自分の健康のこと、地球のこと。向き合って考えてみると、植物性の食材をメインにしたプラントベース(植物由来)の食生活に行き当たります。最近は大豆などを使った代替食品が使いやすく、そして味もおいしく進化。1日のなかで1食をプラントベースにするなど、「サス活」にトライしてみませんか?
今回、自宅で作りやすいサス活レシピを教えてくれたのは、料理家・管理栄養士の長谷川あかりさん。プラントベース、グルテンフリーのカスタードクリームも作って、寒い季節にうれしいグラタンを作りましょう。
りんごと豆乳のグラタンのレシピ
ポイントは、豆乳とメープルシロップ、米粉を使ったギルトフリーなカスタードクリーム。さまざまなデザートに使えますが、さらに植物性のチーズを使って、季節のフルーツを使ったグラタンはいかが? りんごをいちご、みかんなど身近にあるフルーツに置き換えてもOKです。ワインにも合うのでおもてなしにもぴったり。
使ったのは…Violife(ビオライフ) 植物生まれのチーズ シュレッド(モッツァレラタイプ)
乳原料、乳糖、そしてナッツも不使用。ココナッツオイルをベースにしており、モッツァレラチーズのような風味のシュレッドチーズ。ココナッツ独特の風味は抑え、自然なまろやかさとコクがあり、グラタンやピザなどに大活躍。1パック 100g ¥348(編集部調べ)/J-オイルミルズ https://www.j-oil.com/
材料(2人分)
植物性チーズ 好みの量
りんご 1/2個
A 無調整豆乳 200ml
メープルシロップ 大さじ2
米粉 大さじ2
塩 少々
作り方
【1】りんごはくし形に切って芯を除き、縦に5mm幅の薄切りにする。耐熱皿に並べ入れる。
熱が通りやすい薄切りに。
【2】Aを小鍋に入れ、泡立て器でしっかり混ぜ、弱火にかける。沸騰しないように気を付けながら木べらで絶え間なく混ぜ、もったりしてきたら火を止める。
カスタードクリームの完成。
【3】【1】に【2】をかけ、植物性チーズをのせる。
好きなだけのせてOK!
【4】オーブントースターで5~10分、焼き色がつくまで焼く。
撮影/柳原久子 スタイリスト/曲田有子 取材・文/北條芽以 構成/渋谷香菜子