秋も深まり、すっかり寒い季節になりましたね。マスクの蒸れも重なって厳しかった夏の暑さは遠く去り、汗だくの毎日とはさようなら…と思いきや、実はこれからの季節こそ「汗対策」が必要!というデータが。
75%の人が「秋冬の汗のニオイ」を気にしてる!
秋冬の汗と"汗臭"についての調査(2021年7月26日~29日、全国の働く20代~40代男女500名にWebアンケートを実施)を行ったのは、制汗剤の市場売上ナンバー1のデオドラントブランド「エージーデオ」。
誰もが汗をかいて当たり前の夏は、制汗剤や汗拭きシートなどを活用して汗臭ケアをしている人が多いもの。一方、気温が下がる秋から冬にかけては、汗臭対策は自然とおろそかになりがちです。しかし! 調査の結果、秋冬に自分や他人の"じっとり汗"のニオイに気づいたことがある、と回答した人は75.2%にのぼりました。
ではどんなシーンで気になったのかを尋ねたところ(複数回答)、「暖房の効いた電車で(38%)」「重ね着が過剰なとき(27%)」「一緒にいる人がコートを脱いだとき(22.6%)」という結果に。外気を通さない温かな服装をしていると、動いたり電車に乗ったりして体が温まると服の中に熱気がこもり、知らないうちに汗をかいていたなんて経験は、誰にでもありますよね。
印象評論家の美有姫(みゆき)さんによれば、視覚や聴覚など人の印象を決める五感の中でも、嗅覚は無意識のうちに人や環境の好き嫌いを一瞬で判断してしまう重要な要素だといいます。上着を脱いだときにモワッとこもった汗のニオイが周囲に気づかれてしまう…というシーンは、できれば避けたいもの。
ちなみに、エージーデオ24を開発した研究所が2018年に行った試験によると、夏と冬では冬のほうが汗の量自体は少ないものの、ニオイ強度は夏も冬も変わらないという結果だったのだそう。つまり、秋冬のじっとり汗は、量は少ないけれど夏と同じくらいニオっているというわけです。
また近年では、暑さや運動後の汗のニオイとは違う「ストレスによって出る体臭」、いわばストレス臭があることがわかっています。緊張する仕事の場面や面接など、ストレスのかかる状況で、体内から皮膚を通して放出される独特のニオイ。この成分を、エージーデオ24を開発した研究所で分析した結果、ジメチルトリスルフィドとアリルメルカプタンという2つがその主要成分であることをつきとめたのです。
その後の研究で、ストレス臭をかぐと疲労や混乱の原因になるということや、汗臭とストレス臭が重なるとニオイが拡散しやすく、まわりの人から気づかれやすくなることも判明しているのだそう。
いまは新型コロナウイルス感染の沈静化に期待が高まっていますが、コロナ禍による生活の変化や先行きへの不安、運動不足やイベントへの欲求などから、まだまだストレスを感じている人も少なくないのでは。ニオイ菌を殺菌する「エージーデオ24」の制汗剤は、不安や緊張から発生するストレス臭にも効果があるそう。寒い季節だからこその"モワッと汗臭"やコロナ禍でのストレス臭を見逃さず、賢くニオイケアしましょう!
イラスト/森 千章 資料提供/ファイントゥデイ資生堂 エージーデオ24 編集/浅香淳子(yoi)