骨盤が前傾したり後傾したりすると、上体の重みが腰に集中し、腰痛の原因に
新型コロナウイルスの影響によって、生活スタイルががらりと変わった今。肩こりや疲れ目、腰痛と、体の不調が増えた人も多いのでは。そんな悩みに効くのが産婦人科医の高尾美穂先生が教える不調改善ヨガ。つらい悩みを撃退して。

産婦人科医・ヨガドクター
女性のための総合ヘルスケアクリニック「イーク表参道」副院長。医学博士。スポーツドクター。産婦人科外来で診療にあたるかたわら、ヨガドクターとしても活躍。著書は『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』(世界文化社)
LESSON 3:腰痛
このポーズで骨盤の位置を整えつつ、おなかの腹横筋を鍛えて腰痛予防を。

よつんばいになる。この時、手は肩の下に、膝は腰の下にくるようにすること。

息を吐きながら、背中を反らせていく。この時、骨盤は前傾し、おなかの深部の腹横筋は緩んでいる状態。

息を吐きながら、さらに背骨を反らせる。

息を吸いながら、1の姿勢に戻る。

1の姿勢から、息を吐きながら背中を丸めていく。この時、骨盤は後傾している状態。

息を吐きながら、おへそを奥に引き込む。

息を吸いながら、1の姿勢に戻る。この1〜7を3回行って。

最後に、よつんばいのままおしりを右に回し、左に回し、1回ずつ回す。
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撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木村三喜 スタイリスト/程野祐子 モデル/相澤とみえ 取材・文/和田美穂
※Marisol 2020年11月号掲載/Marisol ONLINE 2020.11.25掲載