yoiのビューティウェルネス特集、今回は、暑い季節に気になるニオイ悩みのなかでも、なかなか人には相談しにくい“脇汗&ニオイケア”がテーマ。第4回は、『OSAJI』の「デオスプレー」をご紹介します。

敏感肌にとって真に安全な化粧品を追求するスキンケアブランド『OSAJI(オサジ)』とは

2017年、創設者である茂田正和によってOSAJIは誕生。異業種から化粧品開発者としての道を歩み始めたきっかけは、美容に造詣の深い母親に起こった不慮の交通事故でした。それまでさまざまな化粧品を使い、最終的に植物の恵みを使った自然派化粧品を愛好していた母親は、事故の精神的ストレスから皮膚疾患を起こし、愛用の化粧品を一切受け付けなくなってしまいました。過敏になった母親の肌を救ったのは、自然由来でもオーガニックでもない、ごくごくシンプルな処方の低刺激コスメたち。希少な植物エキスや高価な原料が肌にいいとは限らないという事実を不思議に思った茂田は、肌と化粧品の関係に魅せられ、敏感肌にとって真に安全な化粧品の追求を決意。皮膚科学の研究と、キッチンでの化粧品づくりをスタートしました。

江戸時代の侍医師たちは、匙で薬を調合することから“御匙(おさじ)”と呼ばれていました。肌は心身の健康を司る大きな臓器であり、化粧品が届く角質層には多くの機能が眠っています。「OSAJI」の名は、将軍や大名の健康を支えていた彼らにならい、OSAJIの適切なスキンケアの提案を通して、現代社会における“御匙”となるように願いが込められています。


今回の脇汗&ニオイケアは…【オサジ デオスプレー】

脇汗&ニオイケア オサジ デオスプレー

デオスプレー  30ml  ¥2200  ※数量限定/オサジ

今回は、肌にやさしい天然保湿成分をベースにした『オサジ』の「デオスプレー」をピックアップします。

肌にやさしい天然保湿成分ベースのデオドラントスプレー

脇汗&ニオイケア オサジ デオスプレー 2

OSAJIのデオスプレーは、自分の汗のみならず、抑汗剤などの刺激によってダメージを受けやすいデリケートな脇の皮膚を敏感肌同様に考えたことから誕生。肌への負担になるアルコールをはじめ、ひんやりとした清涼感を与える成分をあえて排除し開発しました。汗を抑え、ニオイをカバーする、皮膚科学に基づくシンプルケアのデオスプレーです。

もともと肌に存在する天然の保湿成分*1をベースに、発汗を抑えるフェノールスルホン酸亜鉛配合*、汗のニオイの原因や、汗による肌荒れや乾燥から肌を守るヨーロッパキイチゴエキスを配合。肌なじみがよく、さらりとしたテクスチャーで、べたつきもありません。みずみずしい細かなミストで足の裏のみならず、ワキやデコルテ、首元や足元など、ニオイの気になるところに手軽に使用できます。

また、パウダー不使用なので白浮きせず、衣服への色移りも気にせずOK。香りは無香料タイプを含め、シーンに合わせて選べる3種類を展開し、持ち運びに抵抗のないユニセックスでスタイリッシュなデザインもポイント。肌のことを考えたやさしい使い心地で、外出先でもリフレッシュしながらケアを叶えます。

*1:保湿成分グリセリン *2:完全に汗を抑えるわけではありません。

実際に美容ライターが使ってみた!お試しレビュー

  • 脇汗&ニオイケア オサジ デオスプレー 3
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「オサジ デオスプレー」は、無香料タイプ以外に、ラベンダー・ゼラニウム・オレンジを基調とし、やすらぎの花束をイメージしたハーバルフローラルの香りの“Attractive(アトラクティブ)”、オレンジ・ライム・レモンを基調とし、フレッシュな果実をイメージした“Jannty(ジョンティ)”があります。

どちらも深呼吸して一気に吸い込みたくなるほどよい香りで、なかなか決められずyoi編集部員のTさんに相談。「ジョンティのほうがyoiっぽい!」とアドバイスを貰い、ジョンティを実際に試してみることに。


ひと吹きするだけで、むしかえるような暑さをやわらげ、パワーを与えてくれるようなリフレッシュ感。みずみずしく、肌にすぐさまなじんでくれるので、フェイスやボディ用の保湿ミストのような心地よい感覚がたまりません。スプレータイプのデオドラント剤は、洋服に白い粉がついてしまうのが悩みでしたが、こちらはミストタイプなので脇をはじめ、デコルテや足など気になる箇所に手軽に塗布できるのも嬉しいポイント。

汗をかいたあとのニオイはもちろんのこと、いつもならべたついてすぐにシャワーを浴びくなるのが、「オサジ デオスプレー」を使用すると、汗をかいてもさらっさらなのです。シンプル処方なのに確かな実力、さすがオサジ。数量限定なので、気になる人はお早めに!

撮影/柳 香穂 画像デザイン/前原悠花 構成取材・文/木土さや