遺伝子レベルの肌の特性、“肌体質”を知ることができるサービス『資生堂』の「Beauty DNA Program」をライター鈴木が体験! こちらでは、同プログラムに含まれるパーソナルセッションの第2部をレビュー。第1部で自分の“肌体質”を知り、第2部では、今の肌悩みの解決や、“なりたい肌”になるための最適なスキンケアを提案してもらうことができました。
- 資生堂の「Beauty DNA Program」って?
- 美容のプロとのパーソナルセッション、第2部がスタート!
- “肌体質”を知る→“なりたい肌”になるためのプランニング
- “なりたい肌”を目指す。私だけのスキンケアプラン
- パーソナライズされたアイテムはこれ。普段使いのスキンケア・インナーケア4選
- ①化粧液:SHISEIDO オイデルミン「エッセンスローション」
- ②クリーム:SHISEIDO バイタルパーフェクション「シュプリームクリーム コンセントレート」
- ③アイクリーム:SHISEIDO バイタルパーフェクション「リンクルリフト ディープレチノホワイト5」
- ④インナーケア:ベネフィーク「ブライトサーキュリスト」
- 肌を知れば、スキンケアもより自分らしく
資生堂の「Beauty DNA Program」って?
「Beauty DNA Program」は、資生堂独自の研究が生かされたDNA検査・カウンセリングサービス。
個人個人が生まれ持った“肌体質”、肌老化に関する“肌レジリエンスカ”、健やかな肌のための“ビタミン調整力”の3カテゴリからなる計27の診断項目の検査結果をもとに自分の肌の特性を知ることができ、加えて、“なりたい肌”になるためのスキンケアもプランニングしてもらえるんです。
検査自体は、自分の唾液を提出するのみ! その後、数週間で検査結果が届き、個別のパーソナルセッション(第1部・第2部)を受けることで完結します。今回は前編に続けて、第2部のパーソナルセッションをレポートします。
美容のプロとのパーソナルセッション、第2部がスタート!
パーソナルセッション「第1部」が終了すると、続けて「第2部」が始まります。私の担当オペレーターは、引き続き山本さん。
パーソナルセッション第2部では、今の肌悩みの相談や、“なりたい肌”になるためのスキンケアの提案(※)をしてもらうことができます。パーソナルセッションでのヒアリングと事前アンケート、そして第1部で読み解いていただいた私の肌の特性を踏まえて、資生堂のブランド横断でおすすめのアイテムを挙げていただきました。
大まかに分けると、パーソナルセッション第1部までの内容が、生まれ持った特性と現時点の肌状態のこと。パーソナルセッション第2部では、これからの肌について考える内容となっているようです。
※パーソナルセッション第2部でのスキンケア提案は、DNA検査結果に直接基づくものではありません。
“肌体質”を知る→“なりたい肌”になるためのプランニング
事前アンケート(下記参照)のとおり、私の近頃のおもな肌悩みは「シミ・ニキビ跡」「頬の違和感(ハリ感の減少、たるみ感など)」。今回はこれについて山本さんにご相談。私にとって必要なスキンケアとは?
参考:ライター鈴木が回答した事前アンケート(一部省略)。
私の場合“肌体質”的にうるおいをキープするのが苦手で、シミやシワのケアにも気を配っておいたほうがよいことが「Beauty DNA Program」の検査でわかりました。今回の肌悩み「シミ・ニキビ跡」「頬の違和感(ハリ感の減少、たるみ感など)」はまさに“肌体質”にリンクするものだったので、再度、検査結果も見直しながらアドバイスをもらうことに。
山本さんからの率直な回答は、
①シミ・ニキビ跡→日頃からのブライトニングケアを推奨
②頬の違和感→適切なアイテムでエイジングケアをスタートしたい
③スペシャルケアとして、目元のシワ対策もすぐに始めておきたいところ
これに対応するアイテムをプランニングしていただきました。
なお、今の肌悩みが検査結果と関連する内容でない場合には、シンプルにその肌悩みにアプローチするスキンケアや、検査による肌の特性を踏まえたアンチエイジング策や引き続き美肌を保つための予防としてのスキンケアアドバイスを受けることができるそうです。
“なりたい肌”を目指す。私だけのスキンケアプラン
このあともいくつかヒアリングを重ねて、アドバイザーの山本さんにお手入れのポイントとアイテムをまとめた“スキンケアプラン”を考案していただきました!
いわゆるスキンケアだけでなく、インナーケアのアドバイスも。
アイテムは、資生堂のブランド横断で私の肌体質や今の肌悩みに対して必要なものだけを厳選。初めて知ったブランドや商品もありました。今回、私の肌にパーソナライズされたアイテムをご紹介します。
パーソナライズされたアイテムはこれ。普段使いのスキンケア・インナーケア4選
今回提案していただいたのは、デイリーケアに取り入れたいアイテム。なかでも肌体質と現在の肌悩みにアプローチする①化粧液 ②クリーム ③アイクリーム ④インナーケアの4点をピックアップしてもらいました。
①化粧液:SHISEIDO オイデルミン「エッセンスローション」
SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション ¥9680(参考価格)/SHISEIDO
オイデルミンの「エッセンスローション」は、角層のすみずみまで素早く浸透し、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれる化粧液*。「肌の中のバリア機能を高めることができ、乾燥やそれによる皮剥けを防ぎます。保湿成分を導入する効果もあるので、長時間うるおいをキープ! また、美白商品に配合されている4MSKも配合」(パーソナルセッション担当オペレーター・山本さん)
*効能評価試験済み
②クリーム:SHISEIDO バイタルパーフェクション「シュプリームクリーム コンセントレート」
SHISEIDO バイタルパーフェクションの「シュプリームクリーム コンセントレート」は、ハリのあるシャープなツヤ肌へと導いてくれる、エイジングケア*のための薬用クリーム。「肌の角層に浸透しやすい“乳液”の成分と保湿ケアにおけるフタの役割をなす“クリーム”の機能が1つになったアイテム。有効成分を網の目のように行き渡らせながら、リッチでこくのあるうるおいが肌に広がります」(パーソナルセッション担当オペレーター・山本さん)
*年齢に応じたうるおいケア
③アイクリーム:SHISEIDO バイタルパーフェクション「リンクルリフト ディープレチノホワイト5」
今のうちから取り入れるべきと念押しされたアイクリームは、シワ改善とブライトニングのダブル効果のあるSHISEIDO バイタルパーフェクション「リンクルリフト ディープレチノホワイト5」。「目元に限らず、シワが気になる額や首に使用するのもおすすめ。純粋レチノールを配合している製品です」(パーソナルセッション担当オペレーター・山本さん)
④インナーケア:ベネフィーク「ブライトサーキュリスト」
健康的で美しい肌を目指すなら、内側からのケアも心がけたい。便秘解消のサポートアイテムとして挙げていただいたのは、植物の力で体内の老廃物を排出するベネフィーク「ブライトサーキュリスト」。
「パワーボタニカルF(ブラックジンジャー、QOL発酵菌、シベリアニンジン、ケイヒ)、クコノミ、ミックスハーブなどを配合した、めぐりケアにおすすめの美容タブレットです。肌にうれしいビタミンCの要素も含んでいますよ」(パーソナルセッション担当オペレーター・山本さん)
肌を知れば、スキンケアもより自分らしく
資生堂「Beauty DNA Program」を受けて、これからのスキンケアに生かしていきたいヒントが見つかったことはもちろん、これまでに“なんかいいな、自分に合ってる気がするな”と取り入れてきたことが、自分の肌の特性に関係していたことがわかった点もグッドでした。
誰かのためでなく、自分のための美容を楽しんでいくうえで、肌を知ることはさまざまな取り組みの基礎になってくれるはず。肌の強みも弱みも柔軟に受け入れて、愛おしみながらセルフケアを続けていきたいものです。
構成・取材・文/鈴木涼子