ドクタートークvol.47

バセドウ病は、血液中の甲状腺ホルモンが過剰に分泌し、さまざまな不調を起こす病気です。若い世代の女性に圧倒的に多く、全身にさまざまな症状が現れます。「どんな原因でなるの?」「早期発見できる?」「治療すれば治るの?」「妊娠、出産は可能?」などの疑問を、甲状腺の専門病院「伊藤病院」内科の福下美穂先生に伺いました。

福下美穂(ふくしたみほ)先生

伊藤病院内科医長

福下美穂(ふくしたみほ)先生

1999年、埼玉医科大学医学部卒業。2003年、埼玉医科大学大学院医学研究科博士課程修了。埼玉医科大学病院内分泌糖尿病内科病院助手、埼玉医科大学病院輸血細胞移植部助教を経て、2009年より伊藤病院内科勤務。2011年~2019 年4月名古屋甲状腺診療所(旧大須診療所内科)勤務を経て現職。日本内科学会専門医、日本内分泌学会専門医、日本甲状腺学会専門医、日本糖尿病学会専門医。

バセドウ病ってどんな病気?

増田:バセドウ病とは、どのような病気なのでしょうか?

福下先生バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰につくられることによって甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気です。

甲状腺ホルモンは体の代謝を促す重要なホルモンです。分泌が過剰になると、全身の臓器に負担がかかってしまいます。その結果、さまざまな不調が起こるようになります。

バセドウ病はほかの甲状腺の病気と同様、女性に多い病気で、男女比は1:4程度です。女性が多いものの、男性もならないわけではありません。20~50代の方に発症することが多く、なかでも20~40代の女性の発症が最も多いのが特徴です。

【伊藤病院におけるバセドウ病患者の初診時の年齢分布】
(2020年初診時未治療患者、赤が女性、青が男性)

バセドウ病患者の初診時の年齢分布

参考資料/伊藤病院(ITOHOSPITAL©️)

バセドウ病が発症する原因は?

増田:バセドウ病も、前回紹介した橋本病と同じく自己免疫の病気なのでしょうか?

福下先生バセドウ病の発症には、体を守る免疫システムの異常が関係しています。免疫は、体を守るために、ウイルスや細菌などの外敵に対して“抗体”をつくる大切な仕組みです。

しかし、何らかの原因で、外敵ではなく自分の体を攻撃する“自己抗体”がつくられてしまうと、自分で自分を攻撃してしまうことになります。それによって病気が引き起こされるのが“自己免疫疾患”です。橋本病もそうですが、バセドウ病もそのひとつです。

バセドウ病では、甲状腺を攻撃する自己抗体(抗TSHレセプター抗体:TRAb、TSAb)ができ、それが甲状腺を刺激することで、甲状腺ホルモンがどんどん産生されてしまうのです。

増田:自己抗体ができてしまう理由はわかっていないのでしょうか?

福下先生:はい。残念ながら、なぜこのような抗体ができるのかは、まだ解明されていません。バセドウ病は複数の原因が関係して発症すると考えられています。明確な原因は特定されていないのですが、遺伝学的要因と環境要因(外傷、ストレス、妊娠・出産など)のいずれもが関与しているといわれています。

どんな自覚症状がある?

増田:甲状腺ホルモンが過剰になると、どのような症状が起こるのでしょうか? 

福下先生:バセドウ病は、見つかって約200年たちます。①甲状腺腫(甲状腺がはれている状態)、②眼球突出(目が出る)、③頻脈(脈拍の速い状態)の3つが古くからわかっている有名な症状ですが、眼球突出などの目の症状は全員に起こるものではなく、目の症状が出ない人もいます。今では検査の進歩で早期発見が可能になり、これらの症状がないバセドウ病の方も見つかるようになっています。

バセドウ病には、多種多様な症状が起こる可能性があり、その現れ方は個人差が大きいです。甲状腺ホルモンは代謝を促すホルモンなので、分泌が過剰になると代謝が異常に高くなって、全身が休むことなく活発に働き続けてしまいます。そのため、多汗、暑がり、食欲亢進、体重減少などが起こります

内臓の働きも活発になり、特に心臓は影響を受けやすいため、動悸、頻脈、不整脈や心不全などを引き起こすこともあります。腸のぜん動運動も活発になり、軟便、下痢、頻回な便通も起こります

ほかには、手足のふるえ、筋力低下、倦怠感などもよく見られます。精神的な不安定さ、不眠、集中力の低下などもあるため、仕事の能率が悪くなったり、子どもの場合は成績の低下や気が散りやすい、落ち着きがない様子が認められたりすることもあります。

健康診断の血液検査で、コレステロールや中性脂肪などの低下、血糖の上昇が見られることもあります。

さらに、骨の代謝(古い骨を破壊<吸収>し、新しい骨をつくる代謝)も早まるため、骨の破壊が進み、骨密度が減少することがあります。特に閉経後の女性や高齢の方では、骨粗鬆症のリスクも高くなります。

バセドウ病の場合、甲状腺は蝶が羽を広げたような形のまま、はれていきます。はれは柔らかく、痛みはありません。橋本病のはれは硬くはれるので、その点が異なります。

【バセドウ病の甲状腺のはれ】
正常な甲状腺

正常な甲状腺

バセドウ病のはれた甲状腺

バセドウ病の甲状腺

参考資料/伊藤病院(ITOHOSPITAL©️)

【伊藤病院に来院した患者の治療前の症状】

バセドウ病患者の初期症状

早期発見の方法はありますか?

増田:これらの症状に心あたりがあったら、病院を受診すれば早期発見できますか? 

福下先生:そうですね、症状は、病気を見つけるうえでとても大切なサインです。また、健康診断の結果で、コレステロールや中性脂肪などの低下、血糖の上昇が見られたら、それもサインになります

更年期世代の女性は、更年期症状と見極めがつきにくい場合もありますが、甲状腺の病気が発症しやすい年齢でもありますので、更年期症状と自己判断せず、一度、病院で検査してみるとよいと思います

甲状腺専門医のいる病院は、日本甲状腺学会ホームページに全国の認定専門医施設が都道府県別に掲載されていますので、参考にしてください。

どんな検査をするの? 治療法は?

増田:病院ではどのような検査をするのでしょうか?

福下先生:バセドウ病は、昔は発見しにくい病気でしたが、今は検査方法や検査機器の発達で見つけやすくなりました。

基本は触診と問診です。その上で血液検査や超音波検査などをします。場合によっては、アイソトープ検査(甲状腺シンチグラフィ)も行います。また、甲状腺ホルモンが過剰だと心臓に負担がかかることがあるため、心不全や不整脈が疑われる場合は胸部レントゲン検査や心電図も行います。

バセドウ病だと、血液検査で甲状腺ホルモン(フリーT3、フリーT4)濃度の上昇、甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度の低下、TSHレセプター抗体(TRAb・TSAb)の高値などが見られます。

増田:治療法はどのようになりますか? 治療すれば、治るのでしょうか?

福下先生バセドウ病の治療には内服薬(抗甲状腺薬)、アイソトープ(放射性ヨウ素)治療、手術の3つの方法があります

まずは内服薬の治療を開始して、病状の経過や甲状腺のしこりの有無、眼の症状の状態などによって、ほかの治療を行うかどうかを検討します。 

①内服薬の治療
甲状腺ホルモンの合成を抑える薬(抗甲状腺薬、無機ヨウ素)を規則的に服用します。いずれも効果の高い薬で、2~4カ月で症状はかなり改善します。医師の指示どおりに飲めば決して怖い薬ではないのですが、副作用もあるため、重い副作用が出ると使い続けられなくなってしまいます。副作用には、じんましんなどの皮膚症状、発熱、喉の痛み、関節痛、筋肉痛、肝機能障害などがあります。抗甲状腺薬での治療は比較的長くなりますので、その方の甲状腺機能に合わせて調整が必要です。

薬の治療が行えない場合は、アイソトープ(放射線ヨウ素)治療や手術を考えます。

②アイソトープ(放射性ヨウ素)治療
アイソトープ(放射性ヨウ素)治療は、放射線を出す機能をもったヨウ素を服用して、甲状腺内にアイソトープを取り込み、甲状腺の細胞を少しずつ破壊して、数を減らすことで甲状腺ホルモンの合成を抑える治療です。

効果が出るまでに1年くらいかかる治療です。服用から約1~2カ月で甲状腺は縮小し始め、約2〜6カ月で甲状腺ホルモンの分泌も次第に減少します。甲状腺機能低下症となりましたら甲状腺ホルモン薬を服用して甲状腺機能を正常に保つように管理します。

放射線を用いる治療ですが、この治療によってがんや白血病、免疫抑制などの放射線障害が起こる確証はなく、安全に受けることのできる治療です。妊娠、出産については、女性は治療から半年間、男性は治療から4カ月(放射線の影響に考慮した場合)または6カ月(甲状腺機能の安定化に考慮した場合)、避妊する必要があります(バセドウ病治療ガイドライン2019)。私たちの施設では、甲状腺機能の安定化を踏まえ、女性は1年間、男性は半年間の避妊を基本としています。それ以降の妊娠に問題はありません。

③手術療法
甲状腺ホルモンを過剰に分泌している甲状腺の組織を手術で切除して、甲状腺ホルモンの過剰な状態を改善させる治療法です。アイソトープ治療に比較して早く確実に効果が得られる治療のため、すぐに妊娠したい方には勧めることもあります。

伊藤病院では、手術療法が望ましい患者さんには、甲状腺組織を残さない「甲状腺全摘術」を行っています。そのため、手術後は、甲状腺ホルモンの薬の内服が必要になります。甲状腺ホルモン薬(チラーヂンS®)は、副作用も非常に少なく、服用量が安定すれば長期間の服用が可能で、通院回数も少なくなります。

福下美穂先生

リモート取材の背景は、伊藤病院のオリジナル画像!

日常生活で気をつけることは? 食事や運動の制限は?

増田:早期発見は非常に大切だと思いますが、バセドウ病を予防する(かからないようにする)方法はないのでしょうか?

福下先生:効果的な予防法はわかっていませんが、バセドウ病は外界からの環境因子の影響による発症も少なくありません。ストレス、ウイルス感染、アレルギー(花粉症ほか)、喫煙によっても発症する方がいますので、大きなストレスを避けて、睡眠時間をしっかりとるような環境を心がけることも大切だと思います。

増田:日常生活で注意すべきことはありますか?

福下先生:バセドウ病を発症している方で、甲状腺ホルモンが高い状態が続いている間は、心臓にも負担がかかりやすく、頻脈や不整脈が起こりやすいです。激しい運動や心拍数が上がる動作などは控えましょう。 治療で甲状腺機能が正常になれば、運動しても大丈夫ですし、通常の生活が可能です。

食事の制限はありません。昆布など、ヨウ素を含む海藻類も普通に食べてかまいませんが、過剰にはとらないほうがよいでしょう。喫煙は目の症状にとって悪影響なだけでなく、抗甲状腺薬による治療の効果も下げてしまいます。禁煙し、受動喫煙の環境も避けるようにしてください。

妊娠・出産への影響は?

増田:バセドウ病は20~40代の女性に比較的多く見られる病気とのことですが、妊娠・出産に影響することはないのでしょうか?

福下先生:妊娠・出産を計画するときには、主治医と相談することがとても大切です。一般的には、妊娠中はバセドウ病が落ち着きますが、産後は勢いが増すことが多いのです。そのため、定期的に受診することが大切です。

妊娠中に最も大切なのは、甲状腺ホルモンが正常にコントロールされていることです。甲状腺ホルモンの値が高いままで妊娠すると、流産・早産のリスクが高くなります。安全な妊娠・出産のために、前もって甲状腺ホルモンの値を正常にすることが大切です。

妊娠時のバセドウ病の治療は、一般に抗甲状腺薬(メルカゾール®、チウラジール®/プロパジール®)、無機ヨウ素の内服が中心です。しかし、妊娠初期(妊娠5~9週)は、メルカゾール®の内服が胎児に影響する可能性がわずかにあるとされています。そのため、妊娠を希望するときには、妊娠初期にどの薬を使うのかを考えて準備する必要があります。甲状腺ホルモン薬のチラーヂンS®は、妊娠中や授乳中の服用には問題ありません。

また、バセドウ病のコントロールが難しい場合には、妊娠前に手術をすることや、もしくは1年以上妊娠が待てる場合にはアイソトープ治療に変更するなど、病状が安定するのを待ってから妊娠を検討することもあります。



増田:バセドウ病の全体像がよくわかりました。体が発する声に敏感になって、不調が出たら放っておかないことが大切ですね。3回にわたって、女性に特に多い甲状腺の病気を解説いただきましてありがとうございました。

20〜40代に多いバセドウ病

増田美加

女性医療ジャーナリスト

増田美加

35年にわたり、女性の医療、ヘルスケアを取材。エビデンスに基づいた健康情報&患者視点に立った医療情報について執筆、講演を行う。著書に『医者に手抜きされて死なないための患者力』『もう我慢しない! おしもの悩み 40代からの女の選択』ほか

取材・文/増田美加 イラスト/帆玉衣絵    内藤しなこ 撮影/伊藤奈穂実 企画・編集/木村美紀(yoi)

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