「yoi」読者のみなさん、こんにちは。集英社yoiエディターズ、non-no編集部の石井です。
今回は、「non-no Web」で掲載中の「はじめてのデンタルケア」についてご紹介します。non-noモデルの白くてきれいな歯をつくる愛用アイテムの紹介もあるので必見です!【集英社yoiエディターズリレーvol.24】
【non-no web 注目記事】“デンタルケア”を1からおさらいして美しく強い歯に!
写真を撮る時、歯がきれいな状態だったら笑顔も素敵に見えるはず。毎日欠かさず行う歯磨きの回数や力加減、さらにはおすすめのデンタルケアアイテムまで、歯科医師の先生に聞いてきました! 今日から取り入れられるケアやアイテムばかりなので、試して美しい歯をゲットしましょう!
教えてくれたのは……
正しい歯の磨き方とは?
毎日何気なく行っている歯磨きの方法は合っているのでしょうか? 歯ブラシの持ち方や力加減、推奨される回数などを石井先生に聞いてみました!
Q. 歯ブラシの角度や持ち方、力加減は?
A. ペン持ちで45度。面で考えてやさしくブラッシング
「一般的な歯ブラシはペンと同じ持ち方、電動歯ブラシの場合は野球のバットを持つイメージでグーで握ると安定します。ブラッシングは歯1本につき最低5往復、10秒ずつ。長いと思うかもしれませんが、「歯1本」のとらえ方を、奥歯なら表裏+左右(隣の歯との間)+かみ合わせ部分の5面、前歯の場合は表裏+左右の4面、というように立体で考えて磨いていくと、案外そのくらいかかるはずです。デリケートな歯と歯肉の境目はブラシを45度であて、もじもじとやさしく動かして。一度下がった歯茎は戻らないので、傷つけないよう要注意!」(石井先生、以下同)
Q. 歯磨きは1日何回すべき?
A.おすすめは1日4回。時間によって目的に違いがあります
「起床してすぐ、そして朝・昼・晩の食事後の計4回を推奨。寝ている間に口内のだ液は半減し、起床時には便10gほどの菌が繁殖すると言われています。その状態のまま朝食をとると体内に菌が入ってしまうので、起床後~朝食前に歯を磨くことをおすすめします。夜は1日の歯磨きの中で一番じっくりと、“その日の歯の汚れはその日中に落とす”意識で10~15分ほどかけて。寝ている間に口内細菌を育てないよう心がけましょう」
歯科医師おすすめのデンタルケアアイテム
これまでに何人もの歯を見てきたプロであり、自身も常にキレイな歯をキープしている石井先生がおすすめする、市販のデンタルケアアイテム3選をご紹介!
(左から)
クリニカ
アドバンテージ ハブラシ
約2.6mmの「極薄ヘッド」が磨き残しやすい奥歯の奥までアプローチ。(オープン価格)/ライオン
ナチュラルドロップス
薬用歯磨きジェル
石井先生プロデュースのジェル状歯磨き粉。研磨剤や防腐剤不使用で安心なうえ、ポリリン酸ナトリウム配合で白く輝く歯を目指せる。¥3300/コスメキッチン
クリニカ
アドバンテージ なめらかスリムフロス
初心者にもおすすめなロールタイプのフロス。なめらか&スリムな糸が歯間にスルッと入って、歯ブラシでは落としきれなかった歯垢までキャッチ。(オープン価格)/ライオン
Q. 歯ブラシ選びのポイントは?
A. 3列くらいのコンパクトなブラシを選んで
「奥歯などの細部まで磨くことができる3列くらいの小さく薄いヘッドで、硬さはほどよく圧をかけられる「ふつう」タイプをチョイスして。ただし、コンパクトだからといって子ども用の歯ブラシを使うのはNG! 子ども用は柄の長さが短いので、大人の口には清掃効果が十分ではありません。ブラシの先が山型にカットされた商品も人気ですが、私は歯の面にしっかりあてられる平らなタイプをおすすめしています。1か月に1本のペースでこまめに交換しましょう」
Q. 歯ブラシ以外に使うべきアイテムは?
A.ロールタイプのフロスを使えるようになったら無敵!
「歯ブラシだけで落とせるのは、なんと汚れの約56%。歯の表面のみ磨いて満足してしまっている状態です。「歯の間」「歯と歯茎の境目」「奥歯のかみ合わせ部分の溝」の3か所は、歯ブラシで汚れを落としきるのが特に難しいので、デンタルフロスなどのツールを使いましょう。あわせて使えば汚れを約85%まで落とすことができます。ロール状の1本糸のフロスを使いこなせるようになると、歯石ができやすい下の前歯裏などの汚れも落としやすくなりますよ。余裕が出てきたらタフトブラシも追加できると◎。歯垢は2日で歯石になると言われていますから、ツールを使いこなして汚れを蓄積させないことが大切です」
non-noモデルの愛用デンタルケアアイテム
可愛く弾けるような笑顔が読者からも人気のnon-noモデル・林芽亜里。定期的に歯医者さんでクリーニングや検診も受けていて、デンタルケアにはこだわりが! そんな芽亜里の愛用ケアアイテムを大公開
(左から)
クリニカPRO
ハブラシ アラームハンドル
[3列超コンパクト]
「歯医者さんに歯のクリーニングへ行った時に、磨き残しの指導を受けて。奥歯の裏側などブラシが届きにくい場所まで磨ける、ヘッドが小さめ&薄めのアイテムをおすすめしていただきました。力を入れすぎるとボディがしなって“カチッ”と音が鳴るので、適切な圧で磨けます」
オーラツーミー
ステインクリアペースト
[ピーチリーフミント]
「スースーするような強めのミント感が苦手で、ほんのりピーチが香る歯磨き粉にチェンジ。歯のくすみや黄ばみなどを落としてくれる商品は粒入りのザラっとしたものが多いけれど、これはペーストがとってもなめらか。泡立ちもほどよくて、以前よりも歯磨きタイムが好きになりました」
糸ようじ
「歯ブラシでは落としきれない歯間汚れにアプローチすべく、夜の歯磨きの最後に必ず使用。毎日使うものなので、ブランドはこだわりなく安くて大容量のものを薬局で購入しています。糸タイプのデンタルフロスにも挑戦してみたい!」
いかがでしたか?
non-no Webでは、今回取り上げた記事では“ホワイトニング”や“マウスピース矯正”についてなど、歯磨き以外のデンタルケアについても紹介中です♪ ぜひチェックしてくださいね!