長期保存食、どんなものをストックしてますか?

いつ起きるかわからない災害に備えて、保存食をストックしている人も多いはず。賞味期限切れになる前に食べることを考えると、せっかくならおいしいものをストックしておきたいですよね。保存食というと、アルファ化米、缶詰などがイメージしやすいですが、実は今、保存食は驚くほど進化中! 味も種類もさまざまなものが登場しているんです。

長期保存食『IZAMESHI(イザメシ)』は、“食べない備蓄食から、おいしく食べる長期保存食へ”が コンセプト。災害時の非常食としてはもちろん、いつもの食事に一品加えたいとき、旅行やアウトドアシーンなど日常生活におけるさまざまな“いざ”に活躍する、おいしい長期保存食として人気です。HPを見てみると、五目ご飯、ドライカレー、貝出汁醤油ラーメン、トロトロねぎの塩麹チキン、ごろごろ野菜のビーフシチュー…などなど、どれも本気でおいしそう。

その『IZAMESHI』に新商品が加わると聞き、yoiライターがさっそく試食してきました!


おかゆとふりかけがセットになった保存食。そのお味は?

IZAMESHI新製品のふりかけとおかゆのセット

「三島食品 × IZAMESHI 三島のゆかり®︎とおかゆ、三島のかおり®︎とおかゆ、三島のあかり®︎とおかゆ」 各253g (おかゆ250g ふりかけ3g ) 各¥454/杉田エース ※付属品:スプーン1本 賞味期限:製造より3年 

8月1日に発売されたのが「三島食品 × IZAMESHI 三島のゆかり®︎とおかゆ、三島のかおり®︎とおかゆ、三島のあかり®︎とおかゆ」。飽きのこないさわやかな赤しそのふりかけ、さわやかな香りが口いっぱいに広がる青じそふりかけ、ピリ辛のまだらこのふりかけは、三島食品の人気商品。このふりかけと和風だしのおかゆがセットになっています。

スプーン付きなので、災害時にはおかゆのパウチの封を切ってそのまま食べられるのが便利! ふだんの食事として、お湯や電子レンジで温めてからいただくこともできるんです。

長期保存食がおいしく進化中!『IZAMESHI』の保存食を試食してみました_2

さっそく3種類を試食させていただきました! ピリ辛まだらこのふりかけは、少しパンチのある辛さ。さわやかな香りが口いっぱいに広がる青じそふりかけ、おにぎりなどでなじみのある赤しそのふりかけ、いずれも香りとほどよい塩味で、薄味に仕上げたおかゆがどんどん進みます。

ふりかけで味覚が刺激され、おかゆでお腹が満たされるので、物足りなさもなし。もしもの災害時にも、この1品でかなり満足感がありそうです。3種をそろえておき、飽きがこないようにするのもいいかも。

おかずになるハンバーグもあります!

長期保存食がおいしく進化中!『IZAMESHI』の保存食を試食してみました_3

「IZAMESHI Deli ひじきときのこのみぞれハンバーグ」 190g (固形量80g ) ¥594/杉田エース ※賞味期限:製造より3年 

こちらは7月に発売された「ひじきときのこのみぞれハンバーグ」。ひじき、しいたけ、しめじ、れんこんなど具だくさんでしょうが風味のみぞれソースと、しっかりとした肉感のあるハンバーグパテが特徴です。ハンバーグ、ソースともに化学調味料を使用せず、素材のうまみを活かしたおいしさにこだわって開発したとのこと。

長期保存食がおいしく進化中!『IZAMESHI』の保存食を試食してみました_4

「IZAMESHI 煮込みハンバーグ」 190g (固形量80g ) ¥594/杉田エース ※賞味期限:製造より3年

人気商品の「煮込みハンバーグ」も7月にリニューアルし、よりふっくらとやわらかなハンバーグにチェンジ。しめじとマッシュルームの2種類のきのこを合わせて煮込んだデミグラスソースは、玉ねぎやにんじん、セロリといった野菜のうまみと甘さを感じる味に仕上げたそう。

長期保存食がおいしく進化中!『IZAMESHI』の保存食を試食してみました_5

※写真の商品のサイズは試食用です。生野菜は商品についていません。

これら人気のハンバーグ2種類も試食させていただきました~♪ 「ひじきときのこのみぞれハンバーグ」は、かみごたえのあるソースの具材に、ずっしりとしたお肉のボリュームも相まって満足感のある一品。みぞれソースがやさしい味でした。「煮込みハンバーグ」はふんわりとしたやわらかいパテで、子どもも好んで食べられそう。野菜のうまみが凝縮されたデミグラスソースもおいしく、人気商品なのもうなずけます。

同じハンバーグでも、こんなふうに和と洋の味をそろえておけば、非常時でも食を楽しみながら過ごせそう!

長期保存食がおいしく進化中!『IZAMESHI』の保存食を試食してみました_6

今回試食させていただいた、ふりかけ&おかゆのセットとハンバーグは、どれも「本当に保存食!?」と驚くほどおいしく、満足感のある商品でした。

この長期保存食『IZAMESHI』は、調理が不要な商品もあり、災害時だけでなく、忙しくて時間のないときや疲れて料理をする気力がないとき、体調不良のとき、さらにアウトドアなどにもピッタリ。離れて暮らす家族や友人など、大切な人へのギフトとしても喜ばれそうです。非常用ストック専用ではなく、ふだんの食事の一品として十分おいしく食べられるので、賞味期限の前に食べてまた買い足す…という保存食サイクルが自然にできるのがうれしいですね。

同ブランドは、長期保存食を日常に取り入れてほしいという思いから、『IZAMESHI』をベースにアレンジを加えたフードメニューやスイーツ、ドリンクを提供する店舗(新宿マルイ本館5階にある「IZAMESHI Table(イザメシテーブル)」や、銀座7丁目にある「IZAMESHI Dish(イザメシディッシュ)」)を展開中。ランチ、ディナーはもちろん、アラカルトやアルコールもあるので、興味のある方は足を運んでみて!

取材・文/宮平なつき 写真提供/杉田エース