【女性誌エディターが愛用】ボディ、デリケートゾーン、粘膜まで！ からだを潤す名品6選

年齢を重ねるほどに肌だけでなく体の内側からの乾燥も感じていたものの、目薬やマウスケアなど思いつく範囲でその場しのぎに対処していて、とくに抜本的なケアを調べたりはしていませんでした。“粘膜をケアする”という手があるなんて想像もしておらず...。そんなとき、体の内側からと外側からのケアの両立を提唱し続けているビューティブランド『シンプリス』から、リニューアルしてパワーアップしたセンシュアルケアアイテムが出たと聞いて、「これだ！」とさっそくお試し。

摂取目安は、たったの１日１袋（３粒）。“奇跡の果実”とよばれるシーベリーの果実油やアグアヘ果実油などのスーパーフードをはじめ、ニオイに働きかけるメントールや抗酸化作用を持つアスタキサンチンなどを配合。一週間続けてみたら、寝起きの口のネバつきが気にならなくなったり、仕事中の目もとの負担感が少しラクになった感じがしています！

写真・文／高戸映里奈（yoi）　製品撮影／新谷真衣

個性的なデリケートゾーンケアアイテムに出会いました。『LIP Intimate Care』の「クレンジング モイスチャライジングオイル」。製品名の通り、メイクを落とすクレンジングオイルのようなテクスチャー。洗い上がりのしっとり感が心地いいんです。

使用感は、オイルでしっとりコーティングされている感じ。抗菌、抗酸化作用のある100％ナチュラルオイルが、デリケートゾーンを清潔に保ち、ニオイもしっかり防いでくれます。

同じシリーズで、アンダーヘアのお手入れに使えるシェービングオイルも。アンダーヘアを自分でお手入れすると必ずチクチクしたり赤いぷつぷつができてしまうので、最近はもはや自分でお手入れすることはあきらめていたのですが、今回はまったくそれがなかった…！　これにはかなり感動しました。

水のようにさらっとライトなテクスチャー。

どちらもクレンジングやデリケートゾーンケアとしてはもちろんですが、体全体に使うこともできるそう。お風呂上がりに保湿がてら、このオイルで膣マッサージをしてみるのもいいなと思いました！

これから新常識になっていきそうな、デリケートゾーンの保湿ケアアイテムとして一票入れたいのがこちら、「Waphyto」のルブリカントです。Waphytoは以前、別のyoiメンバーも紹介していた、フィトテラピーにサイエンスをかけ合わせたトータルライフケアブランド。ボディケアやスキンケアをはじめとして、インナーケアから今回紹介するようなデリケートゾーンケアなど幅広いアイテムを取りそろえています。

中身はこんな感じ。驚くほどサラサラとしつつも水っぽくなさすぎない、ほどよい質感のテクスチャー。べたつかないのにスーッと肌に浸透していく感じ。脱毛などで負担がかかったデリケートゾーンを優しくうるおしてくれます。植物由来ならではの、主張しすぎないのに存在感のある爽やかな香りで、お手入れしながら心も癒されるのがうれしいところ。 

これまでのケアに加えて、定番化するデリケートゾーンのお手入れにぜひ使ってみてくださいね。

写真・文／渡辺真衣（MORE）　製品撮影／伊藤奈穂実

「ウーマンエッセンシャルズ」の保湿クリームは、粘膜を除くビキニゾーンまで使える、まさに全身用。手に出してみるとツヤっとパールっぽい見た目で、垂れてくるほどの水っぽさはありませんが、スルッとよく伸びるテクスチャーです。使い心地は言うなれば、「優しさ」のひと言！　肌に刺激が少なく、ふんわりとしたいい香りで（ふんわりとしか言いようのない香りなんです…！）、使ったあとに肌が柔らかく感じる、など、いい意味でとがったところがないと感じます。

もともと、「フェイシャルケアと同等にデリケートゾーンケアの重要さを問い直す」ことを理念のひとつに掲げてフランスで立ち上げられたシリーズのため、初めてのケアにももってこいではないかと。使い心地の優しさは、品質への高い志があってこそなんだと実感します。

写真・文／小島睦美（小説すばる）

『アイム ラフロリア』の「バランシングボディオイル」に出合ってからデリケートゾーンの保湿ケアが楽しみになりました！　肌にうるおいを与え、保護までしてくれるマカデミアナッツオイルや、肌を滑らかで柔軟にするピスタチオ種子オイルなど厳選された9種類のオイルをブレンド。さらにはビタミンC誘導体、ビタミンEも配合で、くすみをはらし透明感までかなえてくれます。

いちばんしっくりきた点は、オイルなのにとにかくべたつかないところ。お風呂上がりに塗ってショーツをはいても、いや〜な感じで張り付くことがありません。それでいて、乾燥で硬くなった肌を柔らかくほぐし、ふっくらハリのある肌に導いてくれます。デリケートゾーンケア初心者のネクストステップに、おすすめです！

写真・文／田畑紫陽子（BAILA)　商品撮影／佐藤健太

デリケートゾーンのケアが一般的になってきた昨今。すでにフェムケアアイテムを使っている人の次なる一手にも、まだ使ったことがない人の入門編にも使えるアイテムが『Waphyto』の薬用美白クリーム。ブランドとしては初の医薬部外品です。下着との摩擦や乾燥などで、意外とくすみや黒ずみが気になるデリケートゾーン。専用ウォッシュや保湿クリームなどを使っている人も、トーンアップというフェムケアの新しいステップに進んでみませんか？
 

デリケートゾーンのトーンアップと言うと“フェムケア上級者用”のアイテムに感じるかもしれませんが、そんな心配は無用。なぜなら、シンプルに保湿クリームとしても使いやすいから！　まるでジェルのようなプルンとみずみずしいテクスチャーで、つけ心地もとても軽やか。ベタつきもほとんどないので、塗布した直後にそのまま下着をつけても違和感が少ないんです。これならフェムケアが初めてという人でも簡単に取り入れられるはず！　

写真・文／堀越美香子