サクラエ ダブルアクションセラム [医薬部外品] 33ml ¥13,000(税込)/大塚製薬
紫外線やホルモンバランスの影響により、年齢とともに気になりだすのが「シミ」。日焼け止めやビタミンC入りのスキンケアを取り入れるなど、日頃から対策を取っている人も多いのではないでしょうか。大塚製薬が行なったアンケート調査*1によると、肌の悩みとして、シミを挙げた人は51.8%。約2人に1人以上の女性がシミに悩んでいることがわかりました。
そんな中、大塚製薬から14年ぶりにローンチしたスキンケアブランド『サクラエ』から、シミのもとにアプローチする薬用美容液が発売。日本で初めて承認されたという、“ダブル美白技術”とはどのようなものなのか。製品の魅力を解説します!
*1スキンケア意識独自調査 2022年10月、20〜70代女性600名対象(大塚製薬)
シミができるふたつの原因
メラニンは、もともと紫外線から肌を守る役割を果たすもので、それ自体は悪いものではありません。では、なぜメラニンがシミの原因になってしまうのでしょうか。「大塚製薬 大津スキンケア研究所」の研究員、宮脇詩織さんによると、要因はふたつあるそう。
①紫外線の影響などによってメラニンが過剰に生まれてしまうから
②肌の新陳代謝(ターンオーバー)の遅れなどにより、肌の中にメラニンが蓄積されてしまうから
「まず、紫外線を長時間浴びることは、メラニンの過剰生成につながります。また、加齢によってターンオーバーが停滞すると、メラニンが肌に溜まりシミの原因となってしまうのです。年齢が若いうちは約30日でターンオーバーが行われ、メラニンがスムーズに排出されますが、加齢の進んだ皮膚では約45日かかります。このターンオーバーの乱れは、シミのほかにも乾燥、肌荒れ、小ジワ、くすみの原因になることも」(宮脇さん)
日本初! “ダブル美白効能”とは?
これまで日本で販売されてきた美白製品には、メラニンの過剰な生成を抑制する「生成抑制美白」か、蓄積するメラニンを排出する「排出美白」のどちらかの効能を有するものでした。しかし、「サクラエ ダブルアクションセラム」は、ふたつのアプローチの両立を日本で初めて実現。持続型ビタミンC誘導体「アスコルビン酸 2-グルコシド*2」が、過剰なメラニンの生成を抑制し、さらに大塚製薬独自の有効成分「AMP*3」が肌に溜まるメラニンの排出を促します。使い続けることで効果を発揮し、シミ・そばかすを防ぐそう。
実際に「サクラエ ダブルアクションセラム」を使用した研究結果によると、12週間の使用で肌の明度・美白度が改善し、4週間の使用で乾燥による小ジワが軽減したとのこと。
*2 メラニンの生成をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ
*3 AMP:アデノシン一リン酸二ナトリウム OT メラニンの蓄積をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ
洗顔後すぐの肌に5点置き、で効果を実感
使用方法は、クレンジングや洗顔後、何もつけていない肌に2〜3プッシュ、朝晩の使用がおすすめ。両頬・額・鼻・あごの5点におき、指の腹でやさしく顔全体へ。最後に両手でおさえて美容成分をしっかり肌に浸透させましょう。とろみのあるテクスチャーで使用感もしっとり。ほのかな桜の香りに癒されるはず。
「サクラエ ダブルアクションセラム」は、大塚製薬スキンケア公式ECサイト『コスメディクス.jp』にて購入できます。
構成・文/長岡絢子