yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載「Try & Report!」。第23回は、樹木との共生をテーマに掲げたプロダクトが人気の『BAUM』から、2月2日に発売された「アロマティック スリーピングマスク」をお試し!
『BAUM』の「アロマティック スリーピングマスク」をTry & Report!
アロマティック スリーピングマスク(80g)¥7,700/BAUM https://www.baumjapan.com/
一年のうち繁忙期といえば多くの人が年末年始や大型連休前だと思いますが、個人的には2月も意外とハードな気がします。稼働できる平日が少ないから土日祝日まで仕事が立て込むうえに、フリーランスの私は税金納付の手続きもすませなくてはいけない。そのうえ陽が延びてきたおかげで活動時間も長くなり、寝る時間がずるずると遅くなりがち…。
睡眠時間がゴリゴリ削られて肌のリカバリーが追いつかなくなってきたのか、くすみが目立ってハリ感がもの足りない“しょんぼり肌”状態に陥ってしまいました(泣)。体は元気でも肌印象が落ち込んでいるとイマイチ気分が乗らないので、『BAUM』の「アロマティック スリーピングマスク」で肌にエネルギーチャージすることに!
こちらは、樹木の恵みをゆったりと実感できる“眠りの森林浴美容体験”を謳っているジェル状マスク。樹木の香りを楽しみながら深い眠りへ誘われ、うるおいヴェールが肌を一晩じゅう包み込んでくれるという、睡眠美容にぴったりのスペシャルケアアイテムです。
ベースとなるウォータージェルには“眠りの木”と呼ばれるネムノキの樹皮エキスを中心に、桜葉、イチョウ葉、マンゴスチン樹皮など樹木由来の美容エキスをふんだんに配合。角層深くまでうるおいで満たし、きめの整った健やかな肌コンディションへと導いてくれます♪
そしてみずみずしさとしっとり感を両立させるカギとなるのが、ジェルにたっぷり入っているアロマオイルカプセル! 水分保持に優れたオイル系の美容成分だけでなく、ブランドを象徴するシダーウッドに、ゼラニウムやユーカリなどを調合したオリジナルの香りも凝縮されています。
ジェルを優しく塗り広げるとカプセルが弾け、アロマの香りがふんわり♡ カプセルをまんべんなくつぶしていくとジェルとオイル系美容成分が溶け合い、肌表面をうるおいの膜でラッピングしてくれます。
夜のスキンケアを終えて、眠る直前に顔全体に広げます。一度に使う量はアーモンド粒大が基本だそうですが、日頃から睡眠時間が短めならば規定量よりもちょっと多めにするのがおすすめ。なぜならこの時期の肌は、睡眠不足以外にも季節性の外的ダメージが蓄積しやすく、自分が思っている以上に乾燥しているから…!
くるくる〜とマッサージしながら顔全体を包み込み、ややジェルの厚みを残しておくのがポイント。肌に自然になじむまでの時間を活用し、深呼吸で香りを感じながら気持ちをリラックスさせると寝入りやすくなるのだそう。確かに、この時点では肌表面がべったりしてそのまま枕に顔をつけることに抵抗があったので(笑)、なじむまで10分程度時間をおくことにしました。
目を瞑って森林浴をするように香りを楽しみつつ、筋肉の疲れをほぐします。肩に手をあてて肩甲骨を大きく動かしたり、首を前後左右に倒してストレッチをしたり。ブランドの公式サイトに載っている動画を参考に、就寝前のセルフケアを行いました。
香りとストレッチのおかげで副交感神経が優位になるのか、ジェルがなじむ頃にはほどよい眠気を感じられて、寝入るまでにそこまで時間がかからなかった気がする♪ 翌朝は肌トーンが明るくなり、ぷりっと弾むような肌触りに。4時間睡眠が続く生活にもかかわらず、まるでしっかり睡眠をとったかのような肌印象まで回復してくれました!
Try&Report 後記
『BAUM』調べによると、最近の日本人の平均睡眠時間は7時間22分なのだそう。厚生労働省による健康実態調査でも男女ともに6時間以上7時間未満が最も多く、2〜3割は途中覚醒や寝つきの悪さに悩まされているとの結果も! 寝不足が続くと日常生活のパフォーマンスが低下し、肌状態も不安定に。あらゆるストレスを抱えやすい現代社会では、睡眠の質を高めることがますます重要視されているのです。
質のいい睡眠のためには、十分な睡眠時間を確保するほかに、眠る前にリラックスして気持ちを休ませることも大切。「アロマティック スリーピングマスク」でアロマセラピー気分に浸り、熟睡した翌朝のような元気肌をゲットしてみては?
撮影・文/井上ハナエ