yoiエディターのK&Tと、ライターRの3人が、個人的に「yoi!」と思うアイテムやエンタメを紹介する連載「yoiチョイス!」。第23回目のトークテーマは、「東京土産」。帰省前にゲットしたい名品16点をご紹介します。
♡メンバープロフィール♡
エディターK:1992年生まれ。yoi編集部員。東京生まれのため、帰省先がなく寂しい。
エディターT:1993年生まれ。yoi編集部員。同じく実家が都内のため、自分で食べる用に美味しい東京土産を知りたい…!笑
ライターR:1991年生まれ。地元に帰るたびに、東京土産を開拓。今年のお盆帰省では、「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」を購入予定。
レトロな味とパッケージで万人に愛される名店の逸品
エディターT:おふたりは、いつも東京土産はどこで買ってますか?
ライターR:私は3つお気に入りがあって、どれもレトロな見た目と素朴な味わいで、誰に渡しても喜んでいただけるから重宝している。1つ目が、学芸大学にある人気洋菓子店『マッターホーン』の「缶入りクッキー」。
エディターK:ここの焼き菓子は、どれもおいしいですよね。イラストが描かれた缶もすごく可愛いし!
ライターR:そうなんだよね、そこも高ポイントだよね。ここの「バウムクーヘン詰合せ」もおすすめ。
2つ目はレーズンサンド好きなら知らない人はいない、新橋と目黒に店舗を構える『巴裡小川軒』の「元祖レイズン・ウィッチ」。サクサクのサブレと洋酒の風味が染み込んだレーズン、あっさりとしたクリームのバランスが絶妙なんです。
ライターR:3つ目は、田園調布にある『ローザー洋菓子店』の「ロシアチョコレート」。アーモンドやピーナッツ、ヌガー、コーヒークリーム、ラム酒など、約10種類の味わいのチョコレートの詰め合わせです。モダンレトロなイラストが描かれた包み紙がおしゃれで、缶を開けた瞬間に心浮き立つ逸品!
エディターT:レトロで、今の季節にぴったりの東京土産といえば、老舗洋菓子店『近江屋洋菓子店』の「フルーツポンチ」もじゃない? いろんな種類の季節のフルーツを使っていてすっごく贅沢だし、見た目も可愛いから絶対に喜んでもらえます! サイダーで割って食べると本当に幸せな気持ちになれる…。
ライターR:おいしいよね。ハイカラなイラストが描かれた包装紙にピンクのオーガンジーリボン……ラッピングも最高だし!
エディターT:小麦粉やナッツアレルギーの方、グルテンフリー生活をしている方にプレゼントするときにもよく買います。
エディターK:それいい! さすが! 私も次からここで買おう。
大人気で売り切れ必至! ハイセンスな今どきスイーツ
エディターT:“ここぞ”っていうときの東京土産と言われて思う浮かぶ一品が、『ザ・ペニンシュラ東京』内にあるカフェ『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』の人気商品「フレッシュなマンゴープリン」。会社の同期が、撮影の手土産でよくこれを買うと言っていたのを聞いて知りました。その場で食べられる瓶タイプと、日持ちするタイプの「マンゴープリン詰め合わせ」も販売されています!
エディターK:おいしそう〜! ラグジュアリーホテルのマンゴープリンなら味は間違いないね。
ライターR:今すぐ食べたい〜!! これをいただいたら一瞬でテンション上がる。
エディターT:新宿伊勢丹に店舗があって、いつも行列ができてい『ノワ・ドゥ・ブール』の「焼き立てフィナンシェ」も鉄板のお土産ですよねえ。バターの豊かな風味と、表面のカリッとした食感が衝撃的なおいしさ。曲げわっぱに詰めてくれるところも上品で、最高なんですよね。
「焼きたてフィナンシェ」
5個わっぱ入 ¥1518/ノワ・ドゥ・ブール
https://noix-de-beurre.com
ライターR:焼菓子なら、私は白金高輪にある『メゾン・ダーニ』の黒さくらんぼのコンフィチュールが入った「ガトーバスク」と、田園調布にある『SAVEUR(サヴール)』のバターケーキ「ガトー・オ・ブール」をよく買う。
エディターK:『SAVER』は、アパレルブランド『YAECA(ヤエカ)』が手がけているんですね!
ライターR:そうそう、だからラッピングもセンスが良いんだよね。
和菓子派に贈る! 洗練されたスタンダード&ネオ和菓子
エディターK:和菓子派の人におすすめは、吉祥寺にある『小ざさ』の「最中」。香ばしい最中の中にたっぷりと入った上品な甘さのあんこがたまらない!
エディターT:小ぶりサイズというところもいいですね。食べやすそう。
ライターR:最中なら駒込にある『中里』の「揚最中」が激推し。滑らかな舌触りのあんこを、ごま油で揚げた最中の皮でサンドして、仕上げに塩をまぶした逸品なんだけど、塩けとあんこの甘さのタッグに感泣するよ。無限に食べられる!
あと、和菓子だと銀座や丸の内、表参道に店を構える『HIGASHIYA』の商品は、どれもモダンな見た目で贈り物にぴったり。ころんとした球体の「ひと口果子」は、紫芋餡+栗の甘露煮、抹茶餡+レーズンとか、ひと口サイズの新感覚和菓子です。
エディターT:素敵〜!!
エディターK:帰省といえば、東京駅を使う人も多いですよね。そういう方には、『元祖木村焼き百両屋』の「あんぱん」がおすすめです。世界的ブーランジェリー『メゾンカイザー』の代表・木村周一郎さんがトータルプロデュースしていることもあって、まず、高級バターと卵を使用したパン生地が絶品! こしあんも上品な甘さで素晴らしい。
エディターT:小判型というところ素敵〜‼︎
「東京百両あんぱん(こしあん)」
¥250/元祖木村焼き百両屋
☎︎03-6256-0337
クラフトビール、おせんべい、飲むお出汁…甘いものが苦手な人への手土産
ライターR:スイーツもいいけれど、最近は東京のクラフトビールをお土産にすることが多いかも。『ふたこビール』の「フタコエール」。軽やかなんだけど、柑橘の苦味も感じられて、今の季節にぴったりの一杯!
エディターT:パッケージも洒落てていいですね! 甘党じゃない人に私は『さかぐち』の海苔巻きせんべい「京にしき缶」はどうでしょうか? 缶にぎっしりとお煎餅が詰められたビジュアルが圧巻で、テンション上がります。
エディターK:これはもらったらうれしい!
ライターR:海苔巻きせんべい好きとしては絶対に買います。これビールのアテにもいいかも!
エディターK:たしかに〜。『ナウオンチーズ』の「チーズクッキー」は、まるでチーズをそのまま食べているかのような味わい。定番の味は、ゴーダチーズ&チェダーチーズ、カマンベール&ブラックペッパー、ゴルゴンゾーラ&バジルの3種類あって、どれもワインに合う!
ライターR:『雅結寿』のコーヒーのようにドリップする「飲むおだし」は、健康に気をつけている人への贈り物にいいし、お酒好きの人に飲んだあとの酔い覚ましに用にプレゼントしても! まぐろやいりこ、玉ねぎなど、いろんな味があって飲み比べするのも楽しいよ。
エディターT:飲むおだしって新しいね。
「のむ天然おだし 雅(みやび)」(飲むおだし8種類、もち米のおこげ5枚のセット)
¥3384/雅結寿(みやびゆいのじゅ)
https://miyabi-yuinojyu.com/
エディターT:お土産じゃなく、自分で食べたくなってしまうものばかり…! では、今回はこのへんでお開きにしましょう。
エディターK:みなさん、素敵なお盆休みを〜!
画像デザイン/前原悠花 取材・文/海渡理恵 企画・編集・イラスト/木村美紀(yoi)