2024年8月より、多数ご応募いただいた中から読者代表として選ばれた「yoiクリエイターズ」による発信がスタート!一人につき、毎月2記事ずつ更新していきます。石坂友里さんの第5回目はピラティススタジオ「CLUB PILATES(クラブピラティス)」を紹介してもらいました。
【yoiクリエイターズとは?】
yoiの読者としての目線を生かし、語学やアート、文章表現などのクリエイティブスキルを発揮して、情報を発信していくクリエイターのこと。ビューティーやウェルネス、カルチャーや社会派の記事など、それぞれの得意分野でyoi読者におすすめのコンテンツを毎月配信します。メンバーは24年10月現在石坂友里さん、くどうあやさん。
「CLUB PILATES」は2007年にアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで設立されたピラティスブランドです。そして現在では世界中に1000以上の店舗を展開、日本でも今急成長中のスタジオなんです!今日はそんなCLUB PILATES恵比寿ガーデンプレイス店へ体験取材に行ってきました!
コロナ禍を乗り越えて日本でも急成長中
アメリカやカナダではすでに多くの人々に愛され、ピラティススタジオとして圧倒的な存在感を放っているCLUB PILATES。2019年12月に日本初上陸を果たし恵比寿ガーデンプレイスに第1号店をオープンしました。しかしその直後新型コロナウイルスの流行が始まります。
困難な状況下でのスタートとなりましたが、当初は若者を中心とした一部のファンから支持されていた「ピラティス」が、パンデミックをきっかけに人々の生活スタイルが大きく変わった影響で、健康志向が急速に高まり、幅広い世代に認知されるようになりました。
スタッフの方々は「アメリカでは、CLUB PILATESのスタジオが街のランドマークのようになっている。今後は日本でも、あのロゴ見たことある!って言われるような存在になっていけたら」という目標を掲げていたそう。それからスタジオ数を拡大、現在では日本でもより多くの方がCLUB PILATESを利用しやすくなりました。
その中でもひときわ目を引くのが恵比寿ガーデンプレイスにあるガラス張りのスタジオです。外から見るだけでもインパクト大!一体どんなレッスンを行っているのか気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか......?
ではさっそく店内を覗いてみましょう!
店内は天井が高く、とてもおしゃれな雰囲気。驚いたことにSNSアカウントで見ていた海外のスタジオともとても雰囲気が似ていて、その一体感に思わずテンションが上がってしまいました。一歩足を踏み入れただけで、自然とやる気が湧いてきそうです!
店内ではピラティスに欠かせないグリップソックス(足裏に滑り止めが付いたソックス)やウェアも販売しています。CLUB PILATESオリジナルのアパレルはすべてアメリカから輸入しているため、海外のユーザーと同じウェアを着てピラティスを楽しむことができ、とても人気なんだとか◎
30分間の体験レッスンの前には、これまでの運動経験やピラティスに期待することについて、簡単なカウンセリングが行われました。カウンセリング内容は担当のインストラクターさんにしっかりと共有されるため、運動経験がない方でも安心してレッスンに参加できます。
また「CLUB PILATESのインストラクターは全員が国際的な基準をクリアした資格保持者であり、そのため、レッスンの質が非常に高く安心して受講できるのも大きな魅力」とのことでした。
自然光が入るおしゃれなスタジオ!
広々としたスタジオ内には、ピラティス専用のリフォーマーと呼ばれるマシンが12台ずらりと並んでいます。そのほかにもチェアやBOSU(バランスボールのようなアイテム)、米軍のトレーニングでも使用されるTRXなどが備えられています。
通常のレッスンは50分で、8種類のクラスと4段階のレベルが用意されています。レッスンの種類に応じて、これらの道具を使い分けてトレーニングをしますが、その組み合わせはインストラクターさんによって違うため「同じレッスンでも飽きずにスタジオに通うことができる」とのことでした。
一人一人のスペースもしっかりと確保されていて、他の参加者とぶつかることなく、快適にトレーニングができる環境が整っているところも、とてもいいなと思いました!
そして気になる「ガラス張り、丸見え問題」ですが(笑)ピラティスをしていると、外の様子はまったく気になりません。むしろあお向けに寝たときにはキレイな青空が見えて、その開放感がとても気持ちよかったです!
体験レッスンスタート!
体験レッスンは、ピラティスの歴史についての話から始まりました。ヨガとの違いがわからないと思う方も多いと思いますが、ヨガは心と体のバランスと整えることを目的としているエクササイズなのに対し、ピラティスはもともと「負傷した軍人さんの治療目的で開発されたエクササイズ」だったそうです。
ピラティスで使うリフォーマーというマシンの名前は、「リフォーム(修繕)」からきていて、体を「修復・改善」するという意味で名付けられたんだとか。ピラティスではリフォーマーに横たわり、背骨や骨盤、肩甲骨を正しい位置に整えながら、適切な負荷をかけて動かすことで全身の機能を改善をしていきます。
まずはリフォーマーに乗り、深い呼吸を意識しながら「腰が反りすぎていないか」「骨盤がニュートラルな位置にあるか」など初心者でもわかりやすい説明で正しい姿勢を教えてもらいました。入会後も安心してグループレッスンに参加できるよう、体験レッスンで基本的な姿勢をしっかり教えてもらえるのでとても心強さを感じました。
いちばん基本的なフットワークでは、負荷を感じながら膝の曲げ伸ばしをし、自分の体を「意識してコントロールすること」に集中させます。呼吸に合わせて正しい姿勢を保つだけでも、自然とお腹に力が入るのを感じます。日常生活でもその姿勢を意識することで、美しい姿勢を手に入れることができるんだとか。レッスンではさまざまなアイテムを使いながら、その姿勢を維持するために必要な筋肉をしっかりと鍛えていくんだそうです。
基本的な足の動作の次は上半身の動きに移ります。ハンドストラップを引っ張ることで、気になる二の腕を引き締めるトレーニングです。
トレーニングをする際に「どの筋肉を使っているのか」がわかりづらいこともありますが、インストラクターさんが的確に"コツ"を教えてくれるので安心です。このセクションでは「腕をしっかり伸ばすこと」で、普段は意識しにくいわきの下の筋肉をしっかりと感じることができました!
次はBOSUでバランスを保ちながら体幹を強化するエクササイズです。普段床でスクワットをするときよりも、不安定で結構難しい!足がプルプルしましたが、ここでもインストラクターさんが丁寧に動きのポイントを教えてくれるので、意識しながら効果的にトレーニングすることができました◎
そのほか、BOSUの上にひじをついてプランクのポーズを取りましたが、難しい場合は膝をついて行っても大丈夫とのこと。少人数制だからこそ、それぞれのレベルに合わせたアレンジの指示が受けられるのもうれしいです◎
レッスンの最後には、体全体をしっかりと伸ばすストレッチ要素の高い動きで締めくくり、心身ともにリフレッシュした気分でレッスンが終了しました。
適度に体を動かしたことで、疲労感とともに心地よい達成感もあり、普段あまり意識できていなかった部分にしっかりアプローチできたと感じました。初めての体験でも無理なく楽しめる内容で、ピラティスの魅力を実感できた時間でした。
ピラティスで「一生モノ」の体を手に入れよう
お気に入りのピラティスアイテム
左)Hydro Flask HYDRATION 18 oz Standard Mouth 右)Aww 3way 再生ポリエステルパッカブルマルチバッグ
今回のご紹介にあたって体験に行きましたが、実は以前ここ恵比寿ガーデンプレイス店に体験レッスンで訪れ、通っていた時期があるんです。それからご縁があり、今はインストラクターの養成講座にも通うほどピラティスの魅力にはまっています。
この記事では、当時の体験レッスンから入会に至るまでの感想も交えて私自身がリアルに感じたことをお伝えしています。これからピラティスを始めたいと思っている方や体験レッスンに興味を持っている方にとって少しでも参考になればうれしいです◎
ピラティスは、正しい体の使い方を学ぶトレーニングです。私自身、O脚や巻き肩などあきらめていた体の歪みが、正しい体の使い方を身につけることで自然と改善されるのを日々実感しています。体験レッスンは、そんなピラティスの第一歩を踏み出す場所だと思います♩受けてみたら、「これなら私にもできるかも!」と思えるはず◎
ピラティスの創始者、ジョセフ・ピラティスさんの有名な言葉に「10回で気分がよくなり、20回で見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる」というものがあります。ピラティスはじっくり続けることでそのよさがわかってくるもの。興味のある方は、ぜひ体験レッスンに参加してみてくださいね♩
【CLUB PILATES 恵比寿ガーデンプレイス店】
営業時間
- 日曜日: 7:00 am - 6:00 pm
- 月曜日: 7:00 am - 9:00 pm
- 火曜日: 7:00 am - 9:00 pm
- 水曜日: 7:00 am - 9:00 pm
- 木曜日: 7:00 am - 9:00 pm
- 金曜日: 7:00 am - 9:00 pm
- 土曜日: 7:00 am - 6:00 pm
電話番号
03-6859-5670
住所
〒150-6090
東京都渋谷区恵比寿4 丁目20−4
ガーデンプレイス グラススクエア棟1F
撮影/三浦晴 構成・文/石坂友里