【雨の日の名品13選】スニーカーや長靴、折りたたみ傘…ずっと使えるアイテムを総まとめ！

晴雨兼用、UV対策が一本で。「トラディショナル ウェザーウェア」の折りたたみ傘

「折りたたみ傘って買ったはいいものの、持ち歩くのが面倒！」と思っている方が多いのではないでしょうか。かく言う私もなかなか「これぞ！」と言える、“相棒的折りたたみ傘”に出合えずじまい。しかし、この「トラディショナル ウェザーウェア」の折りたたみ傘を使い始めてから、ガラリと生活が一変したのです。

この折りたたみ傘は晴雨兼用傘、「LIGHT WEIGHT UMBRELLA（ライト ウェイト アンブレラ）」シリーズのもの。約172g（傘袋込、大体バナナ一本分くらい）という軽さ、そして99.9％の紫外線遮蔽率（UVカット比率）を誇る最高のスペックを備えたアイテムなんです。

また、傘の骨にはカーボン・アルミニウムを組み合わせた素材を採用しているため、強度に関しても安心。梅雨時から夏まで（紫外線対策という点においては、年中使える名品！）活躍間違いなしの一品です。

ビニールバッグと侮るなかれ！ 世にもスタイリッシュな「ジ アートオブキャリング」のトートで嵐にも負けない

“大人が使いにくいアイテム”という先入観が強いビニールバッグですが、その印象を覆すプロダクトが登場しました。それが、「ジ アートオブキャリング」のトート「TOTE B」です。昨年新たに誕生したブランドなのですが、再生可能な素材を積極的に使用し、エシカルなものづくりを徹底しています。

このバッグに使用している素材はTPUと呼ばれる、熱可塑性ポリウレタン。カーフレザーのように上質でなめらかな手ざわりでありながら、優れた耐摩耗性を持ち、キズが非常につきにくいんです。

また梅雨シーズンにうれしい防水性も備わっているのが心にくい！ このかすみがかったオレンジ色のボディも、携えるだけでどんよりした気分をエナジャイズしてくれます。

梅雨シーズンから、フェスにも。「サロモン」のキャップ

高温多湿の時季に困ってしまうのがキャップ問題。日差しがどんどん強くなるシーズンでもあるので、頭部をカバーする目的で帽子は被りたい、でも蒸れる！ という方が多いと思います。

そんなときにおすすめしたいのが、「サロモン」のネックシェード付きキャップです。速乾性に優れた素材を採用し、適所に配されたレーザーカットホールが頭部の蒸れを防ぎます。快適さを担保しながらも、うなじ部分はシェードがカバーしてくれるので、熱中症対策としても安心してまとえます。

フェスやキャンプなどのレジャーシーンでも活躍すること間違いなしなので、ひとつお守りとして持っておくのも吉。

雨からインスピレーションを得た香り。「THREE」のエッセンシャルセンツ

昨年、THREEからデビューしたエッセンシャル センツ。香水が少し苦手という方や、性別問わず身にまとえるクリーンな香りだちが好評で、すでに人気シリーズになっています（個人的には00番の「WRITTEN IN STONE」という香りも梅雨時期にぴったり！）。

そのコレクションから新たに登場したのがこの05番「AFTER THE RAIN」です。しとしとと雨が降った森の中にある土を彷彿とさせるノート。どこかアーシーな香りの中には、グレープフルーツやユズのような柑橘系の清々しさと、シダーウッドやパインがにじむウッディな調べ。

全体として主張が控えめで、あらゆる人のスタイルにマッチするのもポイント。朝出かけるときにまとうのもいいのですが、個人的には日中、気分転換をするときにワンプッシュするのもおすすめです。

寝つきが悪い梅雨の夜は、「アスレティア」のスイッチング アロマルームミストを味方に

『アスレティアといえば、アロマルームミスト』と言っても過言ではないくらい、ファンを獲得しているコレクションのひとつ。最近登場したのが、就寝時などのリラックスシーンに寄り添う〈relaxing & sleep〉シリーズ。ここからリリースされたのが、「スイッチング アロマルームミスト N」です。

今回おすすめしたいのは、高温多湿で眠りづらい梅雨時期にふさわしい「AT THE TOP」という香り。インスピレーション源は、山頂から見える澄んだ景色。キーとなる精油はホワイトサイプレスのクリーンで神聖な香りと、清涼感あふれる和ハッカ。じっとりと寝づらい夜を爽やかなムードで彩ります。「そんなにキリッとした香りを寝る前に！？」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心を。ほんのりと香り立つユズが、穏やかな眠りに誘ってくれますよ。

太陽が眩しい季節を待ちわびて。「YUMEDREAMING」のヘアパフュームが梅雨時の頼れる相棒

梅雨シーズン、最大の悩み。それは、“ヘアスタイリング問題”ではないでしょうか。朝、起きた瞬間からすでにうねっている、家を出る前にきちんとスタイリングをしても会社に着く頃にはボサボサ。

そんなときの救世主がヘアサロン「TWIGGY.」が手がけるヘアケアブランド「YUMEDREAMING」のヘアパフューム。こちら、髪を労わるヘアオイルと、香りを楽しむヘアパフューム、両方の役割を併せ持つプロダクトなんです。特におすすめなのが、太陽のようにポジティブなエネルギーと、グロッシーなツヤをまとえる「sun」。

華やかなグレープフルーツとゼラニウムをベースに調合したオイル、深みのあるマジョラムとミルラをブレンドした明るく情熱的な香りが特徴なんです。湿度でぺちゃんこになった髪にうるおいを与えつつ、におい対策としても活躍する一本です。

雨の日に頼れる「ハンター」×韓国発「アンダーソンベル」のレインシューズ

英国王室御用達の長靴ブランド「ハンター」。「長靴が欲しい？ なら、一足目はハンターでしょう！」と言われるほど信頼度が高く、憧れのブランドのひとつでもあります。伝統的なものづくりを誇る「ハンター」が今回コラボレーションしたのが韓国の気鋭の「アンダーソンベル」。

クラシカルな「ハンター」を象徴するオリジナル2.0ブーツに、パンクなムードを醸し出すハーネスをあしらった逸品です。梅雨時期のスタイリングを考える際、つい機能面一辺倒になってしまいがち。そんな時こそ、このブーツを一点投入するだけでスタイリッシュなムードを醸し出せますよ。

水たまりに入っても大丈夫！？ ゴアテックス加工が施された「コンバース」のオールスター

ワードローブのスタメンである、「コンバース」のオールスター。どんなスタイルにもマッチする万能シューズですが、雨の日ばかりは避けたくなりますよね。なぜなら、雨が染み込むと、生地が重くなり、はき心地が最悪だから！　

そんな時に出合ったのが、ファッションブランド「TTTMSW（ティー）」とのコラボレーションで生まれたオールスターでした。なんとこのシューズ、ゴアテックス加工が施されているんです。

防水透湿性素材「ゴアテックス ファブリクス」をライニング、アッパーには撥水加工を施したキャンバス素材を用いている万全の仕上がり。ボディには「TTTMSW」を象徴するグラフィックや、ポップなチャームもあしらわれていて胸キュンが止まりません。

速乾性抜群！ 「ユクリ」の靴下があれば雨の日も安心

雨の日の足もとってシューズだけでなく、靴下も何を選んだらいいか悩ましいですよね。アウトドアブランドの撥水加工が施されているものは分厚く、日常生活の靴に合わせるには過剰すぎる……。そんな時に頼れるのが「ユクリ」のソックスです。

2021年にスタートした靴下専門ブランドの「ユクリ」。「ゆっくり。慌てず、時間をかけて、丁寧に」をモットーに生み出される靴下は、はき心地と機能面、そして洗練されたルックスを叶えるプロダクトばかり。今回紹介するアイコン製品「first step」は吸湿性に富み、速乾性にも優れた素材を採用したもの。

蒸れやすい長靴やブーツを履くときにぴったりなので、梅雨シーズンの足もとには必要不可欠なアイテムです。

「ヴァシュモン」の撥水ジャケットがあれば、急な雨の日も安心

雨の日のアウターって悩んでしまいますよね。湿気が凄まじいので、軽やかな素材のものを選びたくなるものの、薄すぎると朝晩はやはり肌寒く感じてしまいます。さらにおしゃれを楽しみたい人にとっては、デザインも重要。そんなわがまますぎる要望に応えてくれるのがアウターブランド「ヴァシュモン」の撥水ジャケットでした。シックなダークブルーに心惹かれたのですが、これがまたこの時季にぴったりなアイテムだったのです。

軽やかなリサイクルポリエステルと、オーガニックコットンの混紡糸を織り上げたサスティナブルな素材を採用しているこのコート。手ざわりのいい素材には、撥水加工が施されているので雨の日も安心。体の線を拾わないゆったりとした着心地なので、内には薄手のインナーを仕込むことも可能なのがうれしいポイント。梅雨どきだけでなく、季節の変わり目にも活躍する名品アウターです。

梅雨時期も快適な睡眠を。「ザ・テラス」のショートパンツ

高温多湿な日本の梅雨。特に梅雨の夜ほどつらいものはありません。クーラーをつける一歩手前の気温（ここでクーラーをつけたら真夏はどうするんだ！？という気持ちがあり、梅雨時は他の方法を模索しがち）、扇風機だけだとギリギリ暑い！というか、湿気が鬱陶しい。そんな時こそ、考えるべきなのがパジャマです。特におすすめなのが「ザ・テラス」のショーツです。

目にも涼やかな、サックスブルーのショーツ。ボディに採用したのは、上質な綿の一つである、スヴィンコットンの140番手双糸。通気性がよく、汗をかいても肌に張り付きにくい織り方なので、梅雨から夏まで活躍すること間違いなし。肌ざわりが軽やかなので、ワンマイルウェアとしても。

肌ざわりが心地よい。「プチバトー」のタンクトップ

結局トップスの下に何を着たらいいのか迷ってしまう、蒸し暑い時季のインナーウェアの正解がここにあります。それが、「プチバトー」のパイルアメリカンスリーブタンクトップです。プチバトーというと、白Tシャツがシグネチャーというイメージがありますが、このパイル地のタンクトップも名品の一つなんです！

ボディにはキメの細かいパイル素材を用いており、伸縮性も抜群。体にフィットしながらも、圧迫感がまったくなく心地いいんです。また、吸水性にも優れた素材なので、汗をかきやすい梅雨時期から夏場まで重宝する一枚。また、ブランドのシグネチャーカラーであるネイビーとホワイトの組み合わせがモダンなので、トップスとして1枚で着ることもおすすめですよ。

雨に濡れてもOK！ 速乾性抜群な「モンベル」のサイクリングシャ

じっとりと湿気が肌にまとわりつくような季節にぴったりなトップスが、このモンベルのサイクルシャツ。ちょうど旬のバイカースタイルに合わせられそうなアイテムを探していた時に出合ったアイテムです。抜群の通気性と吸水拡散性を発揮し、UVカット効果や、光触媒効果による消臭機能も備えた優れもの。体にほどよくフィットするコンパクトなシルエットも魅力の一つです。Tシャツを着ているけれど、まるで自分の体の一部になっているような心地になれる一枚。日常着として使えますが、アウトドア、レジャーシーンでも活躍すると思います。