2024秋はおりもの、『ニュートラルワークス.』のジャージと『THE TOÉ』のカーディガンがちょうどいい！【着心地のいい服 Dig & Report！ Vol.29】

『ニュートラルワークス.』のジャージと『THE TOÉ』のカーディガンをDig & Report！

『ニュートラルワークス.』は、スポーツライフスタイルで24時間を過ごしたい人たちのココロとカラダをニュートラルに整え、いつでも動き出せる“READY”な状態へとサポートするコンディショニングブランド。アクティブウェアの【MOVE】、睡眠を支えるスリープウェアなどの【SLEEP】、仕事にも使える【WORK】、アンダーウェアコレクション【NSKIN】を展開し、一人一人の24時間をシチュエーションに合わせてサポートしています。

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ここ1〜2年くらい、ジャージ（トラックジャケットと呼ばれることも多い気がします）がファッションアイテムとして再注目されていますよね。私もセットアップで着られる素敵なジャージを探し続けています。

軽くて着心地がよくて、動きやすくて、シワにもならないジャージは、“今日は夜冷え込むかも”という日にバッグへ入れておくはおりとしてぴったりだと思うんです。

今回試着した『ニュートラルワークス.』の「クマゲラ/ジャージージャケット」は、ブラック、ネイビー、ビリジアングリーンというダークな3色展開。ビビッドなカラーも可愛いですが、大人が普段使いするならこのくらいのグリーンがおしゃれだし使い勝手がよさそう。

コンディショニングウェアを得意とする『ニュートラルワークス.』だけあって、機能性の高さも見逃せません。遠赤外線効果のある光電子を使用、ポリエステル100％で吸汗速乾性が高い、肌面はパイル地で肌触りもよし。あまりに快適なので、毎日ジャージ生活になってしまう…！

右のポケット上には『ニュートラルワークス.』のロゴ刺繍入り。グリーン×ホワイトのコントラストがいいアクセントです。

スポーティすぎず品がいいけれど、扱いやすい素敵なジャージ。オフィスカジュアルには難しいかもしれませんが、休日には白いレーススカートや、ルーズでツヤのあるパジャマパンツと合わせたコーディネートを楽しめそうですね。

2023年秋冬にローンチしたばかりの日本発ブランド。ディレクターのkeiと、ファウンダー/CEOのayaを含む社員全員がZ世代で構成された新進気鋭の企業として注目を集め、特にSNSでの人気が高いのが特徴です。ブランド名の『THE TOÉ（ザ・トゥー）』は「TWO」と「TOE」のふたつの意味を持ち、「TWO」はファウンダーの二人とBRAND＋CUSTOMERの関係を表し、「TOE」はつま先が向く方向はつねに人が進む方を指すことから、つねにcustomerを導くブランドでいたいという思いが込められているそう。

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モヘヤのカーディガンと聞くと真冬のアイテムというイメージがありますが、こちらは大胆な透け具合で秋口からすぐに使えそうです。

アメリカンスリーブのタンクトップにふんわりとはおると、一気に秋の気分になりますね。肌を透けさせるこの着こなしが、個人的にはとても可愛いなと思っています。これだけざっくりとした編み地だとシワも気にならないので、バッグに入れておいても安心。

しかも『THE TOÉ』はサステナビリティにも取り組んでいるブランドのため、素材にもこだわりが。

カーディガンに使われているモヘヤの原毛は、農場、集荷業社、現地原料加工メーカーによって設立された団体「MOHAIR SOUTH AFRICA」を通じてすべて調達しています。

「持続可能な産業指針」を完全に順守している安心、安全、倫理的な農場でアンゴラ・ヤギから刈り取られるキッド・モヘヤを使用しているそう。

こんなに可愛いカーディガンを選ぶことが、地球とその住人に優しいアプローチになるなんて。最高じゃないか！　カラーバリエーションもとても可愛いので、ちょうどいいはおりを探している方はぜひチェックしてみてください。

取材・文／堀越美香子　企画・構成／福井小夜子（yoi）