【第2回フェムテックアワード個人賞／堀越美香子さん】新アイテム好きライターの注目アイテム5選！

『YOJOY（ヨジョイ）』は、からだとこころをととのえる、ワコール発のフェムケアブランド。こちらの吸水サニタリーショーツは、パッド部分の取り外しが可能で、お手入れがしやすいのが特徴。やわらかく伸びるフリーカッティングの生地を使用し、ウエストや足ぐりはゴムを使わないなど締め付けの少ない設計で、揺らぎがちな月経周期をここちよくサポート。

堀越さん：吸水ショーツを数年使ってみて、最近感じるのは気分を上げてくれることの大切さ。安心感や気軽さ、吸水量など大事な要素はたくさんありますが、「はきたい」と思える可愛さがくれるトキメキを『YOJOY』が改めて感じさせてくれました。年齢を重ねるごとに、そけい部の冷えや締め付けも気になるようになってきたので、ふんわり伸びて締め付けにくい素材も大好きです！

デリケートゾーンの繊細な肌を、下着のこすれや乾燥・ムレなどの摩擦や肌あれから守ってくれる薬用美白クリーム。くすみや肌トラブルにアプローチする、トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kなどの成分を配合。『Waphyto』としては初となる医薬部外品。

堀越さん：前回のフェムテック＆フェムケアアワードでもご紹介した、大のお気に入りアイテムです。保湿は毎日することなので、それがくすみにもアプローチできるなんて最高。デリケートゾーンのくすみケアは効果を確認するのもなかなか難しいですが、半年ほど使ってみて「以前よりもトーンアップした気がする…！」と感じることが増えました。クリームを指先に広げたら、両手の体温で温めてなじませ、その手でトントンとタッチするくらいでOKです。

1919年よりゴム製品をつくりつづける老舗企業『ゴムノイナキ』が立ち上げたブランド『feminak（フェミナック）』の国産月経カップ。スタンダードモデル、漏れにくいスポーツプルーフモデル、低子宮口モデル、使い捨てモデルなど5モデル全8種を展開している。

堀越さん：今年こそ月経カップを使ってみたいと思っているのですが、いちばん不安なのが“スムーズに取り出せるのかどうか”。小さなツマミはつけていて違和感がなさそうだけど、取り出すときに見失いそうじゃない…？という不安が拭えませんでした。その点『フェミナック』のベーシックモデル「カルミエ」はリングが付いているから、見つけやすそうだし取り出すのも簡単そう。

衛生的に保管できる専用のカバー（月経カップを逆さまにしておけるスタンド付き！）が付属されているのも、いろいろ準備しなくちゃいけないのでは？というハードルを下げてくれました。

女性の毎日を「手軽においしく」サポートするブランド「明治フェムニケアフード」。牛乳に含まれるタンパク質のひとつ「α-ラクトアルブミン」と、3種のビタミンB群を配合。生理の時期に不足しがちな栄養を手軽にとることができる。

堀越さん：おいしい！　これに尽きます。体にいいものはどうしても味や食感が変わってしまうイメージがあったのですが、これは女性にうれしいさまざまな栄養素が入っていることを十分に把握した状態で食べてもとにかくおいしい。仕事柄、自宅で作業しながらチョコレートをつまむことが多いので、今後はこれに変えます！

前の突起の真上に⾻盤底筋位置がくるように設計されたトレーニングクッション。床においても、普段使っている椅子にセットして使ってもOK。座りながら前後左右に揺れることで、骨盤まわりの筋肉がしなやかに動き、骨盤底筋の筋力アップをサポート。

堀越さん：骨盤底筋は特に気にしたことがなかったのですが…試しに座ってみたら、骨盤のいつもは動かせない細かいところまで運動できている感覚が！　これが想像以上に気持ちいいんです…！　腰痛持ちなので、腰まわりのストレッチにもよさそうです。

画像デザイン／坪本瑞希　取材・文／堀越美香子　企画・構成／木村美紀・種谷美波（yoi）