2024年10月から、「yoi」と集英社の7つのファッション・ビューティマガジンのコラボコンテンツ「集英社yououriプロジェクト」がスタート。yoi、BAIRA、MOREの編集者が、彼女たちと同じ働く女性のQOLを上げるべく、毎回さまざまな角度から働きやすい環境づくりにフォーカス! 第4回は仕事の効率とモチベーションを高めてくれるパソコンやデスクまわりの最旬ガジェットをリサーチ。

メンバーはこの3人

BAILA編集部
女性誌、文芸誌、少女漫画など、各編集部から選出されたyoi委員会メンバーの一人。入社以来BAILA編集部に勤務し、今年で6年目。BAILAでは主にビューティや読み物、インタビュー企画を担当。自立心の強い長毛さび猫と暮らしています。

MORE編集部
入社5年目で、現在はMORE編集部に勤務。 MORE本誌では、主にビューティやライフスタイル系、エンタメ、インタビューなどを担当。公式Webマガジン「MORE WEB」でも、商品の深掘りレポや着比べ記事などを随時発信中です!
「集英社yououriプロジェクト」とは?
2024年10月から、『yoi』と集英社の7つのファッション・ビューティマガジンのコラボコンテンツ「集英社yououriプロジェクト」がスタート。yoiの理念である「you(あなた)とi(わたし)でour(わたしたちの)社会を創る」のもと、yoi編集部と各媒体の編集者がエンターテイメント性と社会的意義やウェルネスを両立するコンテンツを創出します。『Seventeen』『non-no』とのコラボは今どきの高校生と大学生のインサイト、『MORE』『BAILA』とは働く女性のウェルネス、『MAQUIA』『SPUR』とはフェムテック、『MEN’S NON-NO』とはジェンダーをテーマにお届けします。
ポップなキーボード&マウスで自分らしいデスクに

マルチデバイスワイヤレスキーボード「PEBBLE KEYS 2 K380S」¥5280、ワイヤレスマウス「PEBBLE MOUSE 2 M350S」¥3960/ロジクール
バタコ:パソコンまわりのガジェットの見直しが必要だなと、最近切に感じているところだったんです! 現状はあまり活用できていなくて、日々すごく時間と労力を無駄にしている気がするんですよね。そこのアップデートができたら、仕事の生産性が上がってストレスも減らせるはず。
福井:わかるなぁ、パソコンやデスク上を整えると仕事の効率は確実に変わるよね。効率性だけでなく、気分を上げるという意味でもガジェットを便利かつ好きなものでそろえるのは大事。今日は絶好の機会、ぴったりのアイテムを見つけてこ! 松本さんは詳しそう。情報はどこから得ているの?
松本:詳しいというほどではありませんが、必要なものは惜しまず買いますね。インスタでデスクまわりのガジェットを見るのは楽しいし、参考にすることも。実用性はもちろんのこと、ビジュアルも譲れないので、ロジクールのキーボード&マウスを使っています。

バタコ:これ、可愛いなあ。会社のキーボードを快適なものに変えたいけど、何が正解なのか迷子中。
松本:コンパクトだし軽量だし、良いこと尽くしなんですけど、社用PCとは互換性が悪くて使えていません……。iPadと使用しているのですが、キーボードの打鍵感がよくて静かで、機能面も申し分なし。
福井:デバイスが3台まで接続可能でボタン1つで切替できるんだね、お仕事アイテムにおいてユーザビリティは特に大事!
松本:切り替えはめちゃめちゃスムーズで簡単。マウスもそろえると、デスクに置いていても可愛くて気分が上がるのでおすすめです。
ボストンウェリントン型でおしゃれ心も満たすスマートグラス
福井:ウェアラブルデバイスは、数々のテック企業が挑戦するスマートグラスに注目! こちらはメガネブランドのオンデーズとファーウェイがコラボした製品です。
松本:実際どんなことができるんですか?
福井:メガネをしたまま通話やWebミーティングが可能。オープンな場所でも、相手の音声が外に漏れることなくクリアに聴こえるの。ぜひ実際にかけて、体験してみて。

バタコ:音質が想像していたよりもすごく良いしクリアで、びっくり! 音漏れが気になったけど、全然聞こえません。
松本:見た目のギア感がなく、シンプルなデザインなので通勤服とも合わせやすいのがうれしいですね。テンプルが太く見えますが、かけてみると普通のメガネで軽量。これをかけていても、周囲はデバイスとは気づかないでしょう。
バタコ:集中したいときや気分を変えたいときに音楽を聴きたいけど、オフィスでは憚られて。でも、これだったら好きなラジオや音楽を人知れず聴けてリフレッシュできそう!
松本:グッドアイディア、まさかデスクでラジオを聴いているとは誰も思わないですからっ! 環境音はしっかり聞こえるので、電話は問題なく取れますし。
福井:本来はそんなコソコソと音楽を聴く用ではないから(笑)。オプションでブルーライトカットレンズに変えたら完璧に。長時間イヤホンを装着していると耳が疲れるという人など、ぜひ検討してみてほしいですね。
デコって、カスタムして、気分を上げるPCケース
松本:スリムで可愛いパソコンケースですね、フロントのポケットにステッカーとか貼りたいです!
福井:リアルに欲しいなとチェックしていたものを取り寄せてみました。プチプチとPVC素材で、カラバリや仕様違いもあるんだけど、持つ人が自分らしくカスタマイズできるようデザインはシンプルにしているそう。2人はパソコンケースを何基準で選んでいる?
松本:保護するためのクッション性をチェックしつつも、デザイン重視ですね。韓国ブランドのケースが可愛いのでよく買うんですけど、主流パソコンの規格が違うのか、こんなジャストミートなサイズは見つからないのが難点。

バタコ:ケース自体が重かったり嵩張ったりすると結局使わなくなってしまうから、これはちょうどいいな。マグネット仕様で開閉もスムーズそう。BAILAではバッグの特集をするとき、PCが入るサイズのバッグは必ず紹介しますね。
松本:MORE読者の方に通勤バッグの中身を見せていただくと、PCを持ち歩いている人は多くない印象。デスクまわりは、色や世界観とかそろえていそうな気がしますね。どちらかというとプライベート重視のお出かけ好きが多いので、旅行ガジェットの記事を配信するといつも人気です。
バタコ:BAILA読者は、デジタルに移行している人が多いかな。予定管理や、資格の勉強もアプリを駆使している。皆時間がないから、工夫して効率よくやろうとしているのを感じますね。見習いたいです! yoiの読者の皆さんはいかがですか?
福井:バックオフィスで働いている方よりも、クリエイティブ系の職種の方が多いので、メインのギアから自分のスタイルにフィットするものをしっかり選んでいそう。何を持っているかに敏感だし、ガジェットなどの新しいものの情報も常に気にしてキャッチしているイメージがありますね。
一台あると安心! お守りモバイルバッテリー
バタコ:モバイルバッテリーって皆どんなものを使っているんだろう? 会社にいるときは、デスクでいつも充電しているので、モバイルバッテリーを持ち歩く習慣がないんだよね。
松本:チャージスポットを利用する人もいますよね。私は外取材が多く、取材中に充電切れになったら怖いので、常にモバイルバッテリーを携帯しています。 このAnkerのモバイルバッテリーは、Apple Watchの充電パッドを搭載し、USB-Cケーブルも一体型にすることで、この一台で外出先でもiPhoneとApple Watchを同時に充電できちゃう10000mAhの大容量。ケーブルが一体型なので忘れる心配もない!

福井:Ankerの製品は急速充電に優れているから、急を要するときにも助かりそうだよね。これは複数のデバイスを一気に充電できるというのも画期的。出張とか、丸一日外にいるようなときには、モバイルバッテリーはマスト。どこでもコンセントをお借りできるとは限らないので。
松本:スマホで録音・録画をするとめっちゃ充電の減りが早いんですよ。多少重みはありますが、安心感の代償だと思えば!
バタコ:私はどちらかというとスマホよりも、パソコンの充電のほうが気がかり。電源につなげておかないと全然持たない。これはパソコン(※機種による)にも使えるから、重さも許容範囲かな。
福井:バタコのパソコンまわりもアップデートできそうだね。新生活が始まる人も多いタイミングですし、皆さんもぜひガジェットをうまく取り入れて、より快適に気分よく働きましょう!
撮影/田村伊吹 イラスト/MIDORI KOMATSU 画像デザイン/前原悠花 取材・文/横溝桃子 企画・編集/福井小夜子(yoi)