ジメジメ・ムシムシする梅雨の時季、肌トラブルが起こりやすくなるという人も多いのでは?

そこで今回は、スキンケアのヒット記事BEST5をまとめてご紹介! 今のあなたの肌が求めているケアについて、今一度考えてみませんか?

1位 ◆ 日本古来の知恵を取り入れた『AHRES』のスキンケアで揺るがない肌づくりを

yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載『Try & Report!』。第18回は、昨年12月にデビューしたばかりの国産ブランド『AHRES(アーレス)』のスキンケアラインから、気になる5アイテムをお試し!

AHRES店内

街中がイルミネーションできらめき、2023年の春夏向け新製品の発表会も一段落していた2022年12月12日。ライフスタイル&ビューティブランドの『AHRES』がデビュー! ブランドコンセプトは“Function with Entertainment”。高い機能性と感情に訴えかけるエンターテインメント性を掛け合わせた世界観で、スキンケア、ヘアケア、ハンドケア、ボディケア、フレグランスの5カテゴリーと早くも豊富なラインナップを展開。「これはぜひTry & Report! でご紹介したい!」と、2022年ラストにとびっきりのワクワク感を与えてくれました♡

アイテムはいずれも、“日本に古くから伝わる叡智をベースに”開発。どういうことか聞いてみると、「炭を使って水に含まれる不純物を除去する」「熱冷ましや肌荒れ治療はビワの葉を煎じて薬にしていた」「日頃から米に触れている杜氏の手肌は滑らかで美しい」…などの先人の知恵を取り入れ、日本で古来親しまれてきた植物由来成分を使っているんだそう。

ゆらぎやすい梅雨の肌を整える!【スキンケア】の人気記事BEST5_2

(左から時計回りに)ローメルト クレンジングバーム クロ(90g)¥3,850・ブースト ポンパー X(60ml)¥7,150・チューンナップ ミストローション バランシング(120ml)¥4,950・スムージング BMB エマルジョン(60ml)¥5,500・ムーンナイト ファンク+オイル(25ml)¥7,700/アーレス https://ahres.jp/

そんな先人たちの知恵は、ブランドを象徴するスキンケアラインにも存分に反映されています。元気な植物を育てるにはバランスの取れた土壌が大切、という農耕の知見をもとに、肌=土壌ととらえた独自の美容理論、“土壌美容”をテーマに掲げています。

①水はけのよさ=適切な洗浄で毛穴汚れを落とす
②水もちのよさ=水分を引き込みやすく保水性に富んだ肌
③有機物を含んだ堆肥=肌の常在菌を多様化して肌トラブルを回避

このように、バランスの取れた土壌づくりと共通した“土壌美容”で、肌の土台を強く揺るがないものへと導く。日本の歴史と大地が総出で健やかな肌を応援してくれるようで、安心して身を委ねたくなる頼もしさが感じられます(笑)。

2位 ◆ プチプラで100%天然コットン♡ 自分専用のトナーパッドが作れる『ブランハニー』の「2WAY カスタムマイパッド」

yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載『Try & Report!』。第16回は、流行りのトナーパッドを自分好みにアレンジして使える、『ブランハニー』の「2WAY カスタムマイパッド」をお試し!

『ブランハニー』の「2WAY カスタムマイパッド」をTry & Report!

ランハニー 2WAY カスタムマイパッド・同 ピーリングローション

(左から)ブランハニー 2WAY カスタムマイパッド(60枚入り)¥1,155・同 ピーリングローション(450ml)¥1,430/ステラシード https://www.blanchoney.jp/

韓国コスメブームをきっかけに、注目度が上がっているトナーパッド。

トナーパッドとは、角質ケア成分配合の化粧水=トナーがたっぷり浸透したパッドのこと。それを使って拭き取ると、肌表面をやわらかくほぐして保湿ケアまで一気にできるというスキンケアアイテムです。今まで日本の拭き取りケアといえば化粧水をコットンに含ませて使用するのが主流だったので、サッと取り出して使える手軽さのあるトナーパッドは、忙しい現代人の強い味方なんです!

私も拭き取りアイテムが大好きで、とくに皮脂分泌量が少ない冬は、水道からお湯が出るまでに時間がかかることもあって朝の洗顔代わりとして愛用中。今はトナーが染み込んでいるタイプを使っているのですが、いつしか自分の肌に合う&気に入っている化粧水のトナーパッドが欲しいと思うように。そんな願いが通じたのか(笑)、『ブランハニー』から、手持ちの化粧水で自分専用のトナーパッドが作れる「2WAY カスタムマイパッド」が登場! 使いきるのにちょうどいい約2カ月分の枚数と、1,155円というプチプライスがさっそく私の心をわしづかみにしました。

2WAY カスタムマイパッドの裏表面

何が2WAYかというと、パッドが凹凸のエンボス面となめらかなフラット面の両面仕様であること! トナーパッドの代名詞ともいえるエンボス面は、クレンジングで落としきれない汚れや不要な角質をしっかりキャッチして、肌をつるんと磨き上げて透明感をもたらしてくれます。この"力をかけなくても汚れをからめとってくれる感"は表面に凹凸があるからこそで、ふわふわのコットンではなかなか得られない感覚なのです。

3位 ◆ リニューアルした『THREE』の「バランシングネクター」でカサつき肌が濃密な柔肌に!

yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載「Try & Report!」。第24回は、今春にリニューアル発売する『THREE』のスキンケア「バランシングネクター」から、化粧液と乳液をお試し。

『THREE』の「バランシングネクター」をTry & Report!

THREE会場内

国産植物の恵みとサイエンスを掛け合わせ、心身のリズムとバランスを整えるホリスティックケアを提唱する『THREE』の「バランシング」シリーズ。2009年のブランドローンチと同時に誕生した人気のスキンケアシリーズが、2019年のリニューアル以来、4年ぶりに進化して生まれ変わります!

これまでも、時代のニーズに合わせ、2013年と2019年にリニューアルを行なった本シリーズ。今回は過酷化する現代のストレスを見据えて、原料や処方をイチから見直したのだそう。2種類の国産植物を掛け合わせたオリジナルエキス“サフラン&バードックコンプレックス”を共通成分として配合し、肌本来のダメージを修復する力=肌のホメオスタシス(生体恒常性)に着目。

アイテムはクレンジング2種類を筆頭に、洗顔料、化粧液、乳液をラインナップ。乾燥〜普通肌向けの「バランシングネクター」と、混合〜オイリー肌向けで男性にもぴったりの「バランシングステム」の2ラインで構成されます。

リニューアルした「バランシング」シリーズ

2ラインのうち、まずは「バランシングネクター」が2月15日にお披露目!(「バランシングステム」は4月26日発売)

ビタミンやミネラルを豊富に含むマルベリー果実などのスーパーフルーツのエキスを凝縮し、肌のすみずみまでうるおいを巡らせるモイストリッチな処方です。また精油には従来より配合されているフランキンセンス油やベルガモット果実油などに加え、新たにホーリーバジル油をブレンド。ほんのり甘いスパイシーな香りに深みが増しました。

4位 ◆ ジェンダー&エイジ・ニュートラルを謳う新ライフスタイルブランド『BOTANIZM(ボタニズム)』って?

多様な肌質や肌悩みに、よりパーソナルに寄り添うコスメが増えている一方で、美容やファッションにおいても性別や年齢など「その区別、本当に必要?」という問いかけがなされるようになった昨今。どちらが正しいということではなく、必要な人にとって心地よい選択肢がある世の中が理想だなと思います。そして、今年の3月、使う人の性別や年齢にとらわれない「ジェンダー&エイジ・ニュートラル」という自由さを提案したライフスタイルブランドが新たにデビューしました。

今日のEditor's Pick!

ボタニズム クリアローション・ボタニズム エッセンスミルク

(左から)ボタニズム クリアローション(155ml)¥2,970・ボタニズム エッセンスミルク(145ml)¥3,520/ビービーラボラトリーズ 0120-72-72-73

新ブランド『ボタニズム』のコンセプトのひとつめは、「ターゲットニュートラル&シェアブル」。性別や年齢にとらわれずに、誰でも心地よく使いやすい“最善のフツウ”を目指したそう。続けやすいシンプルなステップ、テクスチャーや香りなど、自分のための使いやすさはもちろんのこと、パートナーや家族、友達などとのシェアのしやすさも提案。続くふたつめ、みっつめのコンセプトは「クリーンビューティ」と「植物成分×ケミカル成分のコラボレーション」。製品やパッケージにリサイクル原料や環境に配慮した素材を採用し、包装は薄いシートに包まれただけ。配合しない成分にもこだわっていて、パラベンやシリコン、合成香料をはじめとする7成分フリーを実現しているんです。

開封前のパケ

開封前はこんな感じで包装用の箱はなし。再生紙管に製品詳細などが記載されている。

5位 ◆ 『ベアミネラル』の「AGL フィトプロコラジェン10 クリーム」で赤ちゃんみたいな弾力肌に

yoiが注目するHOTなアイテムをセレクトし、約1カ月間使用した感想をお届けする連載「Try & Report!」。第32回は、肌と環境に負担をかけないヴィーガン処方でおなじみ『ベアミネラル』の、「AGL フィトプロコラジェン10 クリーム」をお試し。

『ベアミネラル』の「AGL フィトプロコラジェン10 クリーム」をTry & Report!

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AGL フィトプロコラジェン10 クリーム(50g)¥9,900/ベアミネラル https://www.bareminerals.jp/
 

昨年、私のまわりは出産ラッシュで、今年に入ってからお祝いでお宅訪問するタイミングが重なりました。そこで必ず話題になるのが、赤ちゃんのすべすべでもちもちの肌! コラーゲン繊維の割合は20歳を境にどんどん減少していくとわかってはいても、弾力に満ちた肌を見るとうらやましくてしょうがないのです。

あのハリ感を少しでも自分の肌に…と思い、手に取ったのが『ベアミネラル』の「AGL フィトプロコラジェン10 クリーム」。高性能なエイジングケアと低刺激性を兼ね備えた植物由来成分を配合した、「AGLコレクション」の新スキンケアアイテムです。こちらのクリームはコラーゲンと同様のアミノ酸組成でできた独自成分“フィトプロコラジェン”を約10%も配合し、ピンと引き締まった弾むようなハリ感をもたらしてくれるのだそう♡  同コレクションのファンである私は、今回もきっと期待にこたえてくれるアイテムに違いない、と意気込んで使いはじめました。

AGL フィトプロコラジェン10 クリームのテクスチャー

美容成分が1〜10%程度であれば成分表記可能とされているスキンケアコスメ(医薬部外品を除く)において、約10%という配合率はかなり高いほう。しかし、パワフルがゆえに肌が荒れるなど負担も大きそう…という心配もあるかもしれませんが、それはご無用!

“フィトプロコラジェン”はビタミン類やミネラル類などの栄養素が豊富に含まれるとされる、ハイビスカスから抽出したエキスやクロレラ発酵物、保水力に優れたシロキクラゲ多糖体などで構成されています。コラーゲン配合のスキンケア製品といえば豚や魚由来の成分が一般的ですが、植物由来成分ゆえに刺激が少ないんだとか。