【フェムテックアワードまとめ】生理痛部門はこちら！冷え対策からインナーケア、マッサージオイルetc.

「おなかに2〜3滴たらしてマッサージすると、じんわり暖かくなって下腹部の重みが楽になる。私はVゾーンも冷えるのでそこにも使っています。不調が始まる時こそ、自分でケアのルーティーンを作ると落ち着く、ということにも気付かせてくれたアイテム」（エディター田畑）

生理の3日前から使うことで、毎月訪れるつらい5日間を快適に変える“5DAYオイル”。下腹部に塗布し、浸透させながら円を描くようにマッサージ。角質層深くまで浸透して肌をじんわり温め、冷えによる不調を軽減する。

「生理期間中の仕事中や寝る前など、気持ちが落ち着かないときに飲むとリラックスできます。体がぽかぽか温まるし、ノンカフェインなので生理中でも寝る前でも飲みやすい」（前田豆コさん）

ドイツの修道女ヒルデガルトが残した800年前のレシピに基づき、歴史のあるハーブをブレンドしたシリーズ。バラやフェンネルの香りの中に、シナモンとマグワートをブレンドした、女性のすこやかな日々をサポートするお茶。

「冷え対策で買ったものの、生理痛の緩和にも役立ったシルク100％のショーツ一体型腹巻き。超薄手なのに温かく、かといって暑くもならないので一年中使えます。洋服に響かない！ 婦人科医いわく、下腹部の痛みがとくに強い生理中はとにかく腰回りを冷やさないようにするのが大事だそうで。お腹にカイロを貼ることもあるけれど、お尻まですっぽり温められるコチラがとにかく便利」（ライター井上さん）

冷えやすいお腹・腰・お尻をしっかりカバー。体にフィットする3D裁断のパンツ型で、ストレスフリーな履き心地。秋冬の防寒対策にはもちろん、春夏の冷房対策としても。女性が抱える課題解決に貢献するとして、ソーシャルプロダクツ賞（2022年度）受賞。

「漢方ですがシロップタイプでとても飲みやすく、PMSや貧血の症状を軽減してくれるので長年愛用しています。私は白湯に一回分を溶かして飲みます」（中庭アレクサンドラさん）

トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方で、これら9種類の生薬を原料とするシロップ剤。貧血や冷え症、肩こり、頭痛、生理不順などの諸症状に用いる。

「生理痛がひどい日は、鎮痛剤＋この温熱シートで乗りきっています。普通のカイロに比べると低温なので、接地面が熱くなりすぎることもなく、心地よい温度でお腹を守ってくれているような感覚に。

生理の日以外にも、私は排卵日に生理痛に似た『排卵痛』があるので、いつでも使えるようにデスクの引き出しに常備しています」（エディター種谷）

ショーツの内側に貼るタイプの温熱シート。血行をよくして筋肉の疲れをやわらげ、胃腸の働きを活発にしてくれる効果も。三日月型にすることでショーツからはみ出にくいという工夫が！

文／堀越美香子　企画・編集／木村美紀・種谷美波