心地よさを求めて、yoiが考えるファッションストーリー。第9弾は、いま話題のジェンダーレスに楽しめるジュエリー。自分のために選ぶことはもちろん、誰もがパートナーとペアにしたり、共有したりできるジュエリーは、“性別に合わせたファッション”という社会的概念から私たちを解き放ってくれる。

色石を巧みに進化させる、「トムウッド」のブルーホークアイシリーズ×チェーン

ジェンダーレスジュエリー、トムウッド

右(Fiona):ブレスレット ¥40100、リング ¥90300/トムウッド (トムウッド 青山店) パンツ ¥21900/アモーメント ボウタイ/スタイリスト私物 左(Raheem):ネックレス ¥52100、ブレスレット ¥35400、リング ¥68500/トムウッド (トムウッド 青山店) パンツ ¥24200/アモーメント

2013年にノルウェーで生まれた「トムウッド」は、色石をモダンにカッティングしたリングが人気のジュエリーブランド。大胆で力強いデザインで、ファッション業界にもファンが多い。

また、名だたるジュエラーを数多く傘下にもつリシュモングループを代表するカルティエ、グッチを擁するケリング社らが共同で設立した「ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030」にも参画。ジュエリー業界のサステナビリティを推進していくことに協力して具体的なアクションを起こすことをブランドの公式サイトでも掲げており、未来を見据えた姿勢に注目が集まる。

ジェンダーレスジュエリー、トムウッド、ブレスレット

ブレスレット ¥40100/トムウッド (トムウッド 青山店) 

チェーンブレスレットは、リサイクル・スターリングシルバー925と18Kゴールドの組み合わせによりコンテンポラリーな雰囲気に。身に着ければ、ひとつでも華やかな存在感を放つ。

ジェンダーレスジュエリー、トムウッド、オニキス

ジェンダーレスジュエリー、トムウッド、リング

右(Fiona):ブレスレット ¥40100、リング ¥90300/トムウッド (トムウッド 青山店) 左(Raheem):ネックレス ¥52100、ブレスレット ¥35400、リング ¥68500/トムウッド (トムウッド 青山店) 

チェーンブレスレットやチェーンネックレス、そしてリングまでジュエリーのレイヤードが楽しめるのは、控えめでありながらも、シンプルでオーセンティックなトムウッドのデザイン性ならでは。
モデルの人差し指に光るブルーホークアイシリーズのリングは、ブルーホークアイをユニークにカットしたスリムなシルエットが新鮮。

業界が注目。「オール ブルース」と「ピーター ドー」の稀有なコラボが実現

ジェンダーレスジュエリー、ピータードー、オールブルース

右(Fiona):バングル ¥133000、リング ¥43000/オール ブルース (エドストローム オフィス) コート 参考商品、パンツ ¥217800/ピーター ドゥ (ザ・ウォール ショールーム) 左(Raheem):耳の上から順にイヤーカフ ¥32000、イヤーカフ ¥49000、イヤリング ¥59000/オール ブルース (エドストローム オフィス) ジャケット ¥176000、パンツ ¥104500/クリスタセヤ (ビオトープ)

ジェンダーレスジュエリー、ピータードー、オールブルース、イヤーカフ

奥(Fiona):バングル ¥133000、リング ¥43000/オール ブルース (エドストローム オフィス) 手前(Raheem):耳の上から順にイヤーカフ ¥32000、イヤーカフ ¥49000、イヤリング ¥59000/オール ブルース (エドストローム オフィス) 

実験的で斬新なデザイン、シックなコレクションでニューヨークブランドを牽引する存在になった「ピーター ドー」が、初となるジュエリーのコラボレーターにスウェーデン発のブランド「オール ブルース」を迎えた。

サステナブルなジュエリーとして注目を集める「オール ブルース」は、デビュー以来、リサイクルシルバーとゴールドのみを素材として使用し、生産の全工程を自国内で完結させるというこだわりを持つ。

そんなふたつのブランドが長年にわたって対話を重ねて生まれたジュエリーが、2024年春夏シーズンのショーにて発表された。

ジェンダーレスジュエリー、ピータードー、オールブルース、イヤリング

腕のみ(Fiona):バングル ¥133000、リング ¥43000/オール ブルース (エドストローム オフィス) 右(Raheem):耳の上から順にイヤーカフ ¥32000、イヤーカフ ¥49000、イヤリング ¥59000/オール ブルース (エドストローム オフィス) 

リングやイヤーカフ、ブレスレットやチョーカーネックレスなどの全11アイテムは、どれもモダンでミニマム。「ピーター ドー」のコレクションにしばしば見られる象徴的な"ライン”が、ピアスやイヤーカフにも反映され、より立体的な表情のあるデザインに

服をまとう感覚と同じように重ね付けが楽しめることも、ふたつのブランドが目指したところなのかもしれない。

問い合わせ先
・アモーメント cs@amomento.jp
・エドストローム オフィス 03-6427-5901
・ザ・ウォール ショールーム 050-3802-5577
・トムウッド  青山店 03-6447-5528
・ビオトープ 0120-298-133

青木柊野

フォトグラファー

青木柊野

1998年生まれ、秋田県出身。東京工芸大学写真学科中退。
2017年に発表された作品群「hill」を皮切りに、作品展示、パブリケーションを通して、実験的な作品を多数発表している。主な作品に「autonomy」(2019)、「project "cejitos"」(2023)など。

小笠原夏未

スタイリスト

小笠原夏未

1993年生まれ。文化学園大学 服装造形学科にて服作りを学び、卒業後はバンタンデザイン研究所 スタイリスト科に入学。卒業後スタイリスト山口翔太郎氏に師事しアシスタントとして国内外のさまざまな媒体に関わる。2020年秋に独立。東京を拠点に、モード誌やファッションブランドのビジュアルを中心に活動中。

多田綾子

エディター

多田綾子

1984年生まれ、大阪府出身。上智大学 外国語学部 英語学科卒。ELLE、SPUR、madame Figaro japonでファッションエディターとして研鑽を積んだ後、株式会社ジーユーに入社してマーケターに転身。パリのクチュールメゾン、Bonpointでマーケティングマネージャーを経験したのち、フリーランスに。現在は、雑誌や広告等で編集者として活動中。



撮影/青木柊野(W) スタイリスト/小笠原夏未 ヘア&メイク/秋月庸佑 モデル/Fiona(THE MANAGEMENT)、Raheem(WEST management) 構成・取材・文/多田綾子