就寝前のリラックスタイムに森林のような香りを。『フィッツコンディショニング ネムス』のバスソルト【Try & Report！Vol.28】

先月、早咲きの桜を楽しむついでに温泉旅行に行ってきました。絶景を拝みながら温泉につかり、夜はふかふかの布団で即ぐっすり。それ以降、あの幸せをもう一度…と家でもお風呂時間を充実させることにハマっています。窓を開けて露天気分を高め、入浴剤を入れてiPadで森の映像を流し、旅情を再現するために試行錯誤。旅行前は忙しいとシャワーだけで済ませることもあったけど、やはり入浴したほうがよく眠れるな〜と改めて実感したのです。

そして、入浴剤の香りの効果で「よし、今日はもうおしまい」と気分を切り替えやすくなることも再発見。なぜなら在宅勤務の日はお風呂上がりでも仕事モードが続いて、寝るタイミングを逃しがちだから…。より良い睡眠のためにはきちんと気持ちをオフにするのが大切と気づかせてくれたのが、『フィッツコンディショニング ネムス』のバスソルトです。

『フィッツコンディショニング』は多種多様なライフスタイルから生まれるお悩みを香りで解決していくことをコンセプトに、今回の商品では就寝前の入浴時間に着目。心身の緊張を抱える現代人に向けて睡眠前の時間を有意義にすべく、脳と睡眠を科学するブレインスリープ社監修のもと、『フィッツコンディショニング ネムス』を開発！　3月18日の“睡眠の日”に合わせて、バスソルトを発売しました。

香りが強すぎても弱すぎてもリラックス空間を作れないことから、人工的ではない自然な香りを目指し、天然精油を独自に香料にブレンド。森林に踏み入ったときのすっきりとした香りを表現したのだとか。

2種類の香りともに、共通の精油としてヒバ油とテレビン油が配合されており、深みのあるウッディ調がベース。「ハーバルゼラニウム」はラベンダーやビターオレンジの精油をプラスした優しいフローラルな香り、「フォレストグリーン」はユーカリやローズマリーの精油をプラスして清涼感あふれる香りに仕上げています。

バスソルトにはオーストラリアの天日塩を国内で精製したミネラル成分に加え、オーガニック認証を受けた保湿成分も含まれています。粒自体が水気を帯びているかのようなしっとりとした手触りで、お風呂上がりの肌の乾燥を防いでくれそう♪

袋の中には計量スプーンが入っており、繊細な香りを逃さない密閉袋で保管しやすいのがありがたい！　天然精油の香りをフルに感じるなら、入浴直前にスプーン1.5杯分入れるのがおすすめです。

バスソルトを入れてかき混ぜると、お湯がほんのり乳白色に変化。肌あたりのやわらかいお湯が全身を包み込んで、温泉気分がよみがえってくる…。入浴中はたまに両手でお湯をすくい上げ、鼻を近づけて香りを嗅ぐとより心地よい気分に。

1パック600gでおよそ10回分なので、ハーバルゼラニウムとフォレストグリーンをそれぞれ10日ずつ使ってみました。私が特に気に入ったのは「フォレストグリーン」！　木々に囲まれているような香りが、心に癒しの風を吹き込んでくれました。

ちなみに、どんな香りか気になるけど600gは多いかも…という人向けに、1回分（60g）の個包装タイプもあります。各種2袋ずつ入ったトライアルキットなら4回分お試しすることができ、プレゼントにもぴったりです♡

『フィッツコンディショニング ネムス』の発表会では、おすすめの入浴法についてのお話も。入浴時間は就寝1時間半前までに38〜40度のお湯に15分ほどつかるのが理想とされていますが、あまり時間が取れない日は熱めのお湯に5分ほどつかるか、風呂桶で足湯にしてもOK。短時間でも深部体温のアップダウンが生まれれば副交感神経が優位になり、快眠につながるのだとか！　

また、嗅覚は脳に伝わるまでわずか0.2秒と五感の中で一番速く、考えるよりも速く心地よさを感じられるため、香りに意識を向ける＝手早くリラックスできる方法なのだそう。旅先で桜を見たときも、景色よりも先に香りを感じ取って癒されていたのはそういうことだったのか！ と納得させられました。

生活リズムが乱れやすく、考え事が多い現代人。コンディションを保つうえで欠かせない睡眠の質を上げるためには、心地よい入浴と癒しの香りが必要なのかも。なかなか思うように眠れていない人は、お風呂タイムにバスソルトを取り入れて、睡眠の質向上を目指してみて！

撮影・文／井上ハナエ