手のひらサイズのテクノロジーで睡眠の質を上げる！おすすめ快眠グッズ5選

計測系ガジェットの最先端は、指輪型ウェアラブルデバイス！ Samsungから満を持して日本発売となったGalaxy AI搭載の「Galaxy Ring」は、着用時間が長くなればなるほど賢くなるというスマートさ。睡眠や健康を管理する機能に重点を置き、寝ている間にリングとSamsung Healthアプリが連携し、睡眠潜時、心拍数と呼吸数まで全般的な睡眠状態をモニタリングします。

軽量のチタニウム製で、従来の指輪型デバイスに比べてスリムなので、寝ているときも起きているときもかさばらず気になりません。無料のSamsung Healthで、健康データを分析しパーソナライズされたヒントをアドバイスされることで、日々のウェルネスへのモチベーションUPに。また、皮膚温度センサーによる睡眠中の体温データとアルゴリズムの分析により生理の周期が把握しやすく、あらゆる面で女性の頼れる味方となってくれそう。

ぐっすり眠れた朝は、気分も体調も上々。1日のコンディションを上げるために安眠を確保したいけど、それを妨げる理由のひとつが雑音です。ベルギー発のイヤーウェアブランド・Loopは、まるでアクセサリーのようなスタイリッシュなデザインで人気急上昇。使うシーンに合わせて仕様が異なり、睡眠時におすすめのタイプがこちらの2種。

ラインナップの中でも睡眠時に特化した「Loop Dream」（写真上）は、快適さと遮断性を実現。特別仕様の楕円形のフォームシリコン製のイヤーチップは柔らかく、ストレスフリーの装着感で、横向きで寝ても痛くなりません。最大限のノイズ軽減レベルで、隣で寝るパートナーの寝返りやいびきを遮断しながら、目覚ましアラームは聞こえるのでご安心を。

「Loop Queit 2」（写真下）は眠れないときや集中したいときに使えるマルチユースなタイプ。「Loop Dream」に次ぐ雑音の遮断性を誇り、着け心地のよいシリコン素材のイヤーチップが耳にぴったりフィット。カラバリが豊富で、着けるたびハッピーな気分に。

よく眠るためのコツとして、就寝前の過ごし方は気をつけたいポイント。この時間にリラックスして、眠気を生じさせる副交感神経を優位にするのが理想的。体を温めることは心身を緩めるのに効果的といわれていて、寝る前の温活で良質な睡眠へアプローチしましょう。

マッサージ器で有名なヘルスケア＆ビューティブランドのドクターエアから発売中の耳栓ウォーマー「イヤラボ」は、周囲の騒音を遮断するだけでなく、耳をぽかぽかと温めてくれる優れもの。

本体の保温材に蓄熱させたぬくもりは、じんわり湯たんぽのよう。ヒーターは3段階の温度設定があり、最適な蓄熱時間である15分程度温かさが持続します。装着時は通電しないので、そのまま眠ってしまってもやけどの心配はなし。

次々と登場する睡眠状態や睡眠時間をチェックするアイテム。腕輪型やマットレス型などバリエーションも多く、どれを選べばいいか悩ましく思っている人も少なくないはず。科学的な睡眠研究データを基盤に、快適な睡眠をサポートするための製品やサービスを提供する「ブレインスリープ コイン」は気軽なデバイス。

クリップタイプのデバイスを、ナイトウェアのウエスト部分に装着するだけで計測でき、直接肌に触れずストレスフリー。独自のアルゴリズムで睡眠の深さ、寝姿勢、いびき、寝床内の温度が明らかに。計測したデータはアプリで可視化され、パーソナルなアドバイスを提案してくれます。
またアプリでは計測した結果をコインとして貯めることができ、クーポンやサービスに交換できるポイ活も！

ホワイトノイズとは、ラジオの「ザーッ」というノイズのような音がする、騒音をマスキングした雑音で、安眠に役立つとされ、ユーザーが急増中。例えば、隣室や外の騒音が気になるときにホワイトノイズを流すと、脳と騒音の間にホワイトノイズによるカーテンが引かれたような状態になり、周囲の騒音が気にならなくなるそう。

さまざまなタイプのホワイトノイズマシンが取りそろう家電メーカーのDreameggから、今回ピックアップするのは、バッテリーとタイマー内蔵で29種類のサウンドを奏でる「ホワイトノイズマシン D3 Pro」。7種のノイズ音と7種のファン音に加え、海の波打ち音など15種の自然音を再生可能で、好みのサウンドをおともにすやすやと眠りの世界へ。
高性能なドライバーを採用し、クリアで臨場感あふれる高音質なサウンドを再現。コンパクトでポータブル式なので、寝室の好きな場所に置くことができます。

撮影／坂田幸一　取材・文／横溝桃子　企画・編集／福井小夜子（yoi）