OurAgeアンケートで特に多かった「よくある不調」別に、今回は倦怠感・肝臓の疲れに効果のある手の反射区ケアをご紹介!
※基本の「手もみ」ケアの方法はコチラ
今回の話を伺った先生

市野さおりさん
看護師、英国ITEC認定リフレクソロジスト・アロマセラピスト。「コンフィアンサせき鍼灸院」でボディケアを行う。著書に『不調と美容のからだ地図』(日経BP)など

体がだるいときは、栄養の分解・吸収や解毒などに関与している肝臓や胆嚢、膵臓が疲れているのかも。お酒を飲みすぎた翌日なども、この反射区を刺激して。
右手の肝臓エリアをしっかり押して

肝臓の反射区は、右手のひらの小指と薬指から下に下りたあたり。この三角地帯を反対の親指の腹でグリグリ押します。施術は右手だけ行います
胆嚢の反射区をつまんで刺激

胆嚢の反射区は、右手の小指と薬指の間から少し下りたあたり。手のひらと甲の両方にあるので、両サイドからつまむように刺激を。右手だけ行います
膵臓の反射区を小指側に押す

薬指を下に下りたところには、膵臓の反射区があります。ここを少し小指側方向に押すのがポイント。膵臓の反射区は左手にもあるので、左右同様に
■なんとなく不調に効く!手もみケア OurAgeで読む
いつでもセルフケア!手と耳の反射区、基本の押し方は?
ホットフラッシュや片頭痛に効くマッサージ/不調に効く「手もみ」ケア
撮影/フルフォード海 構成・原文/山村浩子
※OurAge 2020.11.25掲載