疲れているときや免疫力が下がっているときはおりものが増えたりにおいが気になる、痛みや痒みがある…など、デリケートゾーンのお悩みを抱えている人も多いのでは?もしかしたら、腟内フローラの乱れが原因かもしれません。そこで今回は、サンヒルレディースクリニック院長の久保田浩一先生にお答えいただきます。

お話を伺ったのは…
久保田 浩一 先生

サンヒルレディースクリニック院長

久保田 浩一 先生

日本産婦人科学会認定 産婦人科専門医。日本臨床細胞学会認定 細胞診専門医。

1977年千葉大学医学部卒業。千葉大学病院産婦人科、千葉市立海浜病院、オーククリニック フォーミズ病院勤務を経て、何でも気軽に相談できる町医者を目指し、2015年「サンヒルレディースクリニック」を開院。女性に特有な心身にまつわる疾患を主として予防医学的観点から取り扱う、女性ヘルスケアにも積極的に関わっている。

Q1.腟内フローラとは?

A1.腟内の細菌の集まりです

久保田先生 腸内フローラというフレーズを耳にしたことがある人も多いでしょう。細菌が塊となってびっしりと並んでいる様子がお花畑に見えることから腸内フローラと呼ばれています。それと同じで、腟内にも腟内細菌叢(腟内フローラ)があり、子宮内にも子宮内細菌叢(子宮内フローラ)があります。

腟内フローラの常在菌には、唯一の善玉菌である「ラクトバチルス」という乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)があります。しかし、実はそれだけでなく、悪玉菌であるブドウ球菌や大腸菌、連鎖球菌などのさまざまな細菌も生息してるのです。

Q2.健康的な腟内環境とは?

A2.腟の“自浄作用”がきちんと働いている状態です

久保田先生 腟の粘膜上皮細胞の中には大量のグリコーゲンが蓄積されており、善玉菌であるラクトバチルスがグリコーゲンをエネルギー代謝して乳酸に変えます。その結果、“自浄作用”といって、腟内がPH4前後の酸性に保たれ、そのほかの病原菌の侵入を防いで増殖を抑え、腟内環境を整えているのです。

また、この乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)は腟から、子宮内に移行して子宮内細菌叢(子宮内フローラ)を形成して、子宮内を酸性に保つことにより、受精、受精卵の着床に向けて子宮内環境を整えます。

Q3.腟内に悪影響を与える習慣は何がある?

A3.抗生物質の乱用や不規則な生活、ストレスなど

久保田先生 さまざまな要因がありますが、まずは抗生物質の乱用です。風邪をひいたからといってすぐに抗生剤を服用すると、細菌だけでなく善玉菌であるラクトバチルスまでも減少させてしまうことになります。ラクトバチルスは腟の自浄作用を担っているので、当然自浄作用が機能しなくなります。不規則な生活や睡眠不足、疲労蓄積や糖質が主成分で食物繊維が不足した食事、過度のストレスや喫煙、飲酒などにも要注意。

また、性行為が影響している場合もあります。複数のセックスパートナーがいる場合はセックスの回数が多くなり、雑菌が侵入しやすくなります。また、アルカリ性である精液によっても自浄作用が低下してしまうため、コンドームを使用しない、オーラルセックスなども細菌感染のリスクを高めます。

そのほかには、市販薬やビデなどで腟内洗浄を行うことがあるかと思いますが、頻繁に洗浄すると善玉菌であるラクトバチルスが一緒に流されてしまい、自浄作用が弱まってしまう可能性も。また、意外かもしれませんが、ミレーナなどのIUD(子宮内避妊器具)を使用している場合も注意が必要です。肛門が近い位置にあるために、細菌がIUDを介して侵入して細菌感染を起こす恐れがあります。

Q4.腟内フローラが乱れるとどんな症状が出る?

A4.おりものが増える、においがきつくなる、痛みや痒みなど、細菌性腟炎(細菌性腟症を含む)を発症します

久保田先生 善玉菌であるラクトバチルスが減少し、腟の自浄作用が低下すると、腟内のPHが上昇します。すると、嫌気性菌を中心に、真菌やGAS(A群溶血性連鎖球菌)などの細菌が増えて、細菌性腟炎(細菌性腟症を含む)を発症します。

細菌性腟炎の症状
1.おりものが増える
正常なおりものは透明もしくは乳白色をしており、おりものシートでカバーできる量です。しかし、細菌性腟炎では灰色、または黄色の水っぽいおりものや粘調性のおりものが大量に分泌されることがあります。

2.おりもののにおいがきつい
嫌気性菌感染症である細菌性腟炎では魚が腐ったような悪臭があり、不快に感じる人が多いです。

3.痒みや痛みを生じる
細菌性腟炎では下腹部痛や外陰部の痒みを伴うことがあります。特に真菌感染では強い痒みを伴います。おりものと、おりものシートとで皮膚がかぶれて痒みと痛みを訴えることもあり、注意が必要です。

Q5.腟内環境を整える方法は?

A5.規則正しい生活と、ストレスや抗生物質の乱用を避けること

久保田先生 抗生物質の乱用を控えること、十分な睡眠と食物繊維の豊富なバランスの取れた食事などの規則正しい生活を送ることを心がけるほか、過度のストレスや頻繁な腟洗浄は避けましょう。不特定多数のセックスパートナーをもつことは避け、コンドームを使用することも大切です。更年期ではエストロゲンの分泌が減ってしまうため、卵胞ホルモンの経口剤や腟剤の投与によってラクトバチルスの増殖を促すことも有効です。

Q6.サプリメントも有効?

A6.バランスの取れた食事をメインに、サプリメントは補助と考えて

久保田先生 サプリメントは経口剤なので、腟内のラクトバチルスなどの乳酸菌を多く補うことは難しいかもしれません。腸内フローラが腟内フローラに影響することからも、腸内フローラ形成に重要な働きのある食物繊維を食事から摂取することが大切です。栄養バランスの取れた食事をメインに、サプリメントで補う程度に使用しましょう。

腟内フローラを整えるためのサプリメント

YoniFlora/TENGAヘルスケア

YoniFlora/TENGAヘルスケア

YoniFlora (30粒・30日分) ¥4309/TENGAヘルスケア

ストレスや生活習慣の乱れなどによって、女性の3人に1人が腟内の細菌が増殖してしまっている状態という調査報告や、腟内状態は自分で判断がつかないことが多いため、自分ごと化しづらいという問題も。そこで「YoniFlora」は、続けやすいサプリメントで腟内環境を整えながら、自分の体の状態も合わせて知ることで、より続けやすく、変化を感じてもらいたいという想いから登場。

「YoniFlora」は、腟内環境を良好にし、腟内フローラを整える機能が報告されている乳酸菌UREX®*1を12億個配合。口から入ったあとは胃から肛門まで生きたまま移動し、肛門にたどり着いたら、皮膚を伝って腟まで届きます。他の乳酸菌と、乳酸菌UREX®をそれぞれ投与した実験では、他の乳酸菌が14日後には消失しているのに対し、乳酸菌UREX®は21日後にも半数以上の被験者の腟内に残存し、長い期間にわたり腟内環境を整えることが判明。

さらに、「YoniFlora」には、pH測定キット「Yoni pH CHECKER」が付帯されています。WHOが定めた、“腟内環境が望ましい状態ではない”とする基準のひとつに、“腟内分泌物pHが4.5以上”という項目が。つまり、pHが4.4以下であれば、腟内は適正な酸性度になっているという指標になります。セルフチェックに役立てて使用してみて。
*1:「乳酸菌 UREX®」 はクリスチャン・ハンセン社の登録商標です。

YoniFlora/TENGAヘルスケア 2

実際に、「YoniFlora」を試してみました。

YoniFlora/TENGAヘルスケア 3

無味無臭×1日1粒なので手軽さは◎。そして、気になるpH測定キットで早速測定してみたところ、pHの値は、まさかの5.0…! 確かに、疲れているときや睡眠不足のときはおりものシートが手放せず、痒みを伴うことも。カンジダのような明らかな症状はないけれども、痒みやムズムズ感などの不快感がつきまとっているような状況です。

ちょうど「YoniFlora」を試した方から、とてもよかった!という感想を聞いたところだったので、藁にもすがる気持ちでトライ。服用を続けていくうちに痒みとムズムズ感が9割ほど減少。もっと早くから試しておけばよかった…!(涙) さらに1週間ほどすると、以前よりおりものの量が気にならなくなってきました。いまpH測定をしたら、きっと数値が改善されている気がします!

ラクトバチルス乳酸菌サプリ/withmoon

ラクトバチルス乳酸菌サプリ/withmoon

ラクトバチルス乳酸菌サプリ (30粒) ¥2998 ※定期購⼊価格 初回購⼊特典 ¥990、2回⽬以降 ¥2498/withmoon

⽣理などの⼥性特有の悩みに関連した⼥性のゆらぎをサポートするセルフケアブランド「withmoon®」は、お客さまの声からデリケートゾーンのインナーケアの需要が⾼まっていることを受け、サプリメントを開発。乱れやすい腟内フローラのバランスをサポートする働きがあることから、“ラクトバチルス”に着目しました。

ラクトバチルスとは、もともと⼥性の体内に多く存在する乳酸桿菌(善⽟菌)のことで、腟内や⼦宮内にも存在し、腟内フローラなどを健やかに保ち、健康を守る役割をしています。腟内フローラの主な役割は、腟のpHを酸性に保ち(通常はpH 3.5から4.5の範囲)、酵⺟の過剰な増殖を抑制すること。腟内フローラのバランスがくずれると、不快な症状が発⽣するリスクが⾼まることも。

「withmoon ラクトバチルス乳酸菌サプリ」は、赤ちゃんがお母さんの産道を通るときに受け取る種菌を培養した、ラクトバチルス属クリスパタス菌“KT-11株乳酸菌”を配合。1粒に200億個ものラクトバチルス菌を含有し、1⽇1粒から⼿軽にとることができます。

ラクトバチルス乳酸菌サプリ/withmoon  2

実際に、「withmoon ラクトバチルス乳酸菌サプリ」を試してみました。

ラクトバチルス乳酸菌サプリ/withmoon  3

サプリが小粒タイプ×1日1粒なので、飲みやすさは抜群です。ちょうど生理周期と重なった時期に服用を開始。いつもはこまめにナプキンを替えても、蒸れからくる痒みに悩まされていたのですが、この周期は痒みやムズムズ感がなく、快適に過ごすことができました。

ココラクト/セレブリスタ

ココラクト/セレブリスタ

ココラクト (1袋30粒入・ 1日1粒目安/約30日分) ¥4980/セレブリスタ

「ココラクト」の前身となる商品が発売されたのは、まだフェムテックという言葉が知られていない5年前(2017年)。一般食品であったため“腟内”との表現ができず、さらに乳酸菌原料のために腸内環境用の商品と間違われることが大半でした。

当時は女性でもデリケートゾーンケアについての知識が少なく、そこでお会いする一人一人に腟内環境、ケアの方法をお伝えしていくと、7割くらいの人が腟内環境の不快感を繰り返し、悩んでいることを実感。腟内環境に悩んでいる人が多いにもかかわらず、有効な手段を伝えられないジレンマを解決するため、日本で初めて“腟内環境”について訴求する商品をつくろうと決意。そして、先端の発酵技術を持つデンマークの原料会社「クリスチャンハンセン社」へたび重なる交渉を行い、2年の年月をかけて機能性表示食品として届出を行うことができました。

そうして、「ココラクト」へと名称・パッケージを変更。「ココラクト」には、腟内環境を良好にし、腟内フローラを整える機能が報告されている乳酸菌UREX®を1粒に10億個配合。 腟内環境の悩みにより日常生活に不安を感じている女性のQOL(Quality of Life)向上をサポート。現在では、多数の婦人科、産婦人科、不妊治療のクリニックでも導入されています。

ココラクト/セレブリスタ 2

実際に「ココラクト」を試してみました。

ココラクト/セレブリスタ 3

こちらもハードカプセル×1日1粒なので飲みやすさは問題ありません。頻繁におりものシートを替えていたのが、飲んでから1週間ほどで、あれ?おりものが気にならなくなっている…?と、徐々に減っていくのを実感。それに伴い、においも気にならなくなってきました。

フェミニンケア/ボディプレックス

 フェミニンケア/ボディプレックス  1

フェミニンケア 10⽇分 (1日1粒・10粒) ¥1814/ボディプレックス

『BODYPLEX(ボディプレックス)』は、2018年に誕生し、ボディのコンプレックスフリーをコンセプトに、内外美容からのフェムケアを提案するボディケアブランド。近年高まるインナーケアのニーズに着⽬し、飲むフェムケアとして、産婦人科専門医の宮本亜希⼦医師と共同開発したのが、腟で働く乳酸菌を配合した機能性表⽰⾷品「フェミニンケア」です。

「フェミニンケア」は、⼥性が抱えがちな悩みにアプローチするため、役割の異なる2種類の乳酸菌を最適なバランスで配合。GR-1(Lactobacillus rhamnosus)×乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)の総称、「UREX®」を1粒に10億個含有することで、腟内環境を良好にし、腟内の調⼦を整えます。

 フェミニンケア/ボディプレックス  2

実際に「フェミニンケア」を試してみました。

 フェミニンケア/ボディプレックス  3

こちらは小さめカプセル×1日1粒、なおかつ10回分なので、初めてデリケートゾーンケアのサプリを飲む人でも手軽に試せるのがいいですよね。飲みはじめてから、生理周期やおりものシートによるかぶれ・痒みなどの不快感がなくなり、憂鬱なときも快適に過ごせるように!

フェミフローラ®/わかもと製薬

フェミフローラ®/わかもと製薬

フェミフローラ® (60粒・1日2粒目安) ¥5400  ※定期購⼊価格 初回限定クレジットカード払い ¥2366、後払い・代引き払いの場合 ¥2490、2回⽬以降クレジットカード払い ¥4256、後払い・代引き払いの場合 ¥4480/わかもと製薬

95年もの間、愛用され続けてきた胃腸薬「強力わかもと®」をはじめ、乳酸菌研究69年の実績がある製薬会社だからこそ担える社会的役割はないのか?との想いから、腟内フローラサプリの開発をスタート。

栄養機能食品「フェミフローラN」が、機能性表示食品「フェミフローラ®」として今年2024年1月にリニューアル。腟内環境を良好にし、腟内の調子を整える働きのある乳酸菌GR-1TM*1およびRC-14TMをはじめ、「葉酸」や「ローズヒップエキス末」、「セラミド(蒟蒻芋由来)」も配合。
*1:「GR-1」「RC-14」はクリスチャン・ハンセン社の商標です

フェミフローラ®/わかもと製薬 2

実際に、「フェミフローラ®」を試してみました。

フェミフローラ®/わかもと製薬 3

まず、フェミニンゾーンのムズムズ感が軽減したのを実感。さらに、調子が悪いときにはトイレットペーパーで拭くだけで違和感を伴うことがあったですが、違和感を感じることが少なくなりました。フェミニンゾーンケアのサプリは乳酸菌が配合されたものが主ですが、「フェミフローラ®」のように、プラスで女性の体にうれしい成分が配合されているのは魅力です♪

フローラプロテクトサプリ/フェムチャー

フローラプロテクトサプリ/フェムチャー 

フローラプロテクトサプリ (30粒・1日1粒目安) ¥4980/フェムチャー

腟エイジングケアブランド『Femtur(フェムチャー)』は、Female(女性)+future(未来)からなる造語をブランド名に、女性たちの明るい未来を一緒につくっていきたいという想いを込めて2022年に誕生。「フローラプロテクトサプリ」は、デリケートゾーンの常在菌であるフェミニンフローラに着目し、内側から腟内環境を整えることでデリケートゾーン悩みをサポートする乳酸菌UREX®配合のインナーケアアイテムです。

腟内環境を良好にし、腟内の調子を整える乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)および乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)をはじめ、乳酸菌ENBコンプレックスを配合。ミドルエイジ世代はもちろん、ティーンからも使える仕様で、自らうるおい、若々しいデリケートゾーンをかなえます。

フローラプロテクトサプリ/フェムチャー 2

実際に、「フローラプロテクトサプリ」を試してみました。

フローラプロテクトサプリ/フェムチャー 3

こちらも小さめカプセル×1日1粒でOK。飲みはじめてから、1週間ほどでおりものやにおいが軽減。また、悩みのひとつだった、生理中のナプキンによる痒みやかぶれもなくなり、生理期間中の快適さがアップ! デリケートゾーンの悩みは、こんなにも日常生活を左右させるものだったのか…と、改めて痛感。

Fem Care Bio/ナースキュア

FemCareBio/ナースキュア

Fem Care Bio(30粒) ¥5400/ナースキュア

月経、出産、更年期など、年齢もライフステージもさまざまな現代の女性の健康課題に寄り添い、BIOと医療の融合したサポートを目指す『株式会社ナースキュア』は、昨今の食品添加物や加工食品等の摂取増加、生活環境の変化等に伴う腟内の常在菌バランスのくずれによる女性特有のデリケートゾーン悩みの増加に注目。デリケートゾーンをサポートするデーデルライン桿菌サプリメント「Fem Care Bio」を開発。

「Fem Care Bio」は、4つの生きた菌である、ラクトバチルス・アシドフィリス菌、 ラクトバチルス・ロイテリ菌 、ラクトバチルス・ラムノサス菌 、ラクトバチルス・ガセリ菌を配合。さらに、2つの殺菌乳酸菌であるラクトバチルス・クリスパタス菌、 ラクトバチルス・プランタラム菌の6種類のデーデルライン桿菌*1に加えて、それらの菌をサポートするラクトフェリン*2(森永乳業原料)を100mg配合。

*1:腸内と同様、腟内にも細菌が存在し共生しています。 腟内にはデーデルライン桿菌という細長い乳酸菌が働きます。 腟から子宮頸部にかけては、ラクトバチルス属という乳酸菌が女性ホルモン(卵胞ホルモン:エストロゲン)の影響を受けて、 腟の上皮細胞から剥がれ落ちたグリコーゲンを発酵し、 乳酸を産生し腟内を酸性環境に保つことで雑菌の繁殖を防いでいます。 ラクトバチルス菌は、腟内フローラを構成する常在菌です。 *2:ヨーグルトやサプリなどに含まれる成分で母乳や涙液、唾液、血液、粘液などの好中球に分布する「鉄結合性糖タンパク質」。 特にヒトの初乳に多く含まれています。 腸内細菌との関わりが深い、多機能タンパクです。

FemCareBio/ナースキュア 2

実際に「Fem Care Bio」を試してみました。

FemCareBio/ナースキュア 3

こちらは小さめカプセルを1日1粒~2粒服用します。私は1日1粒からスタートしたのですが、まず飲んで3日ほどで便秘がちだったのが、嘘のように改善。朝食後には自然と便意が押し寄せてくるようになりました。と同時に、肌の乾燥が酷いときにはショーツが当たるだけでヒリつき感があったのが、うるおいが出てきたのか、ヒリつき感が軽減。乾燥にいたっては解決法がわからず、半ばあきらめていたので、この改善っぷりはうれしい…!

ルナリズム Wフローラ/メニコン

ルナリズムWフローラ/メニコン

Wフローラ (30日分・60カプセル) ¥5400/メニコンライフサイエンスONLINE

『Lunarhythm(ルナリズム)』は、コンタクトレンズを通して女性たちの瞳を輝かせてきたメニコン発のフェムテックブランド。コンタクトレンズの開発や研究を重ねてきた中で、涙の成分に体を守る働きがあるとわかり誕生した『ルナリズムラクトフェリン+葉酸』をはじめ、ライフステージによって変化する悩みや、ゆらぎに日々向き合っている女性たちへ、体の中から寄り添うサプリメントシリーズを展開しています。

2024年3月に発売された「ルナリズムW フローラ」は、機能性表示食品*1としては初めて、腟内環境と腸内環境の両方にアプローチできる商品として誕生した、メニコンのフェムテックブランド「ルナリズム」シリーズ第5弾の新商品です。機能性関与成分である「乳酸菌GR-1™*2」および「乳酸菌RC-14™*2」は、腟内環境を良好にし、腟内の調子を整える機能が、「ビフィズス菌BB-12™*2」は、生きて腸まで届くことで腸内環境と便通を改善する機能があることが報告されています。

これらの生きた菌を胃酸から守り、しっかり腸まで届けるため、耐酸性のあるカプセルを使用。心地よいリズムで毎日を過ごせるようサポートします。

*1:機能性表示食品とは事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。*2:GR-1™、RC-14™、BB-12™はクリスチャン・ハンセン社の商標です。

Wフローラ/ルナリズム 2

実際に「Wフローラ」を試してみました。

Wフローラ/ルナリズム 3

こちらはカプセルを1日2粒服用します。飲みはじめて、まず2日ほどでお通じが改善。これまでは2、3日に1回なんてことも珍しくなかったのですが、1日1回必ず規則正しく便意が来るようになりました。食生活や運動などのその他の生活習慣は変えていないので、「Wフローラ」の力が大きいかもしれません。

さらに1週間ほどで、生理前のムズムズ感が減少してきたのを実感。便通もデリケートゾーンも同時に改善されたのはかなりうれしい効果です!

構成・取材・文/木土さや