【竹中夏海さん】妊活中と産後の心と体の不調をラクにしてくれたアイテム5選【フェムテックアワード個人賞】

竹中夏海さんのお悩み…
妊活中〜産後で体のさまざまな不調を経験。気持ちの浮き沈みも激しい

「妊活中の高温期・低温期の測定が魔法のように簡単にできる、もっと知られるべきプロダクト！ 専用ナイトブラのポケットにデバイスをつけて眠るだけなので、毎日ナイトブラを着ける習慣づけにもなります」（竹中夏海さん）

女性特有の温度リズムを自動計測できる、ヘルスケアデバイス＆アプリ。計測したデータはアプリに自動転送され、記録する煩わしさもなし。※「わたしの温度」は体温計（医療機器）ではありません。自己の健康管理をサポートするヘルスケア機器です。

「妊活を始めるカップルが最初に手に取りやすいアイテム。性交後にシャワーを浴びたりボーッとしたくても、女性はそうはいかない…そんなジレンマを解消できます。嘘みたいな話ですが、私は使い始めたその月に授かりました」（竹中夏海さん）

性交後にカップを膣内に挿入することで、精液の流出を低減する医療機器。世界で25万個以上売れている妊活サポートアイテム。

「排卵検査薬は授かるまで毎月数日間ずっと使い続けるので、買い足しが多く掛かるお金もバカにならない。それがおりものシートを着けるついでにわかるようになるのは最高！ 11月に発売されるそうですが、今後妊活する人の役に立ちそうです」（竹中夏海さん）

ソフィが独自に開発したバイオテスター技術で、おりもの内の“妊活おしらせ物質”を検出。判定サイン部分に現れる線の本数で、妊活タイミングがわかる。

「母乳パッドは蒸れるし痒くて……それがこのブラを着ければいいだけになるなんて、ありがたすぎる！ 『リネ』のプロダクトはデザイン性も高いし、ギフトカードも購入できるので、母乳育児をする人への出産祝いにもおすすめです」（竹中夏海さん）

デリケートな授乳期間中のバストを優しく包み込み、母乳漏れをしっかり受け止める吸水ブラレット。ずらすだけで授乳が可能なデザイン。

「洗浄が面倒というデメリットはあるものの、搾乳機を介せば母親は夜中の授乳も第三者に託せるし、子どもにつきっきりでいなきゃダメ、という概念が覆ります。ハンズフリーで搾乳しながら仕事も家事もできるなんて夢のよう！」

下着と胸の間に挟んで使用すれば、手を使わずに自動で搾乳ができる。マッサージモード、混合モード、搾乳モードと、3つのモードを９段階調節で使い分けられ、リモコン操作も可能。

文／堀越美香子　企画・編集／木村美紀・種谷美波