スポーツアイテムとしての域を超え、今のファッションシーンに欠かせないアイテムとなっているスニーカー。数多あるブランドやモデルの中から、この夏履きたい一足をチョイス。特に今年は、1970〜90年代に販売されていた名品の復刻も多数! 当時のムードを捉えたレトロなデザインを楽しむのもよし、今季新たに登場したニューモデルに挑戦するもよし。さて、どんなスニーカーにチャレンジする?アディダス オリジナルスが過去に展開していたランニングシューズ「SL 72 OG」は、今履くなら光沢感のあるメタリックカラーがおすすめ。

「アディダス オリジナルス」の「SL 72 OG W」

アディダス、スニーカー SL 72 OG W

スニーカー「SL 72 OG W」¥15400(アディダス オリジナルス)・ニットショーツ¥8800(アディダス オリジナルス)/ともにアディダスお客様窓口 タンクトップ(2枚セット)¥2200/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター(ヘインズ) シュシュ 各¥10450/フィルグ ショールーム(グッド スクイッシュ)

1972年に誕生したアディダスの名作「SL 72」が今年ついに復刻。本作は、滑らかなレザーアッパーやEVAミッドソール、ラバーアウトソールなど、当時では最先端の技術が踏襲された一足。

伝統的なモデルを、ウィメンズ仕様にアレンジした「SL 72 OG W」は、ジュエリーのように煌めくメタリックカラーが魅力。ストイックになりすぎない絶妙なバランス感は、合わせるウェアを選ばないのでシーズンを問わず活躍すること間違いなし。

細身のシルエットや、ロープロファイルのカットはそのままに、レザーアッパーに光沢感のあるカラーを選んでいるのも新鮮。まるでオーロラのように、見る角度によって雰囲気が変わる。

レトロなアスレチックウェアとも品よくマッチ

アディダス、スニーカー、SL 72 OG W 2

スニーカー「SL 72 OG W」¥15400(アディダス オリジナルス)・ニットショーツ¥8800(アディダス オリジナルス)/ともにアディダスお客様窓口 タンクトップ(2枚セット)¥2200/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター(ヘインズ) シュシュ(頭・左手) 各¥10450/フィルグ ショールーム(グッド スクイッシュ)

70年代のクラシックなムードをウェアにも。無地のタンクトップとタオル生地のミニショーツを合わせて、健康的なアスレチックスタイルを演出した。

肌の露出があるヘルシーな装いには、頭と腕にボリュームたっぷりのシュシュを足し、ロマンティックに。

問い合わせ先
・アディダスお客様窓口 shop.adidas.jp/
・フィルグ ショールーム 03-5357-8771
・ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター 0120-456-042

渡辺 宏樹

フォトグラファー

渡辺 宏樹

宮城県出身。フォトグラファーのアシスタントを経て2014年よりフォトグラファーとしての活動を開始。ファッション誌、広告、ポートレートなど幅広い分野で活動をしている。静謐な雰囲気に被写体の個性を乗せた写真に定評がある。

嶋﨑 由依

スタイリスト

嶋﨑 由依

2022年末にスタイリストの飯田珠緒氏より独立。大学生時代、韓国に1年半交換留学の経験を持ち、K-POPやファッションなどソウルのカルチャーにも造詣が深い。



撮影/渡辺宏樹(TRON) ヘア/Waka Adachi(eight piece) メイク/山中唯 スタイリスト/嶋﨑由依 モデル/USA(PUMP management) 構成・取材・文/岡島みのり