高温多湿の日本の夏。気怠い時も一枚のドレスをサラリとまとえばスタイリッシュに仕上がるサマードレスを厳選しました。風通しがよく肌触りのよいテキスタイル、体のラインを締めつけないシルエットや、目にも涼やかなカラーパレット。すぐに真似できるスタイリングアイデアとともに紹介します。
- オフショルダーでデコルテのおしゃれも楽しめる「アモーメント」のシャツドレス
- 熱帯の国・タイ発祥のブランド「ゴンディットデザイン」のサマードレスで高温多湿な気候も軽やかに
- 「ヨービオトープ」のホルターネックドレスはシアースカートを重ねて
- 夏の日差しに映えるピュアホワイト。「nadia」のコットンドレスを軽やかにまとう
- 「CFCL」が誇るテキスタイル技術は真夏も活躍。まばゆい赤が心をエナジャイズしてくれるドレス
- シアーな素材が涼やかな佇まいを演出。「TOTEME(トーテム)」のブラックドレスがこの夏の主役
- 東京・青梅市発祥の「オーメ」の“藍染”ドレスで、爽やかな夏を過ごしたい
- 夏の夜の装いにマッチする、「サトルササキ」のレモンイエロードレス
オフショルダーでデコルテのおしゃれも楽しめる「アモーメント」のシャツドレス

シャツドレス¥47300/アモーメント 中に着たトップ¥45100(バイ・マレーネ・ビルガー) イヤカフ¥17600・ストーンリング¥26400(マッソーズアンドマッソーズ)/ショールーム ロイト ソックス¥8250/フィルグ ショールーム(シモーネ ワイルド) ブーツ¥31900/ビオトープ(レペット フォー ビオトープ) 中にはいたショートスパッツ/スタイリスト私物
「アモーメント」より登場したのは、モダンなカラートーンのシャツドレス。一見するとプレーンなシャツドレスに見えて、デコルテ周りの肌ののぞかせ方が絶妙なバランス。軽やかなコットン素材とショート丈、オフショルダーの襟元が、シンプルな中に余白と抜け感を作ります。付属のストラップでウエストマークすれば、シルエットにコントラストをつけることも可能。
胸元にはチョーカータイプのネックレスを合わせて、アクセントに。肌を出すのに抵抗がある人も挑戦しやすい、ヘルシーに着こなすドレススタイルが完成します。

肩を落として着ることで肌の露出をほどよく増やし、見た目にも体感にも涼やか。さらに、ミニ丈のスカートから覗く脚が軽やかな印象を後押ししてくれます。
風通しがよく、かつ直線的なシルエットが身体に張りつかないため、暑い日でもさらりと着られるのもうれしいポイント。デコルテを大胆に見せた着こなしは、上品さと肌見せの計算されたバランス感が重要。シャツをあえて着崩してセンシュアルに見せられるバランスを探って。
熱帯の国・タイ発祥のブランド「ゴンディットデザイン」のサマードレスで高温多湿な気候も軽やかに

ドレス¥34100(ゴンディッド・デザイン) バングル¥23100(ニナ・エ・ジュール)/ショールーム ロイトシューズ¥114950/トーテム クライアントサービス(トーテム)
波打つ素材感を最大限活かした、美しい仕立てが光る一着。さらりと一枚で着られるドレスは、タイ発祥のブランド「ゴンディッド・デザイン」によるもの。ブランド名はタイ語で「織機」を意味し、パターン、ファブリック、テクスチャーを駆使した構築的なデザインが魅力。
ランダムなシワ加工と、とろみのある生地は、風を通して肌離れも良好。湿度の高い夏でもまとわりつかず、見た目にも涼しげ。腕やデコルテを程よくカバーしながらも、通気性は抜群で、湿気の多い日にもさらっと快適に過ごせます。シワが目立ちにくいので長時間の着用や旅先にもピッタリ。あえて黒のヒールを合わせることで、フェミニンな印象にほどよい緊張感を添えて。
「ヨービオトープ」のホルターネックドレスはシアースカートを重ねて

ドレス¥35200/ヨー ビオトープ 中に着たビキニトップ¥23,540/フィルグ ショールーム(ヌー スウィム) メッシュスカート¥33000/クリフ(フミカ_ウチダ)ネックレス¥28600・アームカフ兼用アンクレット¥69300/GAGANカスタマーセンター(ガガン) リング¥25850/シリ シリ シューズ¥60500/カチム
トレンドのホルターネックデザインが印象的な「ヨー ビオトープ」のドレスに重ねたのは、光を受けてきらめくシアースカート。潔く肌を見せつつも、全体の色味をモノトーンでまとめることで、都会的なムードに演出。素肌感を生かしながら、自分らしさを引き出すレイヤードの妙を見せるスタイルが完成します。
ストレッチ性に優れたキュプラ混のジャージー素材は、ヴィンテージのような柔らかさを生むフィブリル加工と特殊加工によって、ドレープ感としなやかさが際立ち、肌にやさしくフィット。軽やかで通気性にも優れているため、気温や湿度が高い日も快適。自宅で手洗いできるのもうれしい。

ジャージードレスの特長は、しなやかな落ち感とツヤのある質感。深めのVネックがセンシュアルな印象をもたらし、一枚でも成り立つミニマルな完成度を備えています。
ワンピースのタイトなシルエットには、張りのあるスカートを重ねて絶妙な“違和感"を表現。ベージュのパイピングとスリットが入ることで、シャープな印象と抜け感を両立しています。素肌がのぞく二の腕には、流線形のヘビを模したアームカフをオン。テクスチャーが異なる素材の組み合わせ、モダンな形のアクセサリーとの組み合わせを楽しみたい。
夏の日差しに映えるピュアホワイト。「nadia」のコットンドレスを軽やかにまとう

ドレス¥89100/nadia パールネックレス(細)¥21000・(クロス)¥24000/ポーリーンストゥディオ シューズ¥62700/カチム
「nadia」のノースリーブドレスは、うだるような暑さを感じる日でも、風をまとうような軽やかさで、ストレスフリー。素材には適度なハリと落ち感を兼ね備えたコットンを使用。さらりとした肌触りで汗ばむ季節にも快適なうえ、透け感を気にせず一枚で着られます。
リボンや切り替えのディテールは、甘さ控えめながらも気分をアップ。夏の日差しに映える純白で統一されているところにも、イノセントな魅力を感じられます。アクセサリーはミニマルに。足元は黒のストラップシューズを合わせることで、全体を引き締めて。リラックスした佇まいながらも、一枚で完成する主役級サマードレスはこの夏の必需品。

視線を後ろに移せば、肩から腰まで流れるようなバックリボンが目を惹くデザイン。歩くたびに揺れるその動きが、ドレスの清涼感をさらに引き立ててくれます。見た目の涼しさだけでなく、自宅で手洗いできるイージーケアも魅力。暑い日にこそ頼れる、気負わず着られるサマードレスです。
前後どちら側を正面にしても着られるので、その日の気分でデザインを切り替えて身にまとえるのもうれしいポイント。
「CFCL」が誇るテキスタイル技術は真夏も活躍。まばゆい赤が心をエナジャイズしてくれるドレス

ドレス¥89100/シーエフシーエル オモテサンドウ(シーエフシーエル) シューズ¥37,400/ベイジュ(ピッピシック)
目が覚めるような赤に、ニットとは思えない立体感。「シーエフシーエル」の定番シルエットにひとさじ強さを加えたようなフォルムが、揺れ動くたびにさりげなく主張する一着。
一見ニットとは思えないほどさらりとした質感で、圧縮ニットのように毛羽立ちが少なく、肌離れのよい素材感が、夏の装いにも心地よくフィット。ほどよくハリのある生地は身体のラインを拾わず、空気をはらんだようなフォルムに。動くたびふわりと揺れて、シンプルなデザインながら存在感は抜群。
締めつけるようなストレスを感じさせず、オケージョンでも活躍するドレスは幅広いシチュエーションで重宝します。シューズは華奢なストラップサンダルで重たくならないバランスに。PVCやラインストーンなど涼やかな素材を混ぜて、ニットの質感を軽く演出して。

肌当たりがやわらかく、軽やかなニット素材は暑い日も快適。シワになりにくく、折りたたんでも型崩れしにくいので、出張や旅行にもぴったりなのもうれしい一着。荷物を減らしたい夏の旅行にも、活躍すること間違いなし。
シアーな素材が涼やかな佇まいを演出。「TOTEME(トーテム)」のブラックドレスがこの夏の主役

ドレス¥122650・チュールケープ¥158400/トーテム クライアントサービス(トーテム) ピアス¥39600/シリ シリ サンダル¥52800/アモーメント
「トーテム」のノースリーブドレスは、すとんと落ちる縦長のシルエットが印象的。ボディラインにフィットしながらも、身体を締め付けない絶妙なバランスで、夏の日中もストレスなく過ごせます。カットソーライクな素材感で、汗ばむ夏にもさらりと着られ、シンプルながらも背中側の開きや裾のスリットなど、さりげないディテールが効いています。
ノースリーブトップスとスカート、まるで2枚まとったような重ね着風ドレスは、品よくまとめたい時にもピッタリ。上に羽織ったガウンは暑い日にもストレスなくまとうことができ、日差しを避けたい外出時や、冷房対策としてもおすすめ。

ドレスの下部に施された、布が重なり合うような独特のドレープのデザインが、歩くたびに表情を変え、黒のワントーンに動きをプラス。軽やかな素材を重ねることで、重たく見せず、体のラインを拾いすぎない絶妙なバランスに。足元は厚底のトングはサンダルで抜け感をつくり、リラックス感とスタイルアップを同時にかなえるスタイリング。
東京・青梅市発祥の「オーメ」の“藍染”ドレスで、爽やかな夏を過ごしたい

オーガンジードレス¥110000・シャツドレス¥118800・腰に巻いたビブ¥35200/オーメ ピアス¥47300・リング(左手)¥35200・(右手)¥25850/シリ シリ シューズ¥139700/ショールーム ロイト(ジアボルギーニ)
東京・青梅市で100年以上の歴史をもつ老舗藍染工房が手掛けるブランド、「オーメ」。日本の夏に寄り添ってきた藍染文化をモダンにアップデートして、新しい楽しみ方を提案します。
深い藍色のワントーンに見えるこの装い、実はワンピース2枚と腰にビブを巻いた3層構造。8回染めの工程を経た藍は生地によって色の出方や風合いが異なるのも魅力。
空気を含むように軽やかな生地と、ほどよい透け感のあるシャツドレスの重ね着。光を受けてほんのり艶めく表情が、暑い季節にも涼しげなムードをもたらします。袖口や裾まわりの動きのあるデザインも、空気をはらんで揺れるたびに抜け感を演出。

腰に巻いたビブは、気分に合わせて肩にさらっとかけても。小さな変化でシルエットや印象を自由に遊べるのも、このドレスの醍醐味。身にまとうだけで涼やかな気分になれる藍色を味方につけて、厳しい夏の暑さを乗り越えたい。
夏の夜の装いにマッチする、「サトルササキ」のレモンイエロードレス

ドレス¥75900/サトルササキ レザーチョーカー¥19000/ポーリーンストゥディオ(ヘルミナ アテナ) シューズ¥63800/カチム ジャケット¥75900/ヨウヘイ オオノ
ほんのり透け感のある軽やかな「サトルササキ」のドレスは、真夏にこそ着たい一枚。動くたびに表情が生まれる生地のしなやかさが、暑さを忘れさせる心地よさをもたらします。
ミニマルなキャミソール型ながら、鮮やかなレモンイエローの発色で視線をキャッチ。潔く一枚で着ても、同系色のシアーシャツや羽織をプラスしても、夏らしいリズムが生まれます。さらに身体のラインを拾いすぎない直線的なシルエットで、涼しさと心地よさを両立してくれます。
足元には白の厚底サンダルでボリュームを加え、バランスよく仕上げて。アクセサリーは首元のチョーカーにポイントを集め、顔まわりを華やかに。日常にも非日常にも寄り添う、気分を切り替える色のドレスとも高相性。

寒暖差調節には鮮やかなイエロードレスにパフスリーブのショート丈ジャケットを重ねても。透けるような軽やかさの中に、構築的な要素が加わることで、スタイル全体に奥行きがプラス。寒暖差や冷房対策にもぴったりなスタイルに。
問い合わせ先
・アモーメント cs@amomento.jp
・オーメ 0428−24-8121
・GAGANカスタマーセンター 070-3321-1424
・カチム katim.sc/
・クリフ 03-5844-6152
・サトルササキ sasaki@ssconcept.jp
・シーエフシーエル オモテサンドウ support@cfcl.jp
・ショールーム ロイト 03-6859-8112
・シリ シリ 03-6821-7771
・トーテム クライアントサービス toteme.com/
・nadia @nadia.official.jp
・ビオトープ 0120-298-133
・ベイジュ 03-6434-0975
・フィルグ ショールーム 03-5357-8771
・ポーリーンストゥディオ pauline-jp.com
・ヨウヘイ オオノ 03-5760-6039
・ヨー ビオトープ 0120-298-133
撮影/吉田塩 スタイリスト/嶋崎由依 ヘアメイク/Yuka Toyama(mod's hair) モデル/Ume 編集・構成・文/岡島みのり