yoiで提案しているファッションウェルネスを軸に、ライター堀越さんが今気になるアイテムを試着、リアルな使用感をお届けする連載『着心地のいい服 Dig&Report!』。第5回は、『イコーランド/EQUALAND』のスウェットをdig。
『イコーランド/EQUALAND』をDig & Report!
relax sweat top ¥17,050/EQUALAND
『イコーランド/EQUALAND』とは
ジェンダーレスで、タウンでもホームでも心地よく、日々の生活に寄り添いながらも遊びを忘れない、大人の「日常着」を提案するブランド。使用する素材は“可能な限り地球環境に負荷をかけない”ことを前提に、優しい着心地と高い機能性の天然素材を追求しています。
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ライター堀越が『イコーランド/EQUALAND』のスウェットを実際に試着!
まず驚いたのが、背中についている長いタグ。「Saw(縫製)」や「Design(デザイン)」など、製造工程を担当した人全員のサインが入っているんです。「信用タグ」と呼ばれるこちらは、映画におけるスタッフクレジットのようなもので、この一着に関わった人の仕事への誇りが込められているそう。作り手の真剣な想いが伝わってきますね。
このスウェットは、世界的なスポーツブランドの余剰在庫となっていた生地を使っているそう。だからこそなのか、前身頃・後ろ身頃・袖までを一枚生地で仕上げたリッチなつくり。肩のラインがないので、小さめサイズを着ても大きめサイズを着てもいい感じに着こなせるのです。
サイドから袖の内側にリブが入っているから、シルエットもゆったり。グレーカラーだとこの切り替えもわかりやすく、デザインとしても可愛いですよね。
個人的に、裾のリブがキュッとしているのはかなりポイント高し。例えば鮮やかな色のインナーを裾からチラリと見せたいとき、気づいたらスウェットの裾がずり下がってインナー見えてなかった…なんて心配もなく、レイヤードコーデもノンストレスで楽しめます。好きな着こなしをキープできるのも、「着心地がいい」と思える理由のひとつだと思いました!
ライター
主にwebメディアで活動。文化女子大学(現・文化学園大学)でファッションを学び、ショップスタッフとして5年ほど勤務経験あり。身長が170cmあり、服のサイズ選びが難しい。プチプラファッションに目がなかったが、yoiでの執筆を機にウェルネスに開眼。ファッションウェルネスについて絶賛勉強中。
取材・文/堀越美香子 構成/種谷美波(yoi) 商品撮影/柳香穂