最近、私の中でボディケア熱が高まっているのですが、周囲でシェイプアップに成功した方にお話を伺うと高確率で返ってくるのが、「毎日入浴するようにした」という回答。そういえば近頃シャワーに頼りがちだったなと反省しつつも、毎日しっかり時間を取って入浴するのはなかなか難しい…。短時間で効率よく心身を癒したい & 発汗したい! と効能重視で入浴剤を探していたところ、おすすめしていただいたアイテムを紹介します。

今日のEditor's Pick!

パインハイセンス 正面

パインハイセンス(2.1kg)¥3,000/高陽社 042-313-3021  

パインニードルオイル(松葉油)に、保温効果を高める6種の有効成分を配合した薬用入浴剤「パインハイセンス」。どこか懐かしさを覚えるレトロなグリーンの缶は、2.1kgの大容量! 弱アルカリ性の医薬部外品で、下記の16もの効能が謳われています。

【神経痛・リウマチ・腰痛・冷え症・産前産後の冷え症・痔・肩のコリ・うちみ・くじき・疲労回復・荒れ性・あせも・しもやけ・あかぎれ・にきび・しっしん】

なかでも特に私が気になるのは、年々ひどくなる体の冷えと、日々のデスクワークによって蓄積した肩こり。入浴でこれらのお悩みが緩和されるならばうれしいかぎ! とさっそく浴室へ。

パインハイセンス 中身

蓋を開けると、柑橘のように爽やかながら少しクセのある香りがふわっと広がり、鮮やかなオレンジ色のパウダーがお目見え。中蓋に備え付けられた専用スプーンですくい取り、湯180Lにつき1杯を目安に溶かし入れます。

パインハイセンス 色

パウダーの色そのままの鮮やかなオレンジ色の湯になるのを想像していたところ、オレンジと緑のあいだくらいの穏やかな色みに。いざ湯につかってみると体の芯からポカポカと温まり、普段使っている入浴剤よりも早く汗がにじんでくる気がします。湯船から上がったあとも温かさが持続し、満足感のあるバスタイムとなりました。

余談ですが、編集者らしく(?)、長風呂する日のお供は雑誌。発売から日がたった雑誌を浴室に持ち込んでは、トレンドを振り返ったり、エンタメページを読んで鑑賞し忘れていた映画を思い出したりしています。隅々まで読んでいるとつい時間を忘れてしまうので、気がつけばかなり時間がたっていたなんてこともしばしば(笑)。薬用入浴剤「パインハイセンス」と、浴室への雑誌持ち込みのセット、ぜひお試しください♪

写真・文/山本理恵(non-no)