【シンプル＆レトロなスニーカー６選】『アディダス』のSL 72、」『ナイキ』のコルテッツほか1970〜90年代の復刻モデルが人気！

1972年に誕生したアディダスの名作「SL 72」が今年ついに復刻。本作は、滑らかなレザーアッパーやEVAミッドソール、ラバーアウトソールなど、当時では最先端の技術が踏襲された一足。

伝統的なモデルを、ウィメンズ仕様にアレンジした「SL 72 OG W」は、ジュエリーのように煌めくメタリックカラーが魅力。ストイックになりすぎない絶妙なバランス感は、合わせるウェアを選ばないのでシーズンを問わず活躍すること間違いなし。

細身のシルエットや、ロープロファイルのカットはそのままに、レザーアッパーに光沢感のあるカラーを選んでいるのも新鮮。まるでオーロラのように、見る角度によって雰囲気が変わる。

70年代のクラシックなムードをウェアにも。無地のタンクトップとタオル生地のミニショーツを合わせて、健康的なアスレチックスタイルを演出した。

肌の露出があるヘルシーな装いには、頭と腕にボリュームたっぷりのシュシュを足し、ロマンティックに。

問い合わせ先
・アディダスお客様窓口 shop.adidas.jp/
・フィルグ ショールーム 03-5357-8771
・ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター 0120-456-042

イタリアを拠点にするブランド、スンネイとのコラボレーションアイテム。100%左右対称に作られたシューズ"フォロネ"は、左右どちらの足でも履くことができるのが一番の特徴。片足で販売しているので、色の組み合わせも自由。

このシューズは、カンペールが1996年に発売した、左右どちらでも履ける3色1セット展開の「トリンズ」からインスピレーションを得ている。

ビビッドなレッドや、カレッジルックに似合うネイビー、グリーンなど全5色展開。どんな組み合わせを選ぶかは、あなた次第！

このシューズの素晴らしいところは、パッと目で表れないディテールにこそあり。

例えば「フェロネ」のインソールは、形状記憶機能のついた快適なフットベッドを採用。左右どちら側でも、履く人の足の形に沿ってサポートをしてくれるから、疲れやすさや靴ずれを起こしにくいというメリットも！

また、アッパーには通気性に優れたリサイクル・コットンを使用するなど、素材選びにも余念なし。シューズの中が蒸れやすい、暑い時期にぴったりな一足。

ビジュアルはもちろんのこと、機能面にもこだわられた「フェロネ」。お店やオンラインストアでどの組み合わせを購入するか、選ぶ面白さも醍醐味のひとつ。

問い合わせ先
・カンペールジャパン 03-5412-1844

昨今では気鋭のブルガリア人デザイナーズブランド、キコ・コスタディノフとの共作などファッションシーンとの結びつきも深いアシックス。

ポップなカラーコンビネーションが目を惹く"SKYHAND OG"は1990年代のハンドボールシューズを基にリメイクされたスニーカー。スリムなコートシルエットを、現代的な履き心地にアップデートしている。

発色のよいスウェードレザーを使用したアッパーには、あえてガムソールを合わせることでレトロな雰囲気がさらに加速。

ヒールウェッジにはEVAクッションを採用するなど、レトロなデザインに現代的なヒールカウンターとソックライナーを合わせることで、1990年当時の雰囲気を醸し出しながらもモダンに仕上げている。1990年代当時のシューズに多用されていた、薄いソールを踏襲しているのもポイント。あえて短めのソックスを合わせて、昔の学生のようにコンパクトに履くのがおすすめ！

問い合わせ先
・アシックスジャパン カスタマーサポート部 asics.com
・リトルリーグ 0800-100-2274

最近のウイルソンは、ヴィンテージ感のあるデザインが増えている印象。中でも注目したいのがスニーカー。"RUSH PRO 4.0 OMNI"は、定番で展開している"RUSH PRO"の第4世代モデル。

その本格的なスペックは、日本ソフトテニス連盟が公認するほど！　歴史と伝統のあるブランドだからこそ作れる、信頼できる一足だ。

横方向の移動での安定性を高めるために、前足部から後足部外側にかけてシャンクを配すなど、テニスのプレーで必要となる機能がギュッとつまっている。

フィット感のあるニットアッパーは、オフホワイトカラーでレトロな雰囲気。アメリカ生まれのブランドらしく、レッドとブルーをミッドソールに使用。この配色のさりげなさも、上品さを演出するひとつの要素として成り立っている。

実際にテニスでプレーできるスペックを持ちながらも、もちろんデイリー使いにも万能。総柄や、ラインリブのソックスで遊び心を加えたり、ストリートな服装にMIXした着こなしもユニークで新鮮だ。

問い合わせ先
・アメアスポーツジャパン・ウイルソン公式オンラインストア jp.wilson.com/
・フィルグ ショールーム 03-5357-8771

オートリーは、アメリカ・テキサス州ダラスで1982年に誕生したスニーカーブランド。長い休止期間を経て復活したことがきっかけで、再び世界中のファンを獲得している。取り扱いショップは21か国以上に広がっていて、日本では昨年ラフォーレ原宿に直営店をオープン！

代表的なモデル"メダリスト"は、アメリカらしいクラシックな顔立ちが特徴。光沢感のあるスムースレザーを使用し、上品なホワイトとグリーンのバイカラーデザインが魅力の一足だ。

“メダリスト"は、1980年代のヴィンテージスニーカーからインスピレーションを受けてデザインされたレザースニーカー。

ボリュームのあるハイカットは、ラインソックスをちらりと見せて、カレッジ風にスタイリング。スウェットとショートパンツのカジュアルな装いに、腰巻きのチェック柄シャツで飾らない表情を演出。同じ配色、素材でローカットも展開している。

オートリーは、ブランドのロゴに正式なアメリカ合衆国の国旗（星条旗）の星や縞の数を入れることをオフィシャルに認可されている数少ないブランドのひとつ。売上の一部をニューヨークの自由の女神像の修復費として寄付している。そんなメッセージを知るとより魅力的に映るはず。

問い合わせ先
・カルバン・クライン 公式オンラインストア japan.calvinklein.com
・キャブ united-athle.jp
・デシグアルストア 銀座中央通り店 03-6264-5431
・トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567

ナイキの歴史を語る上で欠かせないモデルのひとつが“コルテッツ"。誕生から50年以上が経ってなお、現在も多くの人々に愛されている人気モデル。

元々はランニング用として開発されたシューズで、そのデザインを手掛けたのがナイキの伝説的なデザイナー、ビル・バウワーマン。パフォーマンス力の高さで話題になっただけでなく、映画『フォレスト・ガンプ』の作中で登場するなど、カルチャー面でも注目を浴びた。

さまざまなカラーバリエーションで展開されているけれど、今あえて履きたいのは至極クラシックなホワイト×ネイビー。小花柄のタイツやベロア生地のソックスでガーリーの要素を加えたりと、自分らしいアレンジに挑戦してみて。

上から見ると、まるでアーモンドのようにつま先が尖ったフォルム。1970年代当時に主流だった薄いソールのコンパクトなデザインは、あえて新鮮に映る。

ボトムスはスニーカーに合わせてホワイトをチョイス。2つのアイテムを挟むことで、色柄で彩った靴下とのバランスを取った。

問い合わせ先
・サスティナブル ケイスリー 03-5784-1806
・ナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77
・フィルグ ショールーム 03-5357-8771