スタージュエリーは、ゴールドやシルバーに漆塗りを施したジュエリーを12月21日より発売スタート。漆塗りの工程を輪島塗工房に発注することで能登の復興支援と伝統工芸の存続を支援します。

復興支援と伝統存続を願う「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」

復興支援と伝統存続を願う「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」

令和6年能登半島地震と奥能登豪雨。同じ地域を襲ったふたつの災害により、能登地域の産業や文化も甚大な被害を受けました。日本を代表する伝統工芸「輪島塗」の工房も多くが被災し、職人の方々は避難を余儀なくされています。

再開に向けて少しでも後押ししたいと、スタージュエリーが立ち上げた支援プロジェクトが「STAR JEWELRY meets WAJIMA – 響き合うクラフトマンシップ」。

輪島塗工房の今後の活動の一助となるよう、ゴールドやシルバーに漆塗りを施したジュエリーを企画、併せて“能登ヒバ”に“拭き漆”の技法で仕上げたディスプレイツールを特注し、スタージュエリー各店での展示・販売を通して、能登そして輪島の状況を発信します。

輪島塗 STAR JEWELRY meets WAJIMA

約600年の歴史があり、欧米ではJAPANとも呼ばれる漆器の最高峰「輪島塗」。

輪島塗が優美でありながら堅牢で、丁寧に修理をすることで一生使い込むことができるように、ジュエリーもまた可憐さと毎日の着用に耐える実用性を併せ持ち、どちらも世代を超えて受け継ぐことができます。

1946年の創業以来、横浜・元町の自社工房の熟練職人によるものづくりにこだわってきたスタージュエリーは繊細なジュエリー製作で培われた技術を生かし「輪島塗」の存続支援とメイドインジャパンの伝統の継承を願い、本プロジェクトがスタートしました。

プロジェクトを協業するのは1888年から続く輪島塗の塗師屋(ぬしや)、藤八屋。2007年の能登半島地震により当時の本店が全壊するも、2010年に再建。その本店が2024年の震災の大火により全焼し、多くの作品や出荷を控えた商品も焼失。現在は数年後の再建を目指しています。今回の漆塗り作業、カタログや動画の撮影は、倒壊を免れた工房兼自宅にて行われたそう。

スタージュエリー コラボネックレス STAR JEWELRY meets WAJIMA

コラボレーションのベースとなるジュエリーは、スタージュエリーの定番シリーズのひとつ、モダンなフォルムのハートをモチーフにした”CONNECT WITH LOVE”。ジュエリーの職人が仕上げたペンダントトップに、輪島塗の職人が丁寧に塗りと研ぎを繰り返し、漆の3度塗りで仕上げた、まさに輪島と元町の工房を繋いで完成したジュエリーです。

イエローゴールドには朱赤、シルバーには黒の漆がしっとりとした美しい光沢をたたえ、本漆ならではの存在感を放ちます。漆の特長として年を経るにつれ色味の鮮やかさが増していきますが、使用後は柔らかい布で優しく拭くことで漆の艶感も増していきます。


WAJIMA CONNECT WITH LOVE


発売日:
12月21日(土)予定
※初回入荷数に限りがあるためオーダーとなる場合あります。

販売期間:
2025年3月頃までの販売・数量限定商品

取り扱い店舗:
全国のスタージュエリー・公式オンラインストア

K10YG/朱漆ネックレス¥49500
SILVER925(Pt1000コーティング)/黒漆ネックレス¥27500