「yoi」読者のみなさん、こんにちは。集英社yoiエディターズ、エクラ編集部のNです。今回は「エクラ」11月号より、だれでも簡単にメリハリのある小顔に見せられるメイクテクを紹介。骨格を“掘り起こす”ような驚きのひとワザで、顔立ちにキレが出せるんです。教えてくれたのは、人気ヘア&メイクの岡田知子さん。
集英社エクラ編集部
入社以来、15年以上美容担当としてスキンケアやメイクの最新情報をリサーチ!スキンケアのモットーは「最小限の手間で最大限の効果を得る」。電車(乗り鉄)、歌舞伎、落語、劇団☆新感線、SixTONES、温泉好き。
【ヘア&メイク岡田知子さんが提案】どんな顔立ちの人にも聞く、『骨格掘り起こしテク』とは?
撮影/菊地泰久(vale.) モデル/樹神 ヘア&メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/大谷玲奈
まずは、この2枚の写真を見比べてみてください。右の写真に比べて、左の写真のほうが顔立ちにメリハリがあり、フェイスラインもきゅっと引き締まって見えませんか?そう、これが「骨格掘り起こしメイク」の効果!アイメイクや眉、リップは変えていないのに、なんだか左側のほうが生き生きと見えますよね。あくまで自然、なのに効果絶大の小顔力を発揮するメイクテク、考案者は人気ヘア&メイクの岡田知子さんです。
「エクラ」の読者は50代がメイン。エイジングでたるみやしぼみ、そして顔が間延びしてくるなど、顔だちの変化に悩んでいる人がとても多いんです。そんな“50代の”読者のために、簡単にすぐ、しかもこの上なく自然に(ここ大事)きゅっとした顔だちに変えられる方法をと思って誌面で紹介したのですが、このテクは世代問わず超使える!と確信。どんなメイクテクなのか、今回はその一部をご紹介。
骨格掘り起こしメイク、3つのポイント
①たるみ引き締めテク
もったりと“キレ”がなくなってきたフェイスラインは、シャドウペン&シェーディングパウダーで影を入れて、輪郭を削る。
②間延び縮めテク
目の下からあごまでの面積や、鼻の下が延びてきたなと感じているなら、ハイライトの「点散らし」を。立体感が出て、間延び部分の距離が縮まる。
③鼻すじしゅっとテク
1本すじがとおったような、すっきりとした鼻は影を操れば簡単!シャドーペンとシェーディングパウダーで、小鼻の丸さや広がりをシャープに。
岡田さん曰く、「すべてのテクを施さなくても、気になるところだけ取り入れるだけでも、ぐっと顔だちは変わります」とのこと。
骨格掘り起こしメイクは、この“三種の神器”があれば簡単!
そして、「骨格掘り起こしメイク」のいいところは、3つのアイテムがあればだれでも簡単にトライできるところ。岡田さんが「買って損なし!」と太鼓判を押した3つのアイテムをご紹介。
シャドウペン
カネボウ シャドウオンフェース 01 ¥3,300/カネボウインターナショナルDiv.
透け感のあるグレージュカラーで、リアルな肌の影になりきってくれます。色がつきすぎないので、シェーディング初心者でも失敗せず使えるのもうれしい!
シェーディングパウダー
リリミュウ シアーマットシェーディング 02 ¥1,760/コージー本舗
粉がきめ細かくて、長時間よれにくいシェーディングパウダー。3色のバランスが絶妙で、ブレンド次第で影のトーンを自在に変えられます。アイブロウやアイシャドウとしても◎。
ハイライト
スリーク フェイス N PK107 ¥3,300/エレガンス コスメティックス
明るくしたい部分に入れるハイライトは、クリームタイプが使いやすいです。乾燥しがちな肌でもとまりがよくて、みずみずしい光をプラスしてくれます。
それぞれの詳しいテクニックは、ぜひ誌面でチェック!さっそく取り入れて、洗練されたメリハリ小顔を手に入れちゃいましょう!