【ヘアケアアイテム5選】ブラシやヘアビューロン...女性誌エディターの愛用品は？

使ってみたら…もっと早く買えばよかったー！ と大後悔したのが 『ReFa』の「ReFa HEART BRUSH」。スーッととかしてみると、広がっていた髪の毛がなにやら落ち着いたような。そして触ってみたら…手がストーーンと下に滑る！！　サラサラとかそういう次元ではなく、本当にストーン！！！　いまだかつてこんなに髪の毛がつるつるになったことがあったか！？　何度触っても手が滑って落ちる落ちる。

秘密は3段構造の「ほぐし」と「みがき」のピン。長めの「ほぐし」ピンは、文字通り、うねって絡まったあらゆる髪をほぐしてくれる。「みがき」ピンは髪の表面をなでるような短さで、これにより指通りが滑らかになるのだとか。とかしたあと、ずっと自分の髪の毛を触っていたくなります。

写真・文／上原天洋（りぼん）

最近、抜け毛も多いような気もしてきて、「うーむ…」と思っていたところに出合ったのが、梨花さんが本気で育毛を考えたという新ブランド『AKNIR』（アクニー）。今まで肌には当たり前のように使われていた成分を初めて頭皮ケア用として採用し、「頭皮の酸化」を防ぐことで抜け毛・薄毛ケアにアプローチ。しかも医薬部外品として認められたものなのだそう。でありながら、スタイリッシュな見た目と、アロマをきちんと感じられるナチュラルな香りを併せ持っているんです。

さらにおすすめなのが、このちょっとかわいい「スカルプブラシ」と一緒に使うこと。お風呂から出て髪をタオルドライしたあと、セラムをシュシュッと頭皮につけて、このブラシで顔まわりやこめかみ、ぼんのくぼなど頭皮全体をゴシゴシゴシゴシ。セラムの効きも血行もよくなり、さらに顔のむくみまでスッキリするような…？　このブラシがまた、コロンとした形状がちょうどよく手のひらに収まって、使う際のストレスがいっさいなし。そんなところにも梨花さんの心意気を感じて、いっそうこのブランドを好きになってしまいます。

写真・文／木下理恵（MAQUIA）　

外出先ではコンパクトな櫛が便利で、ずっとプラスチック製のものを愛用していましたが、とかすたびに静電気が発生するのが気になっていたので、これを機に違う素材のものに買い替えようと決意。いろいろ調べた末に見つけたのが「つげ櫛」。きめが細かく弾力のある「つげ」に椿油を染み込ませて使用する「つげ櫛」は、摩擦が少ないため静電気も起きにくく、しっとりとツヤのある髪になるのが特徴とのこと。

買ったばかりのつげ櫛はもちろんツヤツヤなのですが、使ううちに椿油の効果が薄れていってしまいます。定期的に掃除と椿油の補給をすることで、半永久的につげ櫛の効果が実感できるそうで、私も購入してから月に一度はお手入れしています。 

心の使い心地はというと、さっととかしただけで丁寧にブローしたときのようなツヤが出て、しっとりとまとまるのが最高。静電気も起きず、自分の髪が切れる心配も、櫛の歯が欠ける心配もなくなりました。

写真・文／青栁里奈（Seventeen） 製品画像／佐藤健太

美容院で頭皮のコリを指摘され、ケアの必要性を実感…。数々のシャンプーブラシを使い、最終的にたどり着いた私的ベストアイテムをご紹介します！

それは『MARKS&WEB』の「スカルプマッサージブラシ」。ほどよく弾力のあるシリコン製ブラシが、手指では洗いきれない頭皮の細部までアプローチしてくれます。力加減の調整もし安く、今ではもう手放せないアイテムに。

髪をシャンプーで泡立てたら、地肌に沿うようにオン。毛先までとかすのではなく、上下左右に少しずつ動かして頭皮をマッサージするイメージです。夏場はクール系のシャンプーと組み合わせると、よりスッキリ感が味わえますよ。

写真・文／山本理恵（non-no）　製品画像／山崎ユミ

家電好きなスタイリストさんから激推しされたのがこの「ヘアビューロン」。ヘアアイロンとはまるで違い、高温で髪がダメージを受けるどころか、一時的にではなく、使えば使うほど髪質がキレイになっていく、というから魅力的！　その場で試しに使わせてもらったところ、たしかに手触りがツヤツヤに激変！　

自分で髪を触ったときのしっとり感が以前とは全然違って、それだけでも気分が上がります。投資したぶん、これからずっと長く使い続けて、年を重ねても、髪からも清潔感とイキイキ感が伝わる人でありたいなぁと思います。

写真・文／マロミ（LEE)