あなたは今、身につけているブラのフィット感に満足していますか?
自分に合ったものを選んでいるつもりだけど、「ワイヤーがあたって痛い」「カップの上が浮きがち」なんて悩みがあるとしたら、その原因はバストの左右差にあるのかも!?
ありそうでなかった、新発想のアイテム誕生!
将来の悲しい「下垂」を防ぐためにも、服を着たときのシルエットを美しく見せるためにも、バストにぴったりフィットするブラが大切なのは周知のとおり。でも、ほとんどの人のバストは左右で大きさやカタチに差があるといいます。18〜50歳の女性5000人を対象にしたアンケート(FITTIN調べ)によると、約7割は左胸のほうが大きく、約80%の女性が左右差によって生じるフィット感の悩みを抱えているのだそう。
そんな現状を踏まえて誕生したのが、新発想のランジェリーブランド「SAYUSA〜toiro〜」(サユサ トイロ)。なんと、バストに合うサイズを左右それぞれ選んでカスタマイズできるんです!
バストの左右差、実はどちらに合わせても困ったことが…
左右差が大きいために「パッドで調整している」という人もいる一方、それほど差がなかったり左右差を実感していないと、「どちらか片方でもぴったりならOK」「まぁ、こんなもの」と思い込んでいる人が多いのが現状です。
フィッティングサロンで年間300〜400人のカウンセリングを担当してきたというプロジェクト開発・マーケティング担当の本間佑史子さんいわく、“日本人女性は自分のバストを小さめに設定しがち”とのこと。しかも、これが「困った」状態を加速させる恐れがあるというのだから聞き捨てなりません。今つけているブラのつけ心地を下のイラストと照らし合わせて、あてはまるものはありませんか? 小さいサイズでも大きすぎるサイズでも、着用し続けるとこんな「困った」事態に…。
取材・文/佐藤素美