【腸活サプリおすすめ】お酢がもつ力「酢酸菌」サプリの大量生産を世界で初めて成功！『キユーピー』の 「ディアレプラス」

キユーピー株式会社は、1919年に設立されたマヨネーズなどの調味料を主力としている日本の食品メーカー。やはりキユーピーといえば、マヨネーズのイメージがありますが、実は何十年にもわたり、楽しく健やかな未来の食生活のために、ヒアルロン酸やお酢に含まれる酢酸菌（さくさんきん）の研究開発も進めてきました。酢酸菌は、お酢を作るときに欠かせない発酵菌で、アルコールからお酢を作る菌の総称。キユーピーは、今から11年前の2013年、この酢酸菌にお酢を作る以外に健康維持に寄与する大きな可能性があることを突き止めました。

社内公募制度「Try Kewpie」（現在は「 Kewpie Startup Program」に名称変更）の第 1号テーマに採択され、2016年に飲む人のための「よいとき*」（現在は「よいとき One」にリニューアル）、 2020年には「ディアレプラス」の前身となるサプリメント「ディアレ*」を発売。花粉などによる鼻の不快感を持つ利用者から好評を得て、初年度の約 5倍の販売実績に伸長するなど注目を集めています。

*1飲む人のための「よいとき」：酢酸菌酵素を配合したサプリメント
*2 機能性表示食品「ディアレ」（届出番号 E407 キユーピーアヲハタニュース 2020年 No.2参照 「 ディアレ 」は酢酸菌GK-1 と GABAを配合したサプリメントです。

今回は、酢酸菌GK-1(G.hanseniiGK-1)と GABAを配合したサプリメント、『キユーピー』の「ディアレプラス」をピックアップします。

2023年12月にキユーピーから登場したのが、酢酸菌GK-1(G.hanseniiGK-1)と GABAを配合したサプリメント、「ディアレプラス」。

“酢酸菌GK-1”は、免疫バランスを整え、免疫の誤作動や過剰反応を抑制し、花粉やホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感などのアレルギー症状を抑えるはたらきがあります。

酢酸菌GK-1が免疫バランスを調整する仕組みは、免疫を活性化させるスイッチTLRにあるのですが、そのスイッチのひとつが乳酸菌や納豆菌、ビフィズス菌などの菌が押せる“TLR2”。ところが、酢酸菌は、TLR2だけでなく、TLR4までと、同時にふたつのスイッチを押せることが分かっています。この免疫スイッチTLR4を押せる菌は、ごくわずかなのだとか！

そこで、キユーピーは、“免疫機能の維持と花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感軽減”として、機能性表示食品として初の届け出を受理。さらに、この酢酸菌を製品として届けるには難しいとされていた大量生産を世界で初めて成功。酢酸菌GK-1に、ストレスや疲労軽減効果のある GABAを配合した、キユーピー独自のサプリメントが「ディアレプラス」です。

製品名の「ディアレ」は、Dear（親愛なる）の最上級Dearest（ディアレスト）から。ご自身や愛するご家族に親しんでもらえるような最愛の品であるように願いを込めた、話題のサプリメントです。

実際に『ディアレプラス』を試してみました。1日2粒、小粒タイプの錠剤なので飲みやすいです。

私自身は、花粉症とまではいかないのですが、寒暖差アレルギーなのか、気温差によっては風邪はひいていないのに水のような鼻水が止まらない…なんてことも。そのため、寒い室外から暖かい室内へ出入りするこの時期は、とくに要注意でティッシュが手放せなかったのです。

しかし、「ディアレプラス」を飲み始めて数日、ティッシュを使う回数が軽減したではありませんか。ちなみに、ひどい花粉症で、自由診療のお高い花粉アレルギーのブロック注射を毎年打つほどの夫にも試してみてもらったところ、こちらも鼻のムズムズや痒みが軽減したそう。

さらに、うちは夜ワンオペで、年長と年少の2児が家の中をはっちゃかめっちゃかにしながら、毎夜ケンカを繰り広げるというのが日常。その度に般若の如く叱っていたのですが、とにかく怒るのってエネルギーを使うのですよね（涙）。怒っているのか疲れているのか自分でもよく分からない状態だったのが、この数日はイライラ度が減って、ほんの少し気持ちに余裕が出始めたのです。イライラに効くという某サプリでもダメだったのに、これGABAの効果だとしたら、すごすぎないか…と密かに感動しています！

撮影／柳　香穂　画像デザイン／前原悠花　取材・文・構成／木土さや