ぐっすり眠れる「快眠寝具」おすすめBEST5【最新眠テック（ネムテック）】

心身ともに健やかでいるためには「質のよい睡眠」が不可欠。最新のテクノロジーで心地いい快眠をサポートしたり、睡眠不足や入眠の悩みを解決していく今注目の「スリープテック」を、yoiでは「眠テック」（眠り × テクノロジー）と呼んでいます。

創業約100年の老舗枕メーカーが、ストレートネックの症状に悩んでいたユーザーの声をきっかけに生み出した自慢の一品。やわらかい素材を部分的に採用し、首を圧迫することなくサポート。横向きで寝る際も首や肩がラクになるようにサイドに膨らみをもたせた形状がポイントです。また、別売りの補充用中材（¥935〜）を購入すれば、好みの高さに調整することもできます。

そして意外と嬉しいのが、一般的な枕のサイズなので市販の枕カバーを使えるということ。また、洗濯機で丸洗いできるから、清潔な状態でいつでも気持ちよく寝られます。

この道30年、自身も首や肩の痛みに悩まされているという職人が手がけたというこの枕、いいところづくめです。

「脳を冷やす」ということに着目した機能性枕。累計販売数16万個を突破したヒット商品です。

入眠直後のおよそ90分間は、一番深いノンレム睡眠がとれる時間帯だそう。この90分の間に「脳と体の休息」や「記憶力の整理」「ホルモンバランスの調整」などが行われています。この時間帯をさらに質の高いものにするために、睡眠時に発生する熱や湿気がこもらない独自素材を採用。快適な睡眠環境を約束してくれます。

たくさんの繊維がスプリングの役割をし、反発力がありながらもふんわりと頭を包んでくれるまさに理想の弾力。仰向きはもちろん、横向き、うつ伏せなどどのような寝方をしても頭にフィットするようになっているのもこの枕の強み。

使い続けていくうちに、枕の高さが低くなってきたと感じたら、少し熱めのシャワー（45〜50℃が目安）をかけるとふっくらと膨らんで元どおりに。長く使えるのも嬉しいポイント。

「なかなか寝付けない」というお悩みを持つ方におすすめしたいのが、心地よい眠りに誘う呼吸のリズムを教えてくれる愛らしい「おやすみグースピー ミニ」。

まるで呼吸をするようにふくらんでしぼむ動きを繰り返す「グースピー」と一緒に同じように呼吸することで、自然に呼吸が整い、眠りにつくことができます。

睡眠時だけでなく、のんびりとしたいときに最適なコースも搭載。ひざの上にのせておけば、より上質なくつろぎ時間をもたらしてくれます。

癒しをくれるルックスだけでなく、肌触りがよく丸洗いできる起毛素材を使用していたり、20分の自動オフタイマーが付いていたりと機能面もバッチリです。

スポーツブランドの『ミズノ』が、長年つちかってきたテクノロジーを駆使し、睡眠市場へ本格参入。その第一弾としてリリースされたのが、体の各部位の形や可動性を考慮したマットレスです。

頭部の部分は枕が安定するようなフラットな形状、腰の部分は骨に沿った形状に。通常の布団やマットレスでは、背中や腰に力が集中して睡眠の妨げになってしまうことが多いのですが、こちらは体圧が分散される設計になっているので、体にかかる負担を軽減してくれるのです。

また、硬さの違う素材を組み合わせて、高反発ながらも体を包み込むようなフィット感を実現。まるでオーダーメイド感覚！ 少ない力で寝返りができるつくりにもなっており、まさにストレスフリーなマットレスです。

どのような体勢でも必ずベストポジションが見つかる、質のよい睡眠のために生まれた抱き枕。

全身をゆったりと包む大きさ、自由な寝姿勢を取れるU字型、そして付属の補充綿で高さが調整できること、この３点の特徴により、頭、肩、腕、背中などの負担が分散。体に負担がかからない姿勢で安眠できます。

また、この抱き枕で寝ると、いびきも軽減できるというデータもあるそう。いびきに悩んでいる方にもおすすめです。

カバーは環境にやさしいテンセル100％製。吸湿性、速乾性が高くオールシーズン快適に使えるうえ、上質なシルクのような心地いい肌触りが魅力です。

取材・文／高田真莉絵　構成／渋谷香菜子