『無印良品』の「あったか綿」ブラタンクトップ＆ブラ長袖Tシャツをお試し！締め付けなしで超快適【着心地のいい服 Dig & Report! Vol.30】

衣服、生活雑貨、食品という幅広い品揃えからなる品質の良い商品として、1980年に日本で生まれた『無印良品』。ものの生産プロセスを徹底して合理化し、簡潔で気持ちのいい低価格商品を生み出し続けています。現在『無印良品』の店舗は全世界32の国と地域で1000以上。日本のみならず世界で受け入れられています。

View this post on Instagram

A post shared by MUJI無印良品 (@muji_global)

まだまだ暑いと思っていたら、朝晩は冷えるようになったり、気付いたら秋冬のワードローブに衣替えする時期。体を冷やさないために、『無印良品』の「あったか綿」インナーをお試ししてみました！

「あったか綿」のアイテムはほとんどが綿100％（レギンスなど一部商品を除く）。綿の持つ吸湿発熱性をさらに高める特殊加工した綿素材を使用し、編み方を工夫することで、綿だけでもあたたかく、よりやわらかな肌あたりを実現しています。

まずは秋口にシャツの中に着たい「ブラタンクトップ」。

とてもシンプルな、やわらかいコットンのタンクトップ。着用した状態だとピタッとしたサイズ感に見えますが、実際に着ると締め付けがほとんどありません。素材も薄手のコットンなので、とにかく着心地がいい！　

個人的にブラカップ付きのトップスは大好きなのですが、アンダーの締め付けがとにかく苦手。かといってパッドが体から浮くのは不安だから、多少は安定感もほしい。そんな私にとって、すごくちょうどいいフィット感です。

冒頭で“シャツの中に着たい”と書きましたが、見せてOKなのもこのブラタンクトップのいいところ。首の開きが広すぎないので、この上からシャツやカーディガンを羽織るだけで秋の装いになります。

コットンなので見た目にも機能性素材特有のテックっぽさがなく、コーディネートになじみやすいのも◎。ブラジャー＋普通のタンクトップと比べても、下着の凹凸もなく、お腹も冷えにくくていいことしかありません。

「あったか綿」シリーズでブラカップ付きなのは、タンクトップと長袖Tシャツの2型。長袖Tシャツはオフ白を試着してみました。

身頃はタンクトップ同様少しゆとりのある着心地で、袖はかなりフィット感強め。脱ぎ着の際は少しタイトに感じますが、その分ニットやスウェットの中に着ても袖のシルエットに干渉せず、すっきりとインナーの役割を果たしてくれそうです。

伸縮性もこのとおり。素材も柔らかいのでタイトでも窮屈には感じません。むしろ密着度が高いことで暖かさを感じやすそう。

「あったか綿」シリーズ全体に言えることですが、着丈がけっこう長め。タックインすれば腰まわりまでしっかり守ってくれます。

オフ白は比較的肌の色が透けやすいですが、カラーバリエーションの黒とグレイッシュブラウンはほぼ透け感なし。気になる方はぜひ色ごとの違いも比べてみてください。

画像デザイン／前原悠香　取材・文／堀越美香子　企画・構成／福井小夜子（yoi）