yoiで提案しているファッションウェルネスを軸に、ライター堀越さんが今気になるアイテムを試着、リアルな使用感をお届けする連載『着心地のいい服 Dig&Report!』。第15回は、今年の1月27日に発売を開始した『SALOMON(サロモン)』のスニーカー「XT-6 GORE-TEX」の新色をdig。
『SALOMON(サロモン)』の人気スニーカー「XT-6 GORE-TEX」をDig & Report!
XT-6 GORE-TEX ¥31,900/SALOMON
『SALOMON(サロモン)』とは
『SALOMON(サロモン)』は1947年にフランスで誕生したアウトドアブランド。アスリートとともに開発を行うなど、マウンテンスポーツ・ウィンタースポーツ界をリードし続けています。近年では、パフォーマンスシューズにライフスタイルデザインを追加してリバイバルする「サロモン スニーカーズ」ラインを展開。セレクトショップなどでも多く取り扱われ、注目を集めています。
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『SALOMON(サロモン)』の「XT-6 GORE-TEX」新色、ベージュを試着!
個人的な体感として、ここ1〜2年『サロモン』のスニーカーをはいている人を見かける機会が増えたように思います。セレクトショップで売られていたり、編集部スタッフやスタイリストさんがはいていたり…。あの、“キュッと締められるタイプ個性的なシューレース”(「Quicklace™︎」という名前だそうです)は、『サロモン』のシグニチャーデザインとして、目を引くし印象に残りますよね。
このスニーカーには、防水素材としてよく耳にする「ゴアテックス」が採用されています。しかも環境汚染への懸念があるPFC(フッ素化合物)の代わりに、シリコンやパラフィンなど環境負荷の低い物質を使った「PFCフリー」仕様。環境に配慮しながら耐水性も高く、“長くはける”というシンプルだけど大切な機能が備わっています。
上から見るとこんなデザイン
はいてみておどろいたのは、地面と接する靴裏・アウトソール部分がすごくしっかりしていること。横から見てもわかるように、ぽこぽことした突起が並び、ぬかるんだ道でもグリップ力を発揮するんだそう。
はき心地はかなり硬めで、しっかりと足をホールドしてくれるような感覚。見た目の重厚感に反してとても軽く、どんな道もサクサク歩けそうです。ちなみにインソールは世界的に広く使用されている「OrthoLite®︎」を使用しているのですが、これが足裏に柔らかくフィットしつつ通気性も高い。ムレないのでシューズの中も快適です。
大人気モデルの新色なので、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください…!
ライター
主にwebメディアで活動。文化女子大学(現・文化学園大学)でファッションを学び、ショップスタッフとして5年ほど勤務経験あり。身長が170cmあり、服のサイズ選びが難しい。プチプラファッションに目がなかったが、yoiでの執筆を機にウェルネスに開眼。ファッションウェルネスについて絶賛勉強中。
撮影/柳 香穂 取材・文/堀越美香子 構成/種谷美波(yoi)