コリ固まっていた私の足を救った「ピップエレキバン足裏バンド」

ピップエレキバンといえば、50年以上の歴史を持つ家庭用磁気治療器。私が子どもの頃から、名前はよ～く知っています。

ひどい肩こりと腰痛持ちの私としては、オーソドックスな「ピップエレキバン」も十分に試してみる価値があると思うのですが、絆創膏を貼りつづけていることの「おばあちゃん感」とか、「貼る場所は本当にそこで正しいのか？」という、今ひとつ自分自身が信頼できない感じがあって、手を出せないでいました。

ところが、このピップエレキバン足裏バンドは、裏側に記された白いラインが土踏まずの端に沿うようにはくだけで、内臓された３つの磁石が「コリのポイント」にピタリと当たるのです（写真はバンドを裏返した状態。よ～く見るとポチッと丸いものが３つあるのがわかりませんか？）。

「つけたまま歩くと足裏を刺激して気持ちいい」という人もいるようですが、かなり大きめの磁石が入っていて私にはちょっと刺激が強いため、寝る直前に装着しています。

靴下をはいて寝ると足からの熱放出が妨げられて、質のよい睡眠が得られないといわれていますが、これなら足先が出ているので、そういった心配はありません。薄手のストレッチ素材で締め付け感はなく、かといってゆるくてズレることもなく、ちょうどいい具合に磁石が土踏まずにフィットします。

本来は、立ち仕事の人や、ヒールをはいたり、運動のしすぎで足裏が張っている人などの、足裏のコリや張りをほぐすのが目的の製品ですが、私にとっては磁気による血流改善効果で足が冷えにくくなったのがうれしい驚き！

水洗い可能で、永久磁石の効果はずっと続くのだそう（とはいえ、バンドがよれてフィットしなくなったら取り替え時とのこと）。布団を温める必要のない季節になっても、この足裏バンドを装着する寝る前ルーティンは欠かさず続けるつもりです。