yoiで提案しているファッションウェルネスを軸に、ライター堀越さんが今気になるアイテムを試着、リアルな使用感をお届けする連載『着心地のいい服 Dig&Report!』。第24回は、ファミリーマートが販売する『コンビニエンスウェア』の新作「キャップ」と「ハット」をdig。
『コンビニエンスウェア』の「キャップ」と「ハット」をDig & Report!
ハット ¥1998/ファミリーマート(コンビニエンスウェア)
キャップ ¥1998/ファミリーマート(コンビニエンスウェア)
『コンビニエンスウェア』とは
ファミリーマートが販売するウェアシリーズ。毎日着たくなるデザインを目指し、暮らしを支える機能を低価格で提供。『FACETASM』を手掛けるファッションデザイナーの落合宏理氏と共同で開発を行っており、シャツやソックスなどジェンダーレスなラインナップを展開している。2023年と2024年の国際女性デーに発売された吸水ショーツなど、シーズンごとの新作も注目を集める。
『コンビニエンスウェア』の「キャップ」を試着!
衣料品やファッション小物、さまざまなキャラクターとのコラボ商品など、展開アイテムの幅を広げている「コンビニエンスウェア」。この春新たに「キャップ」と「ハット」が発売されました。外出先で日差しが気になるときにも、コンビニでパッと購入できてとても便利ですよね。そのシルエットや使い心地をdigしちゃいます。
ベーシックなシルエットでとにかく使いやすそうなキャップ、カラーは黒のみで、57-59cmのワンサイズ展開です。素材は綿100%で、コットンならではのほどよいハリ感。ジェンダーレスかつシーズンレスに使えそうですね。
幅広めの面ファスナーでサイズ調整も簡単。
ワンサイズ展開ではありますが、後ろの面ファスナーで多少のサイズ調整は可能です。特長は、いい意味でとても“普通”なこと。シンプルだからといってチープさもなく、誰が被っていても違和感がないのは『コンビニエンスウェア』の真骨頂とも言えそう!
『コンビニエンスウェア』の「ハット」を試着!
アジャスター付きのあごひもは取り外し可能!
続いては「ハット」を試着。こちらも59cmのワンサイズ展開なのですが、本体にコードが通してあり、後ろのアジャスターで調整することができます。シルエットは少し浅めで、つばも小さめ。コンパクトな印象ですね。
ピーカンの日でも、目元まで日差しをカットしてくれました。
こちらはポリエステル94%とナイロン6%の素材なのですが、もうとにかく薄くて軽い!! 小さなジップバッグに入れて販売されているのを見てもわかりますが、かなりコンパクトに折りたためてバッグやポケットにも入ります。マットなシャカシャカ素材でシワにもなりにくく、少しでも荷物を減らして身軽に過ごしたい旅行やレジャーにぴったり。
そして個人的に推したいポイントは、「キャップ」も「ハット」も洗濯機で洗えるところ! 頭皮って想像以上に汗をかくし(特に私は汗っかきなので)、内側におでこのファンデーションがついてしまいがちなのです。だから夏場に被った帽子は、帰宅と同時に除菌&消臭スプレーをシュッシュして、数回被ったら形が崩れないように手洗いしています。これが結構な負担…。汗かいた〜!と思ったらネットに入れて洗濯機にポイっとできるのは、気持ち的にもかなり楽になりそうです。
ライター
主にwebメディアで活動。文化女子大学(現・文化学園大学)でファッションを学び、ショップスタッフとして5年ほど勤務経験あり。身長が170cmあり、服のサイズ選びが難しい。プチプラファッションに目がなかったが、yoiでの執筆を機にウェルネスに開眼。ファッションウェルネスについて絶賛勉強中。
撮影/柳 香穂 取材・文/堀越美香子 構成/種谷美波(yoi)