yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載「Try & Report!」。第31回は、皮膚科医が監修し、毎日のお手入れで皮膚科レベルのケアを目指す『dr365』の「V.C. メルトスクラブウォッシュ」をお試し!
『dr365』の「V.C. メルトスクラブウォッシュ」をTry & Report!
V.C. メルトスクラブウォッシュ(100g)¥2,805/dr365 https://dr365.co.jp/
春は出逢いと別れの季節。年度末からご挨拶にあわせてお菓子をいただく機会が増え、感謝の気持ちを噛み締めて仕事中にパクパク。それから数日後、顔の毛穴に白っぽい皮脂詰まりができていることに気がつきました。こ、これは…普段あまり食べないのにお菓子の摂取量が急増した影響!? 小麦粉+脂肪分+糖分の組み合わせはニキビや吹き出物の原因になり得ることを思い出し、お菓子を控えてスキンケア対策を強化しました。
白っぽい皮脂詰まりはコメドと呼ばれ、ニキビや吹き出物の予備軍。コメドが進行しないようにするには、毎日のスキンケアで毛穴の奥から皮脂汚れをきちんと落とし、毛穴の引き締め&過剰な皮脂分泌の抑制を行うのが大切! そのため私の毛穴ケアは、角質除去アイテムとビタミンC誘導体配合のアイテムを併せて取り入れるのが定番です。
とはいえ、2〜3月のゆらぎ肌状態がようやく安定してきた時期にパワフルなケアはちょっと心配…。そんなときに強力な助っ人になってくれたのが、皮膚科医監修のもと開発された『dr365』の「V.C. メルトスクラブウォッシュ」! 毛穴汚れをすっきりオフしつつも肌のうるおいを逃さないという、敏感肌でも毎日使える"ビタミンスクラブ生石鹸"です。
ブランドの独自製法による"生石鹸"とは、天然由来の固形石鹸をやわらかくペースト化=生の状態にしたもの。石油由来ほど洗浄力が強すぎず、アミノ酸由来ほど優しすぎない絶妙なバランスで、肌の保水力をキープできる処方を実現したのだそう。
そんな生石鹸にブレンドされているのが、ビタミンEを閉じ込めたオレンジ色の崩壊性スクラブ。泡立てることで自然にスクラブが弾けてビタミンEが泡に溶け込み、肌への負担や刺激を感じないんです♡ さらに高機能型ビタミンC誘導体をはじめ、肌あれの鎮静作用があるツボクサエキス、カミツレ花エキス、シャクヤクエキスといった有用成分も配合。肌へのダメージや汚れは増している反面、バリア機能が低下してきている現代人の肌特徴を的確にとらえた背景が見える処方設計に信頼度アップ!
また、泡の弾力、粘りが向上するジグリセリンを主成分に採用し、約65%を保湿成分で構成することに成功。ほかにも保湿力を高めるために配合された独自成分のバイオ生セラミド®が角層深部で弾け、モイスチャーバリアを広範囲でサポート。
そのおかげで、泡立てネットを使うとすぐさまモッチリ&ふわふわ泡ができ上がり、泡に触れた瞬間からしっとりとした肌触りを感じられます。
ボリューミーな泡は洗顔中も長もちで、まるで泡パックしているかのような贅沢な気分に♪ 泡切れがよいのでぬるつき残りはなく、洗い上がりはしっとりすべすべ。優しい洗い心地でもきちんと皮脂汚れが落ちているようで、洗顔後の肌をチェックしてみるとコメドがほぼ目立たなくなっていました!
ざらつきや黒ずみが気になる部分には、ぬらした顔に直接のせてスクラブ使いするのがおすすめ。粒をコロコロ転がすように広げても、徐々にスクラブが溶けていくので刺激になりにくいはず。
私は朝晩2回の使用を1カ月続け、そのうち週に1〜2回はスクラブ使いをしてみました。すると日ごとに肌のきめが整っていき、肌トーンが明るく変化! 毛穴のみならず、角質汚れによるくすみケアにもアプローチできるのは大人肌にとってありがたいなと思いました。
Try&Report 後記
ニキビや肌あれに悩んだとき、すぐ皮膚科にかかれば薬でより早く治るかもしれないけど、忙しい日々の合間に通うのはなかなか難しいもの。『dr365』というブランドネームには、毎日のお手入れで皮膚科レベルのケアを目指せるよう、処方箋のような存在でありたいという想いが込められているのだそう。
かつて皮膚科通いをしてビタミンC化粧水の使用をすすめられた経験がある私にとって、展開中のアイテムすべてにビタミンC誘導体が配合されている『dr365』は、まさにいちばん身近なドクターになってくれそうな予感!
撮影・文/井上ハナエ