「愛する猫が愛する猫グッズ」それは猫好きにとって、幸せの時間をくれるもの♡ yoiのコンテンツに携わるエディター・ライター・スタイリストらが「ウチの猫さまに買ってよかった!」というおすすめグッズをご紹介!
- AWESOME STOREのバスタブ型爪とぎ:ライター国分美由紀さん 🐈⬛ゆら(8〜9歳・♀)
- ボンビアルコンのキャットポール&MYZOOの宇宙船ベッド:集英社デジタルソリューション部部長オサニャイ 🐈⬛アラン(9歳・♂)
- ペスルームのヒーリングブラシ:スタイリスト石田綾さん 🐈⬛ムク(12歳・♂)レオ(8歳・♂)
- 佐藤もも子のフードボウル:yoi エディター田畑紫陽子(BAILA編集部) 🐈⬛すずめ(2歳・♀)
- ファーミネーター:yoi 前編集長 浅香淳子 🐈⬛うめ(8歳・♀)&ごま(8歳・♂)
- 「猫の家®︎」のスティックタイプおもちゃ:スタイリスト平田雅子 🐈⬛バター(3歳・♂)
- キャティーマンの全身マッサー術 にゃんこの癒し:yoi 編集長 高井佳子 🐈⬛ミミ(2歳・♂)メメ(2歳・♂)
- オルネコ 福ネコ缶 2024:ライター久保田梓美さん 🐈⬛るん(2歳・♀)とび(2歳・♂)
AWESOME STOREのバスタブ型爪とぎ:ライター国分美由紀さん 🐈⬛ゆら(8〜9歳・♀)
入浴中? ではなく、バスタブ型の爪とぎ兼昼寝ベッドでくつろぐゆら。ミックスの保護猫です。
わが家のゆらは、やや長毛。もふもふの毛皮を着ているので寒さに強いかと思いきや、ファンヒーターの温風が大好き。冬になると一心不乱に浴びて、ぬくぬくと過ごしています。
猫と暮らす友人が使っていた「AWESOME STORE」の爪とぎは、ショッピングカートやTV、洗濯機など色々なデザインがそろっています。ゆらはダンボール箱に収まるのが大好きなので、フィット感がよさそうなバスタブ型を購入。仕事机の隣に設置しているのですが、働くニンゲンを眺められるポジションが気に入ったのか、お昼寝用ベッドとして愛用中です。
ペット用電気ヒーターの上に小さなブランケットを敷いてみたら、秋冬のお気に入りスポットに。体が温まると、パッカーンと足を開いてくつろいでいます。
ボンビアルコンのキャットポール&MYZOOの宇宙船ベッド:集英社デジタルソリューション部部長オサニャイ 🐈⬛アラン(9歳・♂)
ボンビアルコンのキャットポールにみっちみち! アメリカンショートヘアのアランです。
うちのリビングの「猫のなる木」こと、ボンビアルコンのキャットポール。テッペンの左右に、お昼寝やリラックスにぴったりの場所を用意。ひとつはキャットポールのバスケット。子猫の頃からお気に入りですが、今や7.4kgのアランにはかなりパッツンパッツン。その「みっちり感」がいいみたいです。
反対側にはMYZOOの宇宙船ベッドが。「これにアランが入ったらかわいいだろうな。でも全然使わないかもな、猫だもんな~」とドキドキしながら電動ドリルで私自らが壁に穴を開けて設置。
結果、透明なドーム越しにアランの寝顔や肉球を見上げることができました! 逆にアランに見下ろされているときも「ありがたい猫の神様が宇宙から降臨してる」感じがして楽しいです!
MYZOOの宇宙船ベッドの取り付けはママのDIY。高貴なお姿をさまざまな角度から見られます。
ペスルームのヒーリングブラシ:スタイリスト石田綾さん 🐈⬛ムク(12歳・♂)レオ(8歳・♂)
ヒーリングブラシを自ら迎えに行って、頭を押しつけるレオ。気持ちよさそう!
我が家にはブリティッシュショートヘアの男子が2匹。同じ猫種ですが兄弟ではなく、性格も違います。ムクは人懐っこくて犬っぽい感じ、レオは人見知りで、猫らしい猫といえるかも。ブラシの好みもそれぞれ違うようで、飼い主はせっせと使い分けています。
2匹のうちのレオだけが、このヒーリングブラシが大好き。見せるだけで自分から寄ってきて、顔を押しつけてきます。内側についたシリコン製のトゲトゲ突起が気持ちいいのでしょうか…この表情! マッサージと同時に、抜け毛もしっかりキャッチ。水をつけてから使うと、毛の後処理も簡単でおすすめです。
小さい頃のムク(右)とレオ(左)。ちなみにムクは金属製の櫛のようなブラシが好みです。
佐藤もも子のフードボウル:yoi エディター田畑紫陽子(BAILA編集部) 🐈⬛すずめ(2歳・♀)
脚長ミヌエット・すずめのペロリポーズ。一緒のテーブルで楽しくごはん。
名前の由来は、毛のサビ柄がスズメのようだったから。たまたま見たブリーダーサイトで4姉妹で生まれて、1匹だけこの毛色(他の3匹は三毛)でムスッとしている写真が忘れられなくて会いに行き、譲ってもらいました。
ミヌエットなのですが脚が長いタイプで、好奇心旺盛で自立心が強く(抱っこ嫌い、写真嫌い)、頑固。帰りが遅いとドアを開けた瞬間にクルクル言いながら飛び出してくる……。
でも私が何か作業をしていたり、困っていたりすると必ず、大丈夫? と様子を見に来てくれる優しいところもあり、お互い助け合いながら、猫というよりも女友達と暮らしているような感覚です。
お気に入りのフードボウルはwanというサイトで購入した陶芸作家・佐藤もも子さんの作品。あたたかみのある質感と柄が可愛くて、ごはんをあげるたびに愛おしい気持ちになっています。高さもピッタリで食べやすそう。
中に入っているごはんは、大好きな「シーバ」と腎臓ケアできる「和の究み」のカリカリを混ぜたもの。「和の究み」を上からかけてるのですが、器用に「シーバ」だけ先に食べるんですよね……。
wanは「小さな家族のための工芸」として、作家ものを中心としたペットのための器を多く取り扱うサイト。
ファーミネーター:yoi 前編集長 浅香淳子 🐈⬛うめ(8歳・♀)&ごま(8歳・♂)
ファーミネーターで取れた毛は、プッシュボタンひとつでポンっとブラシからはずれるのでお手入れもラク!
2年前、yoiの猫の日記事でyoiエディターの渡辺さんが紹介していた抜け毛取り「ファーミネーター」。触られるのがあまり得意じゃない猫ちゃんもOK…という記述に「めっちゃよさそう!」と即買い。
値段は少々張りますが、金属製のクシや手袋型の抜け毛取りは見るだけで逃げまどっていたビビり猫のうめ&ごま(保護猫のきょうだいで、♂のごまは巨体8キロ!)も、これなら片手で押さえつけなくてもブラッシング中じっとしていてくれます。
コツは、首からおしりまで長いストロークで優しくブラッシングすることだそう。2匹とも、めったによそ様の前に姿を見せない“マボロシ猫”なのは相変わらずですが、おかげで「ツヤッツヤだねぇ~」と、よく毛艶をほめてもらいます♪
ふれこみ通り、ほわほわのアンダーコート(内側の細い毛)までしっかりキャッチしてくれるので、フローリングの猫毛ゴミも激減!
めちゃめちゃ人見知りで、来客の前にはめったに姿を見せない「幻のイリオモテイエネコ」のうめ(右)&ごま(左)の全貌。
「猫の家®︎」のスティックタイプおもちゃ:スタイリスト平田雅子 🐈⬛バター(3歳・♂)
猫の家「黄金麺」を前にしたバター。ゴールデンブリティッシュショートヘアの男子です。目つきに本気度が表れていますね…
知人にもらった猫の家のおもちゃで初めて遊んだ日、猫の反応が段違いでびっくり! 楽しさを知って以来、おもちゃ収納棚の前に座り込み、出待ちをするようになりました。
どの商品も猫を夢中にさせる不思議な動きをするので、こんなに心をつかむなんて、作っている方の中身は猫なんじゃないか……と思ってしまいます。
軽くて動かしやすく、飼い主にも優しい設計でいつまでも遊べますし、「ヨロコブラ」「黄金麺」などネーミングも可愛い! オンライン販売日時の告知があると、リマインダーを設定して待機。
販売スタート→即売り切れになることも多いので、ゲットできたときの喜びはひとしおです。1本ずつ集めて、大切にコレクションしています♡
猫心わしづかみの「ヨロコブラ」を始めとした我が家の猫の家コレクション。バターが目ざとく発見!
キャティーマンの全身マッサー術 にゃんこの癒し:yoi 編集長 高井佳子 🐈⬛ミミ(2歳・♂)メメ(2歳・♂)
こちらはメメ。はさむ力はごくごく弱く、顔のほか、前脚など細い部分もコロコロできます。
白猫兄弟のミミとメメは、生後3カ月くらいのときに知り合いの方に保護されて我が家にやってきました。
野性味にあふれており、2匹で追いかけっこして家中を駆け回り、棚や引き出しを開けては食べ物を探し出します。現在のインテリアはミミメメファーストかつミミメメブロックが基本…。そんな小5男子のようなミミメメのうっとり顔が拝めるのが「キャティーマン 全身マッサー術 にゃんこの癒し」です。
ドギーマンの仲間にキャティーマンがいたとは…という驚きはさておき、コロコロ系美顔器のようなこちら、不思議なほど猫の顔や肩、背中、お腹、脚の形にどこでもフィット。コロコロに挟まれた顔も可愛くて。しつこくすると嫌がられるのもお約束ながら、やめられません。
こちはミミ。猫って飼い主を見上げることも多いので、けっこう肩がこっているそうです。
オルネコ 福ネコ缶 2024:ライター久保田梓美さん 🐈⬛るん(2歳・♀)とび(2歳・♂)
鯛で釣れた猫、とび(右)と見守る猫、るん(左)。浜辺で保護されたときはキジトラだったのですが、すくすく育つうちに、オスのとびはカワウソっぽく、メスのるんはタヌキっぽく仕上がってきました。
猫あるあるだと思いますが…買ったベッドより、普通に、ダンボールが好きー! 買ったおもちゃより、普通に、タダのヒモが好っきー! な我が家の猫2匹。経済的で大変よろしいのですが、いかんせん“映え”ない。苦笑いしつつセンスのいい猫雑貨を取りそろえる「オルネコ部」をチェックしていて、福袋ならぬ「福ネコ缶」を発見しました!
塩川いづみさんのイラストつきの缶には、愛らしい猫おもちゃがぎっしり。2024年お正月の限定ということで、おめでたいタツノオトシゴ・鯛・亀のクッショントイと、フェルトのネズミ2匹が。猫たちの食いつきも上々で、付属のリボンに結びつければ「鯛で猫を釣る」ことができます(そして、ネズミのほうは追っかけ回されてあっという間に家具の下に消えました)。
飼い主の気分がアガるおもちゃって、猫たちが喜ぶように動きを工夫したりして、いつも以上に熱心に遊ぶ時間を使うものですね。と、書いていて気づいたのですが、待てよ、これって私が猫にじゃらされているだけなんじゃ…。
インテリアショップ「オルネ ド フォイユ」の猫好きスタッフと仲間たちが運営している「オルネコ部」だけあって、センス抜群! 缶と招き猫イラストのついたぬいぐるみは“飼い主用”です。
写真と文/国分美由紀、長内育子、石田綾、田畑紫陽子、浅香淳子、平田雅子、高井佳子、久保田梓美 構成/久保田梓美