最近、妙に肩や首がこる…という悩みを抱えている人が増えています。リモートワークの日常化によってPCやスマホを見る時間が増えた今、気がつけば数時間も同じ姿勢のままという人も少なくないのでは? また、ノートパソコンを毎日持ち歩くためにバックパックを利用する人も増えていますが、そのために今までは感じなかった肩や首まわりのコリが生じている場合も。
そこで、最近登場した最新技術を搭載したアイテムから、首や肩のコリを予防・改善する注目の2品をピックアップ! まずは、首コリにフォーカスした枕からご紹介します。
理想的な首のカーブを整える、人間工学に基づいたウェーブ形の枕
現代社会では、人々は平均して10分に1回スマホを手にとり、1日に平均7.5時間以上をPCやスマホに費やしているといわれます。そのため、デジタルデバイスを使っているときの前傾姿勢で首のカーブのバランスが崩れ、さまざまな不調を感じる人が増えているそう。そんなデジタル世代に向けて、毎晩眠るたびに首のカーブをリセットし正常な形状に整え、快適な眠りに導いてくれる枕が『ブレインスリープピロー NEW WAVE』。
ブレインスリープピロー NEW WAVE (枕とカバーのセット) 15,750円/ブレインスリープ
人の首は7つの椎骨とその間をつなぐ柔らかい組織でできていて、緩やかなS字カーブの形状になっています。しかし、前傾姿勢でスマホやPCを長時間使用するために、最近よく耳にする“スマホ首”や“ストレートネック”のように、理想的な首のS字カーブを保ちづらくなっている人が増加中。またその結果、首や肩のコリ、目の疲れ、睡眠の質の低下など、さまざまな不調が引き起こされることに。
この問題に着目したのが、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治氏と道端孝助氏により設立された睡眠に特化した企業の「ブレインスリープ」です。
「ブレインスリープピロー NEW WAVE」は、特殊な高反発素材と、独自開発のウェーブ構造が特徴の枕。枕のカーブに首を沿わせて眠ることで頸椎を正しい位置で安定させるよう、人間工学をもとに緻密に設計されているんだそう。
また、一般的な枕より縦幅が長くなっているのもポイント(縦360㎜×横600㎜×高さ80㎜)。頭と首だけでなく、肩からしっかり支えるサイズと形状にすることで頭にかかる負担を分散し、リラックスした体勢に整えてくれます。
枕に頭を預けただけで、ふっと疲れが取れる!?
毎日、長時間PC作業をしていて首と肩が常に重いライター・Mが、この「ブレインスリープピロー NEW WAVE」を試してみることに。枕本体は複雑な網目状になっていて、両手に体重をぐっとのせても反発を感じるほどの高反発。硬くはないけど、しっかりした弾力があって頭を支えてくれそうというのが第一印象です。
早速寝てみたところ、いつもより“頭が軽い”、“首がすっと伸びた”という感覚。実際に、今まで使っていた普通の枕に寝たときの姿勢と比べると、肩が少し下がっていました!
この枕で眠った翌朝は、初日からすっきり疲れがとれて、よく眠れたのを実感。デスクワーク中だけじゃなく、寝ている間も首から肩の筋肉にずっと力が入った状態だったんだと、この枕を使ってみて初めてわかりました。
快適さを生み出すさまざまな工夫を凝らした枕で睡眠の質をアップ!
「ブレインスリープピロー NEW WAVE」は、中央が柔らかめで両サイドが硬いという3ゾーン設計で、寝返りがしやすくなっています。また横向き寝でも、サイドの硬め部分に頭がのることで、頭が埋もれずに理想的な首のカーブを保てるという点も秀逸!
さらにこの特殊な網目状の素材は、熱放散性に優れているそうで、睡眠中に頭がムレにくく快適! 通気性がいいだけでなく、水で丸洗いできるのでダニやカビ対策もラクチンです。シャワーの水で流し、日かげで干して乾かすだけと、とっても簡単なお手入れでOKというのがうれしいですね。
デジタル世代は避けては通れない首へのストレス。「なんだか疲れが取れない」「集中力が続かない」といった不調も、睡眠研究に基づいて開発された枕を活用することで改善できるかも? 「ブレインスリープピロー NEW WAVE」は、昨年12月30日でMakuakeでの先行予約販売が終了、今後の発売開始時期や商品の詳細はブレインスリープのLINEで随時配信の予定なので要チェックです!
問い合わせ先
ブレインスリープ https://brain-sleep.com
構成・文/政年美代子 イラスト/forest eternal