尾骨は脊髄につながる終糸が走る部分。終糸のまわりには、脳や脊髄を保護する髄液が流れ、尾骨をほぐすと髄液の流れがよくなり、頭部のむくみがとれて小顔になったり、肌の乾燥、肩こり、頭痛などの改善にも。ほぐすだけで、ヒップアップはもちろん、小顔、冷え改善、美肌とよい効果がいっぱい! そんな"おしりほぐし"メソッドを公開!

教えてくれたのは
田口 咲さん

鍼美salonゑまひ ~EMAI~代表

田口 咲さん

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、AEAインターナショナルエステティシャン、おしりのケアに着目した独自の手法を確立。著書『全身きれいになりたければ、お尻だけほぐせばいい!』(講談社)も話題に

尾骨周辺はここ!

尾骨まわり

背骨の一番下にあるとがっている骨
「尾骨は背骨の最下部にあるとがった骨。尾骨から脊髄には骨髄終糸という糸状組織が走り、尾骨をほぐすとその周囲を流れる髄液の流れが改善。小顔や、肩こり、頭痛などの改善効果が」

尾骨まわりほぐし1

1.床に座り、両膝を軽く曲げる
床に座って背すじを伸ばし、両膝を軽く曲げる。手は体の後ろにつく。

尾骨まわりほぐし2

2.タオルを丸めておしりの割れ目の下に
ハンドタオルくらいの小さめのタオルを丸めて棒状にし、おしりの割れ目の下に縦に置き、左右のおしりではさむ。

尾骨まわりほぐし3

3.骨盤を前後に動かし尾骨を刺激
指先を前に向けて手のひらを体の後ろに置き、体を後ろに倒し、両肘を曲げて骨盤を後傾させ、尾骨にタオルを押し当てる。

尾骨まわりほぐし3-2

次に両肘を伸ばし骨盤を元に戻す。この骨盤の前後運動を5 回。

毎日できるおしりケア

座る時はおしりを持ち上げる

座る時はおしりを持ち上げる
「無意識に座るとおしりにシワが寄り、形崩れの原因に。これを防ぐため手で左右のおしりのほっぺを持ち上げてから座りましょう。膣の入り口を下に向けて座ると骨盤が立ち、さらに◎」

仙骨はさする、温める

仙骨はさする、温める
「仙骨は手のひらでさすったり、温めたりするだけでも仙骨ほぐしと同じ効果が得られるので、こまめに行いましょう。仙骨にカイロを貼ったり、ドライヤーの温風で温めるのもおすすめ」



お風呂で体をよく見る
「お風呂では鏡でおしりをチェック。おしりの変化に気づけて形崩れが防げます。さらに、おしりにキュッと力を入れて手で支え、"この位置に戻ってね"と声をかけると引き上がりやすく!」

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撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木村三喜 スタイリスト/程野祐子 モデル/殿柿佳奈 イラストレーション/佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所) 取材・文/和田美穂
※Marisol 2021年3月号掲載/Marisol ONLINE 2021.05.20掲載

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