多くの人が悩む「脱毛」の疑問や不安に、皮膚科医がお答えします!

教えてくれたのは…
髙瀬聡子 総院長

ウォブクリニック中目黒

髙瀬聡子 総院長

皮膚科医。東京慈恵会医科大学卒業。的確かつ丁寧な診療と衰えぬ自身の美貌で人気。『いちばんわかるスキンケアの教科書』(講談社)など著書で正しい知識も啓発。

Q1 レーザー脱毛は体に害はないのでしょうか?

A 99.9%ないといえます。
レーザーが働きかけるのは表皮レベルなので、内臓にダメージが及ぶことはありえません。誕生して数十年のデータがあるので、ほぼ問題のない施術といえます。

Q2 毛の濃さは遺伝で決まるもの?

A 外的な要因はゼロではないですが、基本的には遺伝です
大気汚染地域で暮らしていると鼻毛が長くなるなど、生活環境も影響。ただ日本ではそこまでの汚染がないので、遺伝要素のほうが大きいですね。

Q3 「永久脱毛」ってありえるものなんですか?

A レーザー脱毛は歴史的に見るとデータがまだ浅く、断言できないのが現状
FDA(米食品医薬品局)規定では、レーザー脱毛は永久とはいえません。ただ診療経験やデータから、永久といって差し支えない継続性があるのは確か。

Q4 何回やれば処理不要な程度まで毛はなくなりますか?

A 7回が最低回数のめどとお伝えしています
毛の生え変わりサイクルには個人差がありますが、1.5カ月〜2カ月×7回が目安。毛が濃い方や、顔の産毛処理ではもっと回数がかかることもあります。

ムダ毛に悩む女性

プロによる処理を受ければトラブルはほぼ皆無。悩まず上手に活用を

気になるムダ毛の処理は、バイラ世代ならクリニックがおすすめと語るのは、髙瀬聡子先生。

「セルフケアを繰り返すと肌へ長期にわたりダメージが与えられるため、色素沈着や乾燥、赤みといったトラブルのリスクが。クリニックで行うレーザー脱毛は一時的には肌ダメージになって乾燥しやすくなるものの、透明感がアップして毛穴が目立たなくなるなどの声も。コストはかかりますが、忙しいバイラ世代にはメリットのほうがはるかに大きいはず」

クリニックではレーザーか、よりマイルドなフォトフェイシャルのいずれかがメイン。100近い種類があるので競争原理も働き、よりリーズナブルになっていると語ります。VIO脱毛で麻酔が使えたり、アフターケアがしっかりしているのも、クリニックで受ける利点に。「わきや手足はもちろん、VIOからうなじ、背中、鼻下の濃い産毛まで、さまざまなパーツに施術可能。眉下も、骨のある部分までなら照射できます」というから頼もしい。その手軽さと確実さから、最近ではヒゲや体毛を脱毛したいと訪れる男性も増えているそう。

まずは正しい知識とアフターケア方法を学ぶこと。そうすればトラブルなしにツルツル肌が手に入るはず。

イラスト/黒猫まな子 取材・原文/高見沢里子 構成/田畑紫陽子〈BAILA〉 
※BAILA2020年5月号掲載 /@BAILA 2020.05.4掲載

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