「セルフプレジャー」にまつわるアンケートに寄せられた、300人のリアルな声。今回は、その中から「セルフプレジャーを始めたきっかけ」エピソードをピックアップ!

※2023年7月14日〜8月3日にインターネットによるアンケートを実施し、300人が回答。

幼い頃~小学生のセルフプレジャーきっかけエピソード

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4歳の頃、眠れなくてテレビをつけたら深夜番組でエッチなシーンをやっていて、見ているうちにムズムズしてきたので自分で触ってみたのが最初でした。

一緒に住んでいた犬がじゃれて性器の周りに顔をうずめてきたのがきっかけです。当時は8歳で、まだセルフプレジャーのことは知らなかったのですが、「このあたりを触ると気持ちいいんだな」となんとなく思うようになりました。

幼稚園の頃、登り棒を登っていたときに無意識に擦りつけていて、「登り棒をすると、なんかわからないけど気持ちいい気がする」という感覚から目覚めた記憶が…。

男の子にはおちんちんがあるのに、女の子にはないのが不思議でした。4歳くらいの頃、鏡で自分の性器を見て、おちんちんみたいなもの(クリトリス)を見つけて、触ってみたら気持ちよかったのがきっかけです。

スーパーで買い物カートの子ども用椅子に座ったら性器にくいこんで、「なんか気持ちいい」と感じた記憶があります。物心ついた頃から性器を触る癖があり、その行為の意味もわからず、なんとなく始めていました。性的興奮に結びついていると気づいたのは6〜7歳くらい。夜、眠る前に性器を触るとリラックスして眠くなることも多く、日常的に行っていました。

小さい頃に、たまたまお風呂でシャワーが陰部にあたったら気持ちよくて、そこからずっとしています。

小学校低学年の頃に両親の性行為を目撃。その後、恋愛コミックなどを読んだり、母親の女性雑誌や父親の成人雑誌を盗み見して覚えました。

幼稚園の頃に、寒くて太ももに手を挟んだのがきっかけで、それが気持ちいい行為だと知りました。その頃はそれがセルフプレジャーだとは知らず、テーブルの角にあてがうように。

小学生の頃にトイレで間違えてウォシュレットのボタンを押してしまったことがきっかけで始めました。本格的にやり始めたのは高校生の頃です。

小学生のとき、母親のタンポンを見つけてパッケージに書いてある絵を見ながら試してみたら、気持ちよかったのでコッソリ続けていました。兄が持っている青年漫画などで性器を触るシーンをみたりして、気持ちいいけど、自分がしていることは秘密にしないといけないんだと思っていました。

思春期以降~大人になってからのセルフプレジャーきっかけエピソード

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高校時代、雑誌のセックス体験談を読んで高揚した際に、陰部を触って快感を覚えたのがきっかけです。それまでは何が「イク」ということなのかも知らなかったので衝撃でした。

夫とセックスレスになって6年が経つので、眠れないときやストレス発散のために始めました。

パートナーと別れてしばらくして、今まで自分は性欲がないほうだと思っていたけど、本当はしっかりあったんだ、と受け入れられたことがきっかけでした。今までセックスやセルフプレジャーに対して抵抗があったんですが、自分の気持ちを受け入れてから、たまに取り入れるようになりました。

性欲はあるのに、初めてお付き合いした人とのセックスがまったく気持ちよくなくて…。何故だろう? 自分でするとどうなのだろう? と思ってセルフプレジャーしてみました。

恋人がおらず、性への知識も乏しく、年齢的にも性行為をしている人が少なくない中で、経験しない理由もないな…と思って。ちょうど仕事(作家業です)でも性行為というテーマを扱うようになり、「想像力で補えない部分は経験したほうがいい!」という強い好奇心も芽生えたので始めました。

性的興奮にまったく興味も理解もなく、「気持ちいいってどういうこと?」と悩んでいたら、知り合った異性に「試しにAVを見てみたら?」と提案されたのがきっかけ。色々試すうちに、幼少期にトイレを究極まで我慢するのがなんとなくやめられない感じは、実はセルフプレジャーのひとつだったのかと気づきました。

SHELLYさんのYouTubeを観て、恥ずかしいことではないんだなと思ったことがきっかけです。

イラスト/oyumi 取材・文/国分美由紀 企画・編集/種谷美波(yoi)