ノラ役のグレタ・リーは、韓国系移民2世として生まれた韓国系アメリカ人。本作の演技が各映画賞で高く評価された。ヘソン役のユ・テオは、ドイツ・ケルン出身の韓国人。高校卒業後はニューヨーク、ロンドンで演技を学び、2009年よりソウルを拠点に活躍。
午前4時のニューヨークのバーのカウンターで飲んでいるノラとヘソン、ノラの夫アーサー(ジョン・マガロ)。「縁=イニョン」で結ばれたこの3人の関係性がすべて明らかになったとき、なんとも言えない思いが胸に込み上げてくる。
12歳で離れ離れになったノラ(グレタ・リー)とヘソン(ユ・テオ)は、すれ違いを経て、24年ぶりにニューヨークで再会を果たす。マンハッタンの街並みや美しいロケーションの数々も見どころ。