【フェムテックアワードまとめ】PMS部門はこちら！生理前のイライラや不快な症状を緩和するアイテム5選

「クラリセージは柔らかでさっぱりした香りで心を落ち着かせる作用があるほか、女性ホルモンに似た成分が含まれているそう。PMSがひどいときや不安感があるとき、お風呂やアロマストーンに数滴垂らして香りを楽しんでいます」（前田豆コさん）

アロマディフューザーに使用するほか、お風呂に垂らす、植物油で希釈してトリートメント（マッサージ）などさまざまな用途で使用可能。ハーブ系のさわやかさに、やや甘いナッツのような香り。

「生理前の体調の変化に対処したいと思い飲み始めたところ、心身ともに穏やかに過ごせているように感じます。個包装なので一回分がわかりやすくて飲みやすいのもいい」（エディター田畑）

大塚製薬が開発した食品サプリメント。女性特有の周期的な心身の変化にアプローチするγ-トコフェロールとγ-トコトリエノール、健康と美容をサポートするエクオール、カルシウムを一度に摂取できる。

「生理中の肌荒れや腰痛を抑えるために使っています。身体的な不快感だけでなく、イライラなどのメンタルも整える効果が期待できるという頼もしい存在」（エディター松本）

女性に必要な11種類の生薬を配合。生理前〜生理中の心と体の不調を改善してくれる効果が。

「肌あれ予防に有効なヨクイニン、ビタミンB群、ビタミンC、アミノ酸を一度に摂取できるので、生理前〜生理中の突発ニキビをできづらくしてくれます。生理前は食欲が過剰になることもありますが、我慢してストレスになるくらいなら心のままに飲食する派。そのせいで巨悪な敵が出現→消えるどころかニキビ跡として居座り続けるようになってしまったので、未然に防ぐのが得策という発想になりました。私は毎日ではなく、生理前〜生理中の2週間に服用しています」（ライター井上さん）

ビタミンB2・B6・Cなどのビタミン類に加え、アミノ酸や生薬成分を配合した、肌あれ・ニキビなどの症状を緩和するビタミン剤。

「フェムケアと相性の良いCBDですが、PMSや生理痛に特化したローションを見たのはこれが初めて！ ロールオンタイプで、腰やお腹など痛いところすぐに塗れるのが良いです。塗った後はスーッとして痛みが緩和されていく感じ。大容量なので気兼ねなく使えます。PMSや生理痛以外にも肩こりや腰痛を感じる時に使っています。

贅沢にラベンダーオイルを使用しているので、香りがとっても良いのもポイント。PMSで気分が落ち込んだりイライラしたり、身体だけでなくメンタルにも影響があるのですが、ラベンダーのアロマ効果でリラックスすることができます。就寝前に使うのもおすすめです」（山本さん）

500mgのアメリカ産CBDと複数のエッセンシャルオイルを配合した、月経前、月経中の女性のためのオイル。配合されているホホバオイル、ラベンダーオイル、オーガニックのハワイアンクランプバークオイルは痛みに効果があるといわれ、ユーカリ、ペパーミント、メントールは素早く鎮痛してくれます。ガラナには、局所的な治癒を促す効果も。

文／堀越美香子　企画・編集／木村美紀・種谷美波