次々と登場する新星ブランドや新製品に心が躍り、どれを買おうか悩むのも至福のひととき。ですが、魅力的なアイテムも”実際に使うとどんな感じなのか”を購入前に知っておきたい人は多いはず。

そこで、yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、1カ月以上実際に使用してみた“リアルガチ”(?)な感想をお届けする連載『Try & Report!』をスタート! 第1回目は、この数年でグッと種類が増えたデリケートゾーンケア製品から、『WRAY』のオイルをお試ししてみました。

『WRAY』のオイルをTry&Repot!

ナチュラルインティメイトオイルのボトルイメージ

ナチュラルオイルフォーセンシティブ(100ml)¥4,600(税込)/WRAY https://wray.jp

デリケートゾーンは全身の中でも特に繊細で、刺激を受けやすい部分。下着の摩擦による乾燥や黒ずみのほかに、ホルモンバランスの変化による影響も出やすく、ケアを怠ると皮膚のたるみ、かゆみといった肌トラブルの原因に。スキンケア不足で肌のバリア機能が低下するのは、デリケートゾーンにとっても同じこと!

でも、だからといって顔と同じように化粧水から乳液までフルコースでお手入れ、というのはあまり現実的ではありませんよね。そこで着目したのが『WRAY』の「ナチュラルオイルフォーセンシティブ」。スクワランやオリーブオイルなどの高保湿オイルをベースにしていて、少量でもしっかりとデリケートゾーンを保湿することができます。

オイルを実際に手に塗ったところ

テクスチャーは、オイルならではのベタつきが気になるか…? と思いきや、美容液のようにさらっとしていて浸透もスムーズ! 使いはじめた当初はワックス脱毛したてのハイジーナ状態でなじませやすかったのですが、毛が生えそろってからも、肌まできちんと行きわたるのが実感できます。どうしてもベタつきが気になるという人は、一度オイルをお尻に塗り広げてから、手に残った分をデリケートゾーン側へなじませるのがオススメです。

ちなみに私は、乾燥しすぎても、逆にワセリンなどの油分が多いものを塗っても、肌にかゆみが生じやすい体質。そのため普段のお手入れもかなり慎重にならざるをえないんですが、このオイルをなじませたあとは肌ざわりがふっくらとやわらかく、かゆみもなし。塗った直後に下着をはいても蒸れにくい! そして、使い続けるうちに肌の状態が整ったのか、ナプキンやおりものシートを着けているときにもかゆみが起きず、生理前後も不快感なく過ごせました。

ボディオイルとしても使用

肌への刺激になりうる精油やアルコールといった成分を使わず、100%天然由来成分、かつオーガニック認証(COSMOS)基準処方で作られていて、顔や全身にも使えるのも魅力。乳幼児へのベビーマッサージにも使えるので、小さいお子さんがいる人なら、お風呂上がりの保湿ステップを一気にできて時短できそうです。



また、保湿成分を高配合していることから、メーカーによると妊娠中の会陰マッサージや産後の裂傷(※治癒後)に用いることで、肌のつっぱり軽減ケアに役立つのだそう。私は試しにふさがりたての膝の傷跡にもなじませてみました! 妊娠線のケアにもうってつけだそうなので、これから出産を控える友達へのプレゼントにしてもいいかも♡

Try&Report 後記

デリケートゾーンは皮膚が薄く、経皮吸収率が高いと言われている部分。刺激の少ないアイテムで優しくケアするのが大事ですが、保湿ケアを少し続けるだけでも目に見えて結果が出やすく、お手入れに対するモチベーションもアップ♪ これまで衛生面から洗浄については気にかけていたけれど、保湿ケアを怠っていたことを激しく後悔。もっと早く始めておけばよかった…!

『WRAY』のオイルにはバリア機能をサポートするボラージオイル、乾燥肌にハリやうるおいをもたらすザクロ種子油をはじめ、肌を保湿しながら保護するオイル&エキス成分がふんだんに配合されていて、加齢による肌変化にもしっかりアプローチ。まだ乾燥やたるみが気にならない人でも、今から始めておけば10年、20年後の肌に差がつくはず! 目に見えないパーツこそ、誰よりも自分自身が大切にケアしてあげたいですね。

撮影・文/井上ハナエ