yoiのビューティウェルネス特集、今回は、暑い季節に気になるニオイ悩みのなかでも、なかなか人には相談しにくい“デリケートゾーンのニオイケア”がテーマ。第1回は、『celler(セラー)』のインナーパフュームをご紹介します。

韓国発のデリケートゾーンブランド『celler(セラー)』とは?

美容大国である韓国では、フェムケアも最先端。「インナーパフューム」ことデリケートゾーンの香水が必需品として定着しており、1000万本以上もの大ヒットを記録するなど大きな話題を呼んでいます。このインナーパフュームの製造会社であるJC Medicos社には、パフュームが付着すると洗濯してもシミが取れにくい、容器の使い勝手が悪い、不快感を与える刺激など従来の製品に関するさまざまな悩みが多く寄せられていました。また、大事な試合と生理が重なったり、競技中にデリケートゾーンの不快感やニオイが気になるというプロアスリート選手たちの声を受けて改良を重ねた結果、「celler(セラー) インナーパフューム」が誕生。現在では、 KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)の多くのアスリートたちも愛用しています。

今回のデリケートゾーンのニオイケアは…【セラー インナーパフューム】

デリケートゾーンのニオイケア セラー インナーパフューム

インナーパフューム (スイートファンタジー・シックオードリー・イルージョンムスク・シークレットデシエル)7ml 各¥3410/セラー

今回は、 韓国発のデリケートゾーン専用のパフューム。 『セラー』の「インナーパフューム」をピックアップします。

100%天然由来の植物性オイルを使用した、デリケートゾーンのフレグランス

デリケートゾーンのニオイケア セラー インナーパフューム 2

「セラー インナーパフューム」は、生理時やおりものが多いときなどに生じるデリケートゾーンのニオイ悩みを、簡単でおしゃれな方法で解決するために開発された、デリケートゾーン専用のフレグランス。


香水は、香りの濃度や持続時間によって、上から香りの持続時間が長く、香料濃度の高いパルファム*1・オードパルファム・オードトワレ・オーデコロンの4つのタイプに分かれています。一般的なパルファムの香料濃度は、15~25%、持続時間は5~7時間、アルコール純度は90°とされていますが、「セラー インナーパフューム」の香料濃度は29.9%、アルコールフリーという、最上位のパルファムよりも香料濃度が高いのが特徴です。さらに従来の製品と比べて香りの持続期間が格段にアップし、たったの一滴で48時間以上の香り持続効果を発揮。 時間経過とともにエレガントな香りの変化を楽しめます。


また、使用しているのは、100%天然由来の植物性オイルをはじめ、アルコールや防腐剤、添加物フリーの低刺激性*2(皮膚刺激性テスト済み)。特許取得済みの軽量ワンプッシュボタン式用容器を使用しているので、1滴ずつ簡単に使えるほか、持ち運びにも便利な小型サイズ×プッシュ音もしないので、公共の化粧室での利用も気になりません。デリケートゾーン以外にも、ニオイが気になる足や脇などに直接ワンプッシュして汗のニオイ対策として使用したり、デート前に衣類にワンプッシュして香りを楽しんだり、普段使いの香水としても利用可能。自分の気分や状況に合わせて、簡単に香りを楽しむことができます。


 *1:フランス語のパルファムは、「香水」の意味。 高濃度の香り成分を使用して作られているため、香りが長く持続するのが特徴です *2:全ての方に皮膚刺激が発生しないことを保証するものではありません

実際に美容ライターが使ってみた!お試しレビュー

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実際に「セラー インナーパフューム」を試してみました。4種類の香りのなかから、甘いローズの上品な香り「スイートファンタジー」をセレクト。


手に取ってみると、思ったよりもかなりコンパクトで、キュートなパステルカラーのリップスティックのようです。容器の裏には、「セラーパフュームSF〈香水〉」と表記されているだけなので、ふと取り出しても、まさかデリケートゾーンの香水とは気付かれなさそうです。そして、容器越しにほんのりお花のような香りが漂ってきて、この時点でいい気分に…♡


使い方は、直接粘膜に使用することは避けて、肌に塗布する場合は鼠径部に1滴ほどつけるか、アンダーウェアの目立たない部分やナプキン、おりものシートなどに1滴垂らすだけでOK。私は夜お風呂上がりにおりものシートに1滴垂らしたところ、香りつきのおりものシートの比にならないくらい、可愛らしいフローラルの香りが全面に! これまで、香りつきのワイプは使用したことがあったのですが、デリケートゾーンに香りそのものを纏うという行為をしたことがなく、なんだか急に自分のデリケートゾーンが高貴な存在に感じられ、今まで雑な扱いをしてきてごめん…! という気持ちさえ沸いてきました。さすが持続期間が長いだけあり、甘いフローラルの香りは、翌日おりものシートを替えるまでふんわり心地よくキープ。


正直インナーパュームを使用する前は、おりもののニオイと香水の香りが混ざってしまうのでは…と若干不安だったのですが、驚くことに、まさに“ニオイを香りで制す”ようなイメージで、おりものの気になるニオイも、「セラー インナーパフューム」の香りが勝ってカバーしてくれるのです。それゆえ、自然と自分のデリケートゾーンって良いニオイなんじゃ…?というポジティブな感動を覚えます。スポーツや長距離の移動などで、リフレッシュしたいときにもとても良さそうです♪

また別の日には、アンダーウェアで再トライ。こちらはさらっと香る感じが、下着をしまうときに一緒に入れたサシェのような感覚に近いかもしれません。アンダーウェアに垂らす際にほんのりシミが残ってしまったのですが、天然由来成分を使用しているため、通常の石けんで簡単に落とすことができました。


新感覚のデリケートゾーンの香水ですが、大いにあり!! 次回の『yoi フェムテックアワード』にエントリーさせたいと密かに狙っています。

撮影/柳 香穂 画像デザイン/前原悠花 構成取材・文/木土さや